その時ハートは盗まれた
The Beatles
I Saw Her Standing There
from the album - Please Please Me
1963
先週末は友人のビートルズ・コピーバンド、THE FISH AND CHIPSの
新メンバーを迎えた久々のライブに出掛けました
その後も、年4回開催の恒例ビートルズ・セッションへと足を運び、まさにビートルズ三昧な一夜となりました♪
関係ないけど、「すしざんまい」は24時間営業らしいね?ちょっと興味あります(笑)
そのどちらのライブでも演奏されたのが、ビートルズのロックンロール・ナンバー「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」♪
記念すべきファースト・アルバムの1曲目になったノリノリの曲だ
♪ワン、トゥ、スリー、フォー!
カウントから入るのもイキがいい♪
さあ行くぞ!
でも、このカウント…実はOKテイクとは違うテイクから切り貼りしてるらしいですね(笑)
まあ、いい味出してるハンドクラップも、オーバーダビング(追加録音)だったりします
別にライブじゃないんだから、これでいいんです
これがレコード(記録)というもんですよね♪
ナニ?そんな曲知らないって?
確かにこれはシングルのA面にはなっていないですからね…ベスト・アルバムとされている、通称「赤盤」「青盤」にも入っていない
まあ、ビートルズは頑張って全曲制覇してもらうしかないんです(笑)
とにかくこれは踊るっきゃない♪なんてったってロックンロールなんですから
このパーティー・チューンで騒ごうぜ♪と、当時二十歳そこそこのビートルズも有り余る若さで大暴れしています
「I Saw Her Standing There」(歌詞付き) さあ、ビートルズと一緒に歌い踊ろう♪
♪How could I dance with another〜Oh!
ここの進行、高揚感があってグッと来るね〜
もう言葉にならなくて、思わず♪Oh!とシャウトしているみたいだ
首を振って歌うビートルズが目に浮かびます
さらに煽って♪マヒ〜ンで絶頂に…
この抜かりのなさ!感服します
ビートルズはロックンロールのカバーは何曲もレコーディングしているが、
オリジナルでここまで正統派ともいえるロックンロール・ナンバーは余りないかもしれない
ビートルズの音楽性は、ロックンロールには収まらなかったという事かな?
当時、ロックンロールの生みの国アメリカでは、もうロックンロールは下火になっていて過去の物になりつつあった
そこにイギリスの片田舎の若者が、ロックンロールの新しい解釈、本来の魅力を見せつけたとも言えますね
元々ロックンロールはダンス音楽だし、黒人のロックンロールにはある種の緩さ…スウィング感があった
ジャズみたいな4ビートの曲もあるもんね、ブギウギとかね
50年代のロックンロールと比較すると、ビートルズはもっと直線的で攻撃的だと思う
ラウドな歌と演奏は、暴力的とさえ言える破壊力がある
ロックンロールのロールを取って、ロックだけにしてしまったような気がするね
ところで「I Saw Her Standing There」の邦題、
「その時ハートは盗まれた」は、ビートルズの日本盤レコードでは採用されていないんです
当時の楽譜に使われていた邦題みたいなんですね
60年代にメリー・ウェルズがビートルズのカバー・アルバムを出しているんですが、そこでこの邦題が使われているんですよ
他にも「秘密を知りたくない?」(原曲はわかりますよね?)なんて独自の邦題が付けられているので、
このアルバムが出所なんじゃないか?と睨んでいます
ビートルズとレコード会社が違うと、こういう事もありえますね
アルバム・タイトルも「くたばれ!ビートルズ」ですからね〜仲良くしてほしいな(笑)
この邦題は「アニメ ザ・ビートルズ」で知ったんです
アニメでは毎回ビートルズの曲が流れるんですが、「I Saw Her Standing There」が流れた時に
「その時ハートは盗まれた」とテロップが出たんです
えっ、そんな邦題があったの?なんていい邦題なんだ!と感激しましたね
この曲の歌詞は「一目惚れ」を歌っているんですよ、ドンピシャなんです
「アニメ ザ・ビートルズ」より「その時ハートは盗まれた」
このアニメのビートルズ…メンバーのキャラクター設定は、映画「ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!」を踏襲しているみたいだね
ソフト化はされてないみたいだけど、
アップルが権利を持っているらしいので、そのうちボックスで出るのかな?
でも、このゆる〜い感じは、深夜にテレビでチョロチョロ放送する方がしっくりくるような気がします(笑)
アニメのビートルズを見ると、同じ外国アニメの「スーパースリー」を思い出してしまいます
ビートルズをモデルにしたと思われるバンドですもんね
ちゃんとサウスポーの奴もいるぞ?
だけど3人ともギターなんですが(笑)
バンド名はThe Impossibles(アニメの原題も同じ)
これは子供の頃に、画面に目を凝らしてスペルをチェックしました♪
さすがにハンナ・バーべラの作品ですね、楽しませてもらいました
(「チキチキマシン猛レース」とか、外国アニメといえばなんといってもハンナ&バーべラです。「トムとジェリー」を手掛けたコンビですね)
また日本独自の主題歌が60年代していて、いいですね
吹替を担当していた関敬六、石川進、愛川欽也が歌っています
ラリホ〜♪
(キンキン…ニャンコ先生の時とは違って、男前の声です)
「スーパースリー」オープニング
それにしてもビートルズはルックスもいいんだな…やっぱりズバ抜けているね
男も憧れる格好良さだ
もちろんアイドルとしての側面も忘れてはいけない
こんなに笑顔のロック・バンドなんて他にいるかい?
そんなアイドルだったビートルズが
50年経っても語りつがれるグループになろうとは、誰が想像しただろう
ビートルズの活動時期は1960年代…
2010年代はビートルズの50周年記念で
アレやコレやと、まだまだ続いていくんだろうな〜♪
I Saw Her Standing There
from the album - Please Please Me
1963
先週末は友人のビートルズ・コピーバンド、THE FISH AND CHIPSの
新メンバーを迎えた久々のライブに出掛けました
その後も、年4回開催の恒例ビートルズ・セッションへと足を運び、まさにビートルズ三昧な一夜となりました♪
関係ないけど、「すしざんまい」は24時間営業らしいね?ちょっと興味あります(笑)
そのどちらのライブでも演奏されたのが、ビートルズのロックンロール・ナンバー「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」♪
記念すべきファースト・アルバムの1曲目になったノリノリの曲だ
♪ワン、トゥ、スリー、フォー!
カウントから入るのもイキがいい♪
さあ行くぞ!
でも、このカウント…実はOKテイクとは違うテイクから切り貼りしてるらしいですね(笑)
まあ、いい味出してるハンドクラップも、オーバーダビング(追加録音)だったりします
別にライブじゃないんだから、これでいいんです
これがレコード(記録)というもんですよね♪
ナニ?そんな曲知らないって?
確かにこれはシングルのA面にはなっていないですからね…ベスト・アルバムとされている、通称「赤盤」「青盤」にも入っていない
まあ、ビートルズは頑張って全曲制覇してもらうしかないんです(笑)
とにかくこれは踊るっきゃない♪なんてったってロックンロールなんですから
このパーティー・チューンで騒ごうぜ♪と、当時二十歳そこそこのビートルズも有り余る若さで大暴れしています
「I Saw Her Standing There」(歌詞付き) さあ、ビートルズと一緒に歌い踊ろう♪
♪How could I dance with another〜Oh!
ここの進行、高揚感があってグッと来るね〜
もう言葉にならなくて、思わず♪Oh!とシャウトしているみたいだ
首を振って歌うビートルズが目に浮かびます
さらに煽って♪マヒ〜ンで絶頂に…
この抜かりのなさ!感服します
ビートルズはロックンロールのカバーは何曲もレコーディングしているが、
オリジナルでここまで正統派ともいえるロックンロール・ナンバーは余りないかもしれない
ビートルズの音楽性は、ロックンロールには収まらなかったという事かな?
当時、ロックンロールの生みの国アメリカでは、もうロックンロールは下火になっていて過去の物になりつつあった
そこにイギリスの片田舎の若者が、ロックンロールの新しい解釈、本来の魅力を見せつけたとも言えますね
元々ロックンロールはダンス音楽だし、黒人のロックンロールにはある種の緩さ…スウィング感があった
ジャズみたいな4ビートの曲もあるもんね、ブギウギとかね
50年代のロックンロールと比較すると、ビートルズはもっと直線的で攻撃的だと思う
ラウドな歌と演奏は、暴力的とさえ言える破壊力がある
ロックンロールのロールを取って、ロックだけにしてしまったような気がするね
ところで「I Saw Her Standing There」の邦題、
「その時ハートは盗まれた」は、ビートルズの日本盤レコードでは採用されていないんです
当時の楽譜に使われていた邦題みたいなんですね
60年代にメリー・ウェルズがビートルズのカバー・アルバムを出しているんですが、そこでこの邦題が使われているんですよ
他にも「秘密を知りたくない?」(原曲はわかりますよね?)なんて独自の邦題が付けられているので、
このアルバムが出所なんじゃないか?と睨んでいます
ビートルズとレコード会社が違うと、こういう事もありえますね
アルバム・タイトルも「くたばれ!ビートルズ」ですからね〜仲良くしてほしいな(笑)
この邦題は「アニメ ザ・ビートルズ」で知ったんです
アニメでは毎回ビートルズの曲が流れるんですが、「I Saw Her Standing There」が流れた時に
「その時ハートは盗まれた」とテロップが出たんです
えっ、そんな邦題があったの?なんていい邦題なんだ!と感激しましたね
この曲の歌詞は「一目惚れ」を歌っているんですよ、ドンピシャなんです
「アニメ ザ・ビートルズ」より「その時ハートは盗まれた」
このアニメのビートルズ…メンバーのキャラクター設定は、映画「ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!」を踏襲しているみたいだね
ソフト化はされてないみたいだけど、
アップルが権利を持っているらしいので、そのうちボックスで出るのかな?
でも、このゆる〜い感じは、深夜にテレビでチョロチョロ放送する方がしっくりくるような気がします(笑)
アニメのビートルズを見ると、同じ外国アニメの「スーパースリー」を思い出してしまいます
ビートルズをモデルにしたと思われるバンドですもんね
ちゃんとサウスポーの奴もいるぞ?
だけど3人ともギターなんですが(笑)
バンド名はThe Impossibles(アニメの原題も同じ)
これは子供の頃に、画面に目を凝らしてスペルをチェックしました♪
さすがにハンナ・バーべラの作品ですね、楽しませてもらいました
(「チキチキマシン猛レース」とか、外国アニメといえばなんといってもハンナ&バーべラです。「トムとジェリー」を手掛けたコンビですね)
また日本独自の主題歌が60年代していて、いいですね
吹替を担当していた関敬六、石川進、愛川欽也が歌っています
ラリホ〜♪
(キンキン…ニャンコ先生の時とは違って、男前の声です)
「スーパースリー」オープニング
それにしてもビートルズはルックスもいいんだな…やっぱりズバ抜けているね
男も憧れる格好良さだ
もちろんアイドルとしての側面も忘れてはいけない
こんなに笑顔のロック・バンドなんて他にいるかい?
そんなアイドルだったビートルズが
50年経っても語りつがれるグループになろうとは、誰が想像しただろう
ビートルズの活動時期は1960年代…
2010年代はビートルズの50周年記念で
アレやコレやと、まだまだ続いていくんだろうな〜♪
コメントを書く...
Comments
ヒゲダンスみたいですが(笑)
踊るのも好きですが、楽しそうに踊っている人を見るのもたまらなく好きなんです
音楽とダンスの一体化…一種の先祖帰りみたいなものかもしれません
「ソーラン節」「北海盆唄」「江差追分」も好きですね…北海道人の血が騒ぎます
黒人のファンクと同じグルーヴがありますね♪
踊っていた方はGSバンド、すぎちゃんファミリーバンドのスギタさんのご友人でジュンさんという方で、よさこいで踊っているそうです。
やはり演奏で踊ってもらえると、バンドやっていて良かったという気持ちになります。
私もほかのバンドのライブ行ったときは、踊ってばかりです(^_^)
曲のほうの話しになりますが、この曲でE7のかっこよさを覚えたと思います。
カウント切り貼りの話しは、今まで忘れていました(笑)
これはじっと聞いていられません
フィッチ(でいいのかな?)のライブでも、いつも一緒に歌ってます(笑)
先日のライブでは女性がダンスしてましたよね?
ぜひ専属ダンサーになって頂きたいものです♪
胸キュンしてしまいました
なるほど、ビートルズ初期は男子の求愛行為そのものかもしれないですね♪