ディーコン・ブルース
Steely Dan
Deacon Blues
1977
Hey! みんな音楽、聴いてるかい?
かくいうワタクシ、こんなブログを書いてる割には余り音楽を聴いていないんですが(笑)
いや、マジでね
確かに音楽をむさぼるように聴いていた時期はありましたが、社会人になって
あるいはCDの時代になってからだろうか、日常的に音楽を聴く事は少なくなってしまっている
iPodも一応持ってはいますが、最近は殆ど触っていないもんなぁ
「真夜中のサイレント・ラジオ」という言葉をブログの冒頭で使っていますが、
これは「脳内ジュークボックス」の事を例えてみたんです…わかりにくくてスミマセン
脳内でいつも音楽が再生されているから、そんなに頻繁に聴かなくても事足りてしまうのだ
特に選曲はしなくても勝手に音楽が流れてくるので、うるさくて仕方がない(笑)
そんな事、ないですか?俺だけじゃないよね?
そんな脳内ジュークボックスで、何故かヘビー・ローテーションなのが
スティーリー・ダンの「ディーコン・ブルース」
軽いテンポで、早すぎもせず遅すぎもしない
明るい曲という訳でもなく、かといって悲しすぎもしない
雨ニモ負ケズ…みたいだけど(笑)
これといった強い感情の起伏がない曲だから、「素」の状態には妙にしっくりくるのかもしれない
スティーリー・ダン…ベッカー&フェイゲンの二人は、ジャズ・ミュージシャンに憧れていた
そのサウンド、独特なコード・ワークは確かにジャズの香りがする
しかしホンモノのジャズには、ここまで複雑怪奇なコード進行の曲はないだろう
(これは誉め言葉です 笑)
ロックというよりフュージョンともいえるサウンドの構築で、参加ミュージシャンもジャズ、フュージョンの大物を起用していますが、これはロックなんです
歌詞といいメロディといい、モノホンのジャズはここまで偏屈じゃないですからね(笑)
「ディーコン・ブルース」はロックの名盤、アルバム「Aja(エイジャ)」からのシングル曲
アルバム・ジャケットには日本人モデルの山口小夜子を起用しているのが話題となりましたね
タイトル・ナンバーの「エイジャ」は、スティーヴ・ガットのドラムについつい引き込まれてしまいます・・・これは名演ですよ♪
邦題は「彩」ですが、これは絶対 Ajaを「アヤ」って発音すると思って付けたんだと思うな
後でこっそり「彩(エイジャ)」と直してますからね…こういう所は見逃さないんです(笑)
サザンオールスターズの曲にもありますね、「彩〜Aja〜」って
サザンはこういったネタが一杯あって楽しませてくれるんです
アルバム「Aja」TVCM
Deacon Bluesとは何だろう?ニセモノのブルースの事だろうか
俺達がやってるのはニセモノのジャズだよ…なんて所かもしれない
ジャズ・ミュージシャンへの憧れは、その音楽だけではなく
ある種、破滅的な生き方にもあったのか?と思わせる歌詞がいい
♪今夜は新しい世界を夢みて旅立とうとする俺のための夜…
サックスを習って、感じるままに吹くのさ
もう後戻りはできない…格好の笑い者だな
日が暮れたら起き出し、郊外の通りをさまよう…それが俺のSweet Homeだ
一晩中スコッチをあおり、運転して命を落とす…そんな生き方もいい
勝者は名前を残すけど、俺は敗者として名前がほしい
俺をDeacon Bluesと呼んでくれ
俺はこれから自由になるんだ…そして思いのままに生きていく…
「Deacon Blues」音源+歌詞
(引用した歌詞は順不同です。御了承下さい)
音楽は感情を抽象化したものともいえるが、それにしても感情というものは音楽に似すぎている
音の羅列にすぎない音楽が、何故悲しいとか楽しいとか感じてしまうのだろう
「不思議だが、ほんとうだ。」
by バカボンのパパなのだ♪
Deacon Blues
1977
Hey! みんな音楽、聴いてるかい?
かくいうワタクシ、こんなブログを書いてる割には余り音楽を聴いていないんですが(笑)
いや、マジでね
確かに音楽をむさぼるように聴いていた時期はありましたが、社会人になって
あるいはCDの時代になってからだろうか、日常的に音楽を聴く事は少なくなってしまっている
iPodも一応持ってはいますが、最近は殆ど触っていないもんなぁ
「真夜中のサイレント・ラジオ」という言葉をブログの冒頭で使っていますが、
これは「脳内ジュークボックス」の事を例えてみたんです…わかりにくくてスミマセン
脳内でいつも音楽が再生されているから、そんなに頻繁に聴かなくても事足りてしまうのだ
特に選曲はしなくても勝手に音楽が流れてくるので、うるさくて仕方がない(笑)
そんな事、ないですか?俺だけじゃないよね?
そんな脳内ジュークボックスで、何故かヘビー・ローテーションなのが
スティーリー・ダンの「ディーコン・ブルース」
軽いテンポで、早すぎもせず遅すぎもしない
明るい曲という訳でもなく、かといって悲しすぎもしない
雨ニモ負ケズ…みたいだけど(笑)
これといった強い感情の起伏がない曲だから、「素」の状態には妙にしっくりくるのかもしれない
スティーリー・ダン…ベッカー&フェイゲンの二人は、ジャズ・ミュージシャンに憧れていた
そのサウンド、独特なコード・ワークは確かにジャズの香りがする
しかしホンモノのジャズには、ここまで複雑怪奇なコード進行の曲はないだろう
(これは誉め言葉です 笑)
ロックというよりフュージョンともいえるサウンドの構築で、参加ミュージシャンもジャズ、フュージョンの大物を起用していますが、これはロックなんです
歌詞といいメロディといい、モノホンのジャズはここまで偏屈じゃないですからね(笑)
「ディーコン・ブルース」はロックの名盤、アルバム「Aja(エイジャ)」からのシングル曲
アルバム・ジャケットには日本人モデルの山口小夜子を起用しているのが話題となりましたね
タイトル・ナンバーの「エイジャ」は、スティーヴ・ガットのドラムについつい引き込まれてしまいます・・・これは名演ですよ♪
邦題は「彩」ですが、これは絶対 Ajaを「アヤ」って発音すると思って付けたんだと思うな
後でこっそり「彩(エイジャ)」と直してますからね…こういう所は見逃さないんです(笑)
サザンオールスターズの曲にもありますね、「彩〜Aja〜」って
サザンはこういったネタが一杯あって楽しませてくれるんです
アルバム「Aja」TVCM
Deacon Bluesとは何だろう?ニセモノのブルースの事だろうか
俺達がやってるのはニセモノのジャズだよ…なんて所かもしれない
ジャズ・ミュージシャンへの憧れは、その音楽だけではなく
ある種、破滅的な生き方にもあったのか?と思わせる歌詞がいい
♪今夜は新しい世界を夢みて旅立とうとする俺のための夜…
サックスを習って、感じるままに吹くのさ
もう後戻りはできない…格好の笑い者だな
日が暮れたら起き出し、郊外の通りをさまよう…それが俺のSweet Homeだ
一晩中スコッチをあおり、運転して命を落とす…そんな生き方もいい
勝者は名前を残すけど、俺は敗者として名前がほしい
俺をDeacon Bluesと呼んでくれ
俺はこれから自由になるんだ…そして思いのままに生きていく…
「Deacon Blues」音源+歌詞
(引用した歌詞は順不同です。御了承下さい)
音楽は感情を抽象化したものともいえるが、それにしても感情というものは音楽に似すぎている
音の羅列にすぎない音楽が、何故悲しいとか楽しいとか感じてしまうのだろう
「不思議だが、ほんとうだ。」
by バカボンのパパなのだ♪
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