孤独のメッセージ
The Police
Message In A Bottle
1979
ポリスです
発音はポリースみたいですね…DJの方、よろしく♪
パンク・ムーブメントに便乗してデビューしたポリスですが、パンクというよりニューウェイブに分類されていましたね
レゲエをここまで咀嚼したロック・バンドは後にも先にもないかも…
みんな、つまみ食いはしてましたけど(笑)
セカンド・アルバムのタイトルが「白いレガッタ」 で、ポリスの白人レゲエ宣言でもありますね
当時のレゲエは「ダブ」という、今で言うリミックスが流行していたんですが、
ポリスの「ウォーキング・オン・ザ・ムーン」なんか、オリジナル・バージョンなのにダブ・バージョンみたいな演奏にしちゃっている
マニアックな事をするなぁ♪
スティングのベースが耳に残る曲ですね
ソロ・アーティストとしても大成功したスティング…
唯一無二の声ですからね〜楽曲もメランコリックで独特な作風だし
でもベースをブイブイ鳴らしながら、強気な発言でも周囲をブイブイ言わせていた、
若いイケイケのスティングはポリスでなければ味わえません
スティングはジャズ・バンド出身で、ドラムのスチュワート・コープランドはプログレ・バンドからの加入
ギターのアンディ・サマーズは後期アニマルズの元メンバー
この3人の生み出すグルーブはパンクを通り過ぎてきた、時代を感じさせるソリッドなものだった
スチュワートのドラミングも変態的なシンコペーションで好きだな♪しかもノリノリだし
日本のレコード会社も頑張っていたよ
「Don't Stand So Close To Me」の邦題が「高校教師」!
確かに歌詞には出てくるんだけどね(笑)
スティングはホントに高校教師だったらしいし…
それと「ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ」
なんと、この時代に日本語でスティングに歌わせているのがエライ!
日本語で歌われると、スティングが可愛く見えるのが面白かったな♪
アルバムはラスト・アルバム(再結成は除く)の「シンクロニシティ」が好きですね♪コクとキレがあるんです
スチュワートもアンディも、それぞれドキュメンタリー映画を制作していて、なかなかの出来です…スティングもやらないかな(笑)
「孤独のメッセージ」はイギリスで大ヒット♪
イントロのギター・リフからして、既にカッコイイ
ちょっと「ウォーク・ドント・ラン」にも似ているから、オールド・ウェーブな(そんな言葉はないですが)ロック・ファンにも受け入れやすかったんだと思うよ
Message in a bottleというのは「瓶入りの手紙」の事
海に流すと、異国に漂流して、異国の人に読まれたりするかもしれない…
そんなロマンチックなイメージを持っていたんですが、この歌の主人公が流すのはSOSという孤独のメッセージ…
このアルバムはレコードを借りて聞いたんです
歌詞、対訳が付いていて、この歌詞に惹かれましたね
レゲエの影響でヨゥヨゥヨゥと入っていますが、それを抜きにすれば意外にヒアリングしやすいんです
オフィシャルな歌詞ではMore lonelinessとなっている箇所は、レコードではMy lonelinessと間違えて記載されていたのを、何故か今でも覚えています(笑)
どうでもいい事は、よく覚えていたりするもんですね
♪無人島に漂流してしまった…この孤独には耐えられそうにない…俺は世界中にSOSを流した…誰か拾ってくれないだろうか…瓶に詰めた俺のメッセージを…
今朝、海岸に出て目を疑った…1000億本もの瓶が打ち上げられていた!
誰もが孤独だという事なのか…誰もが居場所(Home)を探しているんだ…
「Message In A Bottle」
SFみたいなエンディング、この世界観には衝撃を受けましたね
イヤ〜これは下手に映像化しない方がいいね…まだMTVの時代じゃなくてヨカッタ(笑)
スティングのソロ作品「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」でも孤独や疎外感を歌っている
よりソフィストケイトされているから、かえって孤独のタチの悪さを物語っているみたいだ
♪俺はエイリアン(ヨソ者)…ニューヨークのイギリス人なんだ…
現代社会の孤独…何が個人を分断してしまったのだろう?
もしかすると情報化社会のせいかもしれない…
共有できるものは孤独だけなんだろうか?
ネットで発信されているのは無数のSOSなのかもしれないぜ?
…そんなメッセージにも聞こえてしまう曲です
でもSOSを送ったら、送り返された訳ですよね?(笑)倍返しみたいな…
この因果応報…なかなかのブラック・ユーモアだと思います♪
<オマケ>
キャデラックスリムのファンの皆様、大変長らくお待たせいたしました♪
そう、「孤独のメッセージ」といえばキャデラックスリムです
ポリス?あれは「メッセージ・イン・ア・ボトル」だろう?(←すごいヘリクツ…)
ポプコン出場組です
北海道のバンドで、確か帯広出身でしたよね?マゼンタさん
十勝ブロックは中島みゆき、松山千春と大物を輩出していますが、
キャデラックスリムは残念ながら一発屋に終わっています
オールディーズ・バンドみたいな風情だし、プロデュース次第では、チェッカーズみたいになれたかもしれないね
一発屋ならではの輝きがあります♪
「孤独のメッセージ」
Message In A Bottle
1979
ポリスです
発音はポリースみたいですね…DJの方、よろしく♪
パンク・ムーブメントに便乗してデビューしたポリスですが、パンクというよりニューウェイブに分類されていましたね
レゲエをここまで咀嚼したロック・バンドは後にも先にもないかも…
みんな、つまみ食いはしてましたけど(笑)
セカンド・アルバムのタイトルが「白いレガッタ」 で、ポリスの白人レゲエ宣言でもありますね
当時のレゲエは「ダブ」という、今で言うリミックスが流行していたんですが、
ポリスの「ウォーキング・オン・ザ・ムーン」なんか、オリジナル・バージョンなのにダブ・バージョンみたいな演奏にしちゃっている
マニアックな事をするなぁ♪
スティングのベースが耳に残る曲ですね
ソロ・アーティストとしても大成功したスティング…
唯一無二の声ですからね〜楽曲もメランコリックで独特な作風だし
でもベースをブイブイ鳴らしながら、強気な発言でも周囲をブイブイ言わせていた、
若いイケイケのスティングはポリスでなければ味わえません
スティングはジャズ・バンド出身で、ドラムのスチュワート・コープランドはプログレ・バンドからの加入
ギターのアンディ・サマーズは後期アニマルズの元メンバー
この3人の生み出すグルーブはパンクを通り過ぎてきた、時代を感じさせるソリッドなものだった
スチュワートのドラミングも変態的なシンコペーションで好きだな♪しかもノリノリだし
日本のレコード会社も頑張っていたよ
「Don't Stand So Close To Me」の邦題が「高校教師」!
確かに歌詞には出てくるんだけどね(笑)
スティングはホントに高校教師だったらしいし…
それと「ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ」
なんと、この時代に日本語でスティングに歌わせているのがエライ!
日本語で歌われると、スティングが可愛く見えるのが面白かったな♪
アルバムはラスト・アルバム(再結成は除く)の「シンクロニシティ」が好きですね♪コクとキレがあるんです
スチュワートもアンディも、それぞれドキュメンタリー映画を制作していて、なかなかの出来です…スティングもやらないかな(笑)
「孤独のメッセージ」はイギリスで大ヒット♪
イントロのギター・リフからして、既にカッコイイ
ちょっと「ウォーク・ドント・ラン」にも似ているから、オールド・ウェーブな(そんな言葉はないですが)ロック・ファンにも受け入れやすかったんだと思うよ
Message in a bottleというのは「瓶入りの手紙」の事
海に流すと、異国に漂流して、異国の人に読まれたりするかもしれない…
そんなロマンチックなイメージを持っていたんですが、この歌の主人公が流すのはSOSという孤独のメッセージ…
このアルバムはレコードを借りて聞いたんです
歌詞、対訳が付いていて、この歌詞に惹かれましたね
レゲエの影響でヨゥヨゥヨゥと入っていますが、それを抜きにすれば意外にヒアリングしやすいんです
オフィシャルな歌詞ではMore lonelinessとなっている箇所は、レコードではMy lonelinessと間違えて記載されていたのを、何故か今でも覚えています(笑)
どうでもいい事は、よく覚えていたりするもんですね
♪無人島に漂流してしまった…この孤独には耐えられそうにない…俺は世界中にSOSを流した…誰か拾ってくれないだろうか…瓶に詰めた俺のメッセージを…
今朝、海岸に出て目を疑った…1000億本もの瓶が打ち上げられていた!
誰もが孤独だという事なのか…誰もが居場所(Home)を探しているんだ…
「Message In A Bottle」
SFみたいなエンディング、この世界観には衝撃を受けましたね
イヤ〜これは下手に映像化しない方がいいね…まだMTVの時代じゃなくてヨカッタ(笑)
スティングのソロ作品「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」でも孤独や疎外感を歌っている
よりソフィストケイトされているから、かえって孤独のタチの悪さを物語っているみたいだ
♪俺はエイリアン(ヨソ者)…ニューヨークのイギリス人なんだ…
現代社会の孤独…何が個人を分断してしまったのだろう?
もしかすると情報化社会のせいかもしれない…
共有できるものは孤独だけなんだろうか?
ネットで発信されているのは無数のSOSなのかもしれないぜ?
…そんなメッセージにも聞こえてしまう曲です
でもSOSを送ったら、送り返された訳ですよね?(笑)倍返しみたいな…
この因果応報…なかなかのブラック・ユーモアだと思います♪
<オマケ>
キャデラックスリムのファンの皆様、大変長らくお待たせいたしました♪
そう、「孤独のメッセージ」といえばキャデラックスリムです
ポリス?あれは「メッセージ・イン・ア・ボトル」だろう?(←すごいヘリクツ…)
ポプコン出場組です
北海道のバンドで、確か帯広出身でしたよね?マゼンタさん
十勝ブロックは中島みゆき、松山千春と大物を輩出していますが、
キャデラックスリムは残念ながら一発屋に終わっています
オールディーズ・バンドみたいな風情だし、プロデュース次第では、チェッカーズみたいになれたかもしれないね
一発屋ならではの輝きがあります♪
「孤独のメッセージ」
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Comments
イギリスは朝食しかうまいものがないと言いますからね〜せめてもの英国人のこだわりなのかもしれません
「イングリッシュマン〜」は郷ひろみの日本語カバーがYouTubeにありますが、大して良くないですよ(笑)
"POLICE"カッコいいバンドでした。アンディー・サマーズもいいリフを作りますね。イングリッシュマン〜はオトナ感たっぷりですね、しかもレゲエのリズムを上手く取り入れて!トースト片面焼きはイギリスの文化なんですかね?山崎まさよしさんが洋楽のカバー出しているんですが、その中にこの曲入っててナイスアレンジでいいですよ!
さすが視点が違いますね〜プロです(笑)
ジャニーズはイメージカラーがあったりしますね
タッキーが青で、翼が赤とか
「ラブリー・リタ」ではなく「ラブ・ユー・リタ」ですか!イカしてますね〜
それにしてもキャデラックスリムがこんなに人気があったとは!ちょっと驚きです♪
メンバーの楽器の色とシャツの色合わせているのですね!
絶対事務所のアイディアだと思います(笑)
本当はあの様な楽器、持ちたくなかったのだろうな〜、なんて勝手に思っています(笑)
キャデラックスリムのラブユーリタという曲の宣伝用ポスターを何故か持っていますよ(^_^)
ベーシスト、スティング 最高にクールだと思います♪
バンドのグルーブ感では、レッド・ツェッペリンとポリスのうねりが特に堪えられませんね
やはり、はっちゃけたドラマーの存在かな?
キャデラックスリムのLP?ツウだね!
現在所有しているレコード・プレイヤーは、
レコードを乗せると勝手にボリュームが上がっていく 呪われたプレイヤーなので
20年以上放置したままです…お祓いしないとダメだな
浜省リクエスト、頂きました そのうちやります♪
ちなみにキャデラックスリムのLP持ってますが残念ながらプレーヤーがなく今は聞けません。
ゴードン様、やってくれますね〜ビートルズ並のショート・ライブですか〜
一応、キャンセルじゃあないんだよ…というつもりなんですかね
映画の「スティング」って、「ぼったくり」という意味だったと思います(笑)
ブラック・ジョークだなぁ♪
スティング奇跡の札幌公演、グリーンドームで真冬に行われましたが僅か30分で「寒いネ、サッポロ、サンキュー、アリガトー」とスティング様は帰ってしまわれました。会場の皆唖然とした記憶があります…
「作曲は俺がやる。君達には任せられない」と意外に我が強くて面食らった・・・とメンバーが語ってます
憧れのマイルス・デイビスのアルバムで、喋れないのに無理してフランス語のラップをやってたり、結構ミーハーなんですね
メランコリックなスティング節は日本人の感性にもしっくりきます♪