イエスタデイ
The Beatles
Yesterday
1965
ポール・マッカートニー再来日!
昨年秋のアンコール公演という事なんでしょうか?まさしくサプライズという訳で、サー・ポール、日の丸Tシャツでの来日です♪
祝!と言いたい所ですが、体調不良で17日の公演は19日に延期…
さらには19日も中止…と相成りました
21日はビートルズ以来の武道館公演が予定されていますが、大丈夫なんでしょうか?
北海道から出掛けたファンは泣く泣く帰るしかないっすね、心中察します…
ウィングスの悪夢が甦ってしまったかのような…75年にも日本公演が予定されていたが中止…大麻ですな
80年は成田空港でパクられて…会場ではなく留置所で、囚人たちの前で「イエスタデイ」を歌ったというね…
その後「Frozen Jap」(凍てついた日本人?)なんて曲も発表していたポール・マッカートニー…やっぱり根に持っていたのか?(笑)
キース・リチャーズがインタビューで…ライブでハイになると眠れなくなるから、ダウンさせるためにドラッグが必要なんだ…と語っていましたが、 そんなもんなんですかね〜
ビートルズ「イエスタデイ」は知らない人はいないでしょう…今では音楽の教科書にも載っているスタンダード・ナンバーです
弦楽四重奏というクラシカルなアレンジで、ビートルズに眉をひそめていた大人たちにも、音楽的に認めさせた名曲ですね
そんな名曲ですが、ビートルズ・ファンには何を今さら…という感じで、余り語られていない曲になっています
確かにバンド・サウンドではないし、ポールのソロ(ポールの歌とギターのみで、他のメンバーは演奏していない)と言っていい楽曲…
でもポール・マッカートニーの代表作として、やはり「イエスタデイ」は外す訳にはいかないだろうね
本国イギリスでは意外にもシングル・カットされていない…やっぱりバンドっぽくないし、アルバム曲はカットしないという原理原則を頑なに守っている(EPとして発売)
アメリカではお構いなしに、新曲としてリリース…当然のナンバー1ヒットだ
日本はシングルのB面でした…どっちつかずだな〜折衷案か?(笑)
(ジャケット画像は解散後の76年に全世界で発売されたものです)
この曲はアコースティック・ギターの弾き語りから始まるが、バラードというつもりでは演奏していないような気がする…
バラードにしてはテンポが速いし、ポールのギターも結構ガチャガチャ弾いてるよ(笑)
7小節の曲だからか、安定感がない(1小節足りない)
それとなく不安にさせるんだね…演出じゃないんだろうけど
タイトルはYesterdayだけど、ニュアンスとしては複数形のYesterdays(=過去)に近いと思う
昨日という「一日」を歌った歌じゃないもんね…♪昨日までの自分は〜と歌っているように聞こえる
歌詞は、自分の元を去っていった恋人を想う…といった所かな
♪何故、彼女は行かなければならなかったのか?
この一節が暗示しているように、これはポールが十代で経験した母の死がテーマになっている
母親メアリー(「Let It Be」の歌詞にもMother Maryと出てくるね…聖母マリアと二重の意味を持たせている)は乳癌だったんだね…
最初の奥さん、リンダも同じ乳癌で帰らぬ人となったというのは…悲しい偶然だ
相棒のジョン・レノンも十代で母親を亡くしている…この共通体験が二人の結びつきを強固なものにしたんだろうね
まったく関係ないけど(笑)「巨人の星」も星飛雄馬、花形満、左門豊作、伴宙太…みんな母親を亡くしているという設定なんだよね
ジョンも「母(マザー)」から始まって「母の死」で終わるアルバムを出しているし…
母の不在というのは多大な影響を与えているんだね…
実は、この記事は「母の日」に予定していたんです(笑)
気に入らなくてボツにしたんですがね♪
「イエスタデイ」は多くのミュージシャンにカバーされていて、今でもビートルズの数ある楽曲で最も印税を稼ぐ曲でもある
マイケル・ジャクソンが85年にビートルズの版権を手に入れたのは記憶に新しいが、ポールはイライラしっぱなしだったらしい
まず、50%がマイケル側(マイケルの音楽出版社)に行くのが気に入らない
残りも共同作曲者とされているジョン・レノン(つまり相続者のヨーコ)と折半だ
実際はポールが単独で作曲しているのだが、そう登録したのはポールなんだから…マイケルに八つ当たりしたってダメですよ
そもそも著作権ビジネスをマイケルに教えたのはポールなんですからね〜自業自得です(笑)
「Yesterday」
やっぱり名曲ですね♪
とくにレコードの音源は、不意に流れてくると泣きそうになります
「レット・イット・ビー」もそうですね
自ら聴こうという時はそんなに泣けないんだけど(笑)
マルタツはリアルタイマーじゃないからなのか、ビートルズを聴いても懐かしいとは余り思わないんです
いつも新鮮に感じるのは、ビートルズのアレンジがウェットじゃなく、ドライなのもあるのかな?
お涙頂戴とばかり、泣きのメジャーセブンス連発という訳でもないしね
どちらかというと、リアルタイムで聴いたウィングスの方が懐かしく感じてしまうんです
ポール・マッカートニーは「昨日」なんて歌を歌っても、過去を振り返ってばかりの男なんかじゃない…その後の、そして現在のバリバリな活躍を見ればわかりますよね
まあ、懐古趣味と思われる曲もたくさ〜んありますが(笑)♪
Yesterday
1965
ポール・マッカートニー再来日!
昨年秋のアンコール公演という事なんでしょうか?まさしくサプライズという訳で、サー・ポール、日の丸Tシャツでの来日です♪
祝!と言いたい所ですが、体調不良で17日の公演は19日に延期…
さらには19日も中止…と相成りました
21日はビートルズ以来の武道館公演が予定されていますが、大丈夫なんでしょうか?
北海道から出掛けたファンは泣く泣く帰るしかないっすね、心中察します…
ウィングスの悪夢が甦ってしまったかのような…75年にも日本公演が予定されていたが中止…大麻ですな
80年は成田空港でパクられて…会場ではなく留置所で、囚人たちの前で「イエスタデイ」を歌ったというね…
その後「Frozen Jap」(凍てついた日本人?)なんて曲も発表していたポール・マッカートニー…やっぱり根に持っていたのか?(笑)
キース・リチャーズがインタビューで…ライブでハイになると眠れなくなるから、ダウンさせるためにドラッグが必要なんだ…と語っていましたが、 そんなもんなんですかね〜
ビートルズ「イエスタデイ」は知らない人はいないでしょう…今では音楽の教科書にも載っているスタンダード・ナンバーです
弦楽四重奏というクラシカルなアレンジで、ビートルズに眉をひそめていた大人たちにも、音楽的に認めさせた名曲ですね
そんな名曲ですが、ビートルズ・ファンには何を今さら…という感じで、余り語られていない曲になっています
確かにバンド・サウンドではないし、ポールのソロ(ポールの歌とギターのみで、他のメンバーは演奏していない)と言っていい楽曲…
でもポール・マッカートニーの代表作として、やはり「イエスタデイ」は外す訳にはいかないだろうね
本国イギリスでは意外にもシングル・カットされていない…やっぱりバンドっぽくないし、アルバム曲はカットしないという原理原則を頑なに守っている(EPとして発売)
アメリカではお構いなしに、新曲としてリリース…当然のナンバー1ヒットだ
日本はシングルのB面でした…どっちつかずだな〜折衷案か?(笑)
(ジャケット画像は解散後の76年に全世界で発売されたものです)
この曲はアコースティック・ギターの弾き語りから始まるが、バラードというつもりでは演奏していないような気がする…
バラードにしてはテンポが速いし、ポールのギターも結構ガチャガチャ弾いてるよ(笑)
7小節の曲だからか、安定感がない(1小節足りない)
それとなく不安にさせるんだね…演出じゃないんだろうけど
タイトルはYesterdayだけど、ニュアンスとしては複数形のYesterdays(=過去)に近いと思う
昨日という「一日」を歌った歌じゃないもんね…♪昨日までの自分は〜と歌っているように聞こえる
歌詞は、自分の元を去っていった恋人を想う…といった所かな
♪何故、彼女は行かなければならなかったのか?
この一節が暗示しているように、これはポールが十代で経験した母の死がテーマになっている
母親メアリー(「Let It Be」の歌詞にもMother Maryと出てくるね…聖母マリアと二重の意味を持たせている)は乳癌だったんだね…
最初の奥さん、リンダも同じ乳癌で帰らぬ人となったというのは…悲しい偶然だ
相棒のジョン・レノンも十代で母親を亡くしている…この共通体験が二人の結びつきを強固なものにしたんだろうね
まったく関係ないけど(笑)「巨人の星」も星飛雄馬、花形満、左門豊作、伴宙太…みんな母親を亡くしているという設定なんだよね
ジョンも「母(マザー)」から始まって「母の死」で終わるアルバムを出しているし…
母の不在というのは多大な影響を与えているんだね…
実は、この記事は「母の日」に予定していたんです(笑)
気に入らなくてボツにしたんですがね♪
「イエスタデイ」は多くのミュージシャンにカバーされていて、今でもビートルズの数ある楽曲で最も印税を稼ぐ曲でもある
マイケル・ジャクソンが85年にビートルズの版権を手に入れたのは記憶に新しいが、ポールはイライラしっぱなしだったらしい
まず、50%がマイケル側(マイケルの音楽出版社)に行くのが気に入らない
残りも共同作曲者とされているジョン・レノン(つまり相続者のヨーコ)と折半だ
実際はポールが単独で作曲しているのだが、そう登録したのはポールなんだから…マイケルに八つ当たりしたってダメですよ
そもそも著作権ビジネスをマイケルに教えたのはポールなんですからね〜自業自得です(笑)
「Yesterday」
やっぱり名曲ですね♪
とくにレコードの音源は、不意に流れてくると泣きそうになります
「レット・イット・ビー」もそうですね
自ら聴こうという時はそんなに泣けないんだけど(笑)
マルタツはリアルタイマーじゃないからなのか、ビートルズを聴いても懐かしいとは余り思わないんです
いつも新鮮に感じるのは、ビートルズのアレンジがウェットじゃなく、ドライなのもあるのかな?
お涙頂戴とばかり、泣きのメジャーセブンス連発という訳でもないしね
どちらかというと、リアルタイムで聴いたウィングスの方が懐かしく感じてしまうんです
ポール・マッカートニーは「昨日」なんて歌を歌っても、過去を振り返ってばかりの男なんかじゃない…その後の、そして現在のバリバリな活躍を見ればわかりますよね
まあ、懐古趣味と思われる曲もたくさ〜んありますが(笑)♪
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Comments
確かに無理にライブを敢行して、ポールが大事にでもなったならと思うと…ですよね
またそのうちリベンジしてくれるでしょう
次は札幌公演してくれないと、今回、北海道から駆けつけたファンは許さないよ?
ビートルズの楽曲はただいま、きょうたろうブログで順次に連載中ですね♪
今回はカブってしまいましたが(笑)お許しを…
たった今、杉本喫茶室ブログで知ったばかり…
ショックで放心状態です…そりゃないよ!
随分、急な話だし…
まさに突然Yesterdayになってしまった…という感じです
苦渋の決断なんでしょうね…残念ではありますが、まずは受け止めたいと思います
http://blog.livedoor.jp/safs01murahiro-higeko/
関係ないコメントでスイマセン。
杉本喫茶室が5月25日で閉店してしまう事が決まりました。
短い期間、出来る限り通おうと思っています。
イヤ〜そいつは失礼いたしました…忘れようとしてたのに、思い出させるようなマネをしてスミマセン…
(今、ブログを確認しました…残念でしたね)
弊ブログのリンク欄で「O.tone最新号にOLD★JUNKY掲載♪」と紹介コメントしてますので、これで許してほしいな…
朝方からコメントありがとう!早起きはサーモンの得♪
ASKAもミッシェル・ポルナレフを聴けばよかったんだね!
http://crazyday.exblog.jp/
バカヤロー!
まさにYesterday
昨日はこんなことになるとは思いもよらなかったぜという気分でした(苦笑)
まあ、しゃーない!
もう忘れた!(^○^)/
オレも、ライブでハイになると眠れなくなるから、ダウンさせるために・・・
ミッシェル・ポルナレフを使ってます。ギャハハ!