マインド・ゲームス
John Lennon
Mind Games
1973
午前0時のアップデート、マルタツの「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」
今回は、前回予告しました「マインド・ゲームス」・・・
ジョン・レノンが愛と平和のメッセージを高らかに歌い上げています
アルバム「マインド・ゲームス」のタイトル・ナンバーですね・・・って、
当時、アルバムは「ヌートピア宣言」という邦題だったんですが・・・
ビートルズの再発でもそうなんですが、
どうも邦題は、なかったものにしようとする動きがあるのか?つまらんのう〜
この曲はメッセージをダイレクトに訴えかけた曲としては、最後の曲になるのかな?
これまでになくポップな曲調で、高らかに歌い上げているのが、
それまでの一連の反戦歌とは、ちょっと一味違いますね
元のタイトル「Make Love Not War」がエンディングで、
さりげなく歌われているのも要チェックです
https://www.youtube.com/watch?v=IhhJqJV_u6M
とにかくこの曲は、イントロのメロディが延々と続くのが感動的なんだなぁ
シンプルなメロディなんですが、コードが変わっていっても
延々と繰り返されるのがいいんですね
まあビートルズの「シー・ラブズ・ユー」のサビのメロディとかもそうだし、
ポップスの定石ではあるんですが、この曲には何か宗教的なものを感じるんです
途中、宦Love is the answer〜の箇所で、レゲエ・ビートを試しているのが御愛嬌〜
ある日曜の朝、いつものようにニッポン放送の「ポップス・ベストテン」を聞いていた
その時の1位(カウントダウンするから番組最後の曲になるね)が「マインド・ゲームス」で、
この時初めてフル・コーラスを聞いたんだ
俺はキリスト教徒ではないが、安息日の朝に聞いたこの曲が
とてつもなく神聖なものに思えて仕方なかった・・・
それ以来、自分にとっては特別な曲なんです
これ、ホントの話ですよ(笑)
これはマルタツ、当然シングル盤を買ったんだろう?とお思いでしょうが・・・
残念ながら買っておりません(笑)
何故なら、妹が買ってきたからです!
小学生のくせに・・・やるな〜おぬし!
強敵あらわる!の巻だね
そんな訳で一家に一枚(笑)の「マインド・ゲームス」でしたが、
ジャケットのジョン・レノンが変な髪型だな〜
髪が薄くなってきたのか?
な〜んて思っていたら、アルバムと同じでヨーコさんの顔なんですね〜これはなかなか気付かなかったな〜
B面の「ミート・シティ」も偏執狂的?でお気に入りでした
この日本盤シングルには歌詞対訳が付いていたのが、さすが東芝EMIさんです
CBSソニーさんも対訳を載せてくれるんですよね
あれ?ワーナー・パイオニアさんは?ビクターさんは?(笑)
毎年、12月になると街はクリスマス・ムード・・・
もうすぐジョン・レノンの命日だね・・・なんて囁かれます
でもあの33年前のあの日、テレビのニュースで流れていたのは
「イエスタデイ」や「レット・イット・ビー」といったビートルズの(しかもポールの)曲でした
若い人なら、えっ?「イマジン」じゃなかったの?と驚かれるかもしれません
当時の一般認識では、ジョン・レノンはまだ「ビートルズの人」だったんですね
それが「イマジンの人」になったのは、ジョンの死後、
ある意味 ジョンをプロデュースしてきたともいえるオノ・ヨーコさんの力なのかもしれません
でもヨーコさん、
ジョンは愛と平和の教祖みたいになっちゃって、それでOKなんですか?
ジョンは偉大なロックンローラーじゃなかったんですか?
そこんとこ、忘れないで下さいね!
「スタンド・バイ・ミー」のカバーも良かったね
(これはシングル盤持ってました)
ジョン・バージョンの「スタンド・バイ・ミー」が
新たなロックの定番として定着するんじゃないか?という勢いがありました
でもその後、映画「スタンド・バイ・ミー」のヒットで、
オリジナルのベン・E・キング版が再ヒットしたんだよな〜
ちょっと残念かな?ベンちゃんには悪いけど・・・
70年代後半、ハウス・ハズバンドの時代は当然レコードも出ないし、
もう引退したのか?という感じでしたが、
同じ時代に生きている・・・というだけで、心強いアーティストでしたね
しかも今、日本に住んでいる!と聞いた時は嬉しかったもんです
ビートルズはリアルタイムでは体験できませんでしたが、
ソロになったジョン・レノンにはぎりぎり追いついたといった所でしょうか・・・
ラジオで聞いた「ゴッド」には震えましたね
「女は世界の奴隷か!」もソウルみたいで大好きだ
もちろん「マザー」も「ラブ」も「コールド・ターキー」も
「インスタント・カーマ」も「イマジン」「ジェラス・ガイ」も・・・
とにかく下世話な言い方をすれば、作風がロコツ!
露骨なんだよ、レノンさんは・・・それがまた愛おしい
まだまだこれから「ウーマン」のような素晴らしい曲を聞かせてくれると思っていたのに、
あの世に「スターティング・オーバー」してしまうとはね・・・
まったく・・・ジョン・レノンより長生きしてしまったよ
「ハッピー・クリスマス」・・・いいよね
世界中の誰もが幸せであってほしい・・・
クリスマスに浮かれた街を見ていると、素直にそう思えるのがいいよね
やっぱりこの季節は、ジョン・レノンの歌が聴きたくなります
ビートルズ時代は「ビートルズはキリストより有名」という発言で
さんざん叩かれたジョン・レノンですが、
この調子で行くと将来は「20世紀のイエス・キリスト」なんて
語り継がれているかもしれないね!
そうなったら最高のジョークだ!
皮肉屋ジョンも天国で笑っているんじゃないか?!
ロックンロールだな!!
Mind Games
1973
午前0時のアップデート、マルタツの「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」
今回は、前回予告しました「マインド・ゲームス」・・・
ジョン・レノンが愛と平和のメッセージを高らかに歌い上げています
アルバム「マインド・ゲームス」のタイトル・ナンバーですね・・・って、
当時、アルバムは「ヌートピア宣言」という邦題だったんですが・・・
ビートルズの再発でもそうなんですが、
どうも邦題は、なかったものにしようとする動きがあるのか?つまらんのう〜
この曲はメッセージをダイレクトに訴えかけた曲としては、最後の曲になるのかな?
これまでになくポップな曲調で、高らかに歌い上げているのが、
それまでの一連の反戦歌とは、ちょっと一味違いますね
元のタイトル「Make Love Not War」がエンディングで、
さりげなく歌われているのも要チェックです
https://www.youtube.com/watch?v=IhhJqJV_u6M
とにかくこの曲は、イントロのメロディが延々と続くのが感動的なんだなぁ
シンプルなメロディなんですが、コードが変わっていっても
延々と繰り返されるのがいいんですね
まあビートルズの「シー・ラブズ・ユー」のサビのメロディとかもそうだし、
ポップスの定石ではあるんですが、この曲には何か宗教的なものを感じるんです
途中、宦Love is the answer〜の箇所で、レゲエ・ビートを試しているのが御愛嬌〜
ある日曜の朝、いつものようにニッポン放送の「ポップス・ベストテン」を聞いていた
その時の1位(カウントダウンするから番組最後の曲になるね)が「マインド・ゲームス」で、
この時初めてフル・コーラスを聞いたんだ
俺はキリスト教徒ではないが、安息日の朝に聞いたこの曲が
とてつもなく神聖なものに思えて仕方なかった・・・
それ以来、自分にとっては特別な曲なんです
これ、ホントの話ですよ(笑)
これはマルタツ、当然シングル盤を買ったんだろう?とお思いでしょうが・・・
残念ながら買っておりません(笑)
何故なら、妹が買ってきたからです!
小学生のくせに・・・やるな〜おぬし!
強敵あらわる!の巻だね
そんな訳で一家に一枚(笑)の「マインド・ゲームス」でしたが、
ジャケットのジョン・レノンが変な髪型だな〜
髪が薄くなってきたのか?
な〜んて思っていたら、アルバムと同じでヨーコさんの顔なんですね〜これはなかなか気付かなかったな〜
B面の「ミート・シティ」も偏執狂的?でお気に入りでした
この日本盤シングルには歌詞対訳が付いていたのが、さすが東芝EMIさんです
CBSソニーさんも対訳を載せてくれるんですよね
あれ?ワーナー・パイオニアさんは?ビクターさんは?(笑)
毎年、12月になると街はクリスマス・ムード・・・
もうすぐジョン・レノンの命日だね・・・なんて囁かれます
でもあの33年前のあの日、テレビのニュースで流れていたのは
「イエスタデイ」や「レット・イット・ビー」といったビートルズの(しかもポールの)曲でした
若い人なら、えっ?「イマジン」じゃなかったの?と驚かれるかもしれません
当時の一般認識では、ジョン・レノンはまだ「ビートルズの人」だったんですね
それが「イマジンの人」になったのは、ジョンの死後、
ある意味 ジョンをプロデュースしてきたともいえるオノ・ヨーコさんの力なのかもしれません
でもヨーコさん、
ジョンは愛と平和の教祖みたいになっちゃって、それでOKなんですか?
ジョンは偉大なロックンローラーじゃなかったんですか?
そこんとこ、忘れないで下さいね!
「スタンド・バイ・ミー」のカバーも良かったね
(これはシングル盤持ってました)
ジョン・バージョンの「スタンド・バイ・ミー」が
新たなロックの定番として定着するんじゃないか?という勢いがありました
でもその後、映画「スタンド・バイ・ミー」のヒットで、
オリジナルのベン・E・キング版が再ヒットしたんだよな〜
ちょっと残念かな?ベンちゃんには悪いけど・・・
70年代後半、ハウス・ハズバンドの時代は当然レコードも出ないし、
もう引退したのか?という感じでしたが、
同じ時代に生きている・・・というだけで、心強いアーティストでしたね
しかも今、日本に住んでいる!と聞いた時は嬉しかったもんです
ビートルズはリアルタイムでは体験できませんでしたが、
ソロになったジョン・レノンにはぎりぎり追いついたといった所でしょうか・・・
ラジオで聞いた「ゴッド」には震えましたね
「女は世界の奴隷か!」もソウルみたいで大好きだ
もちろん「マザー」も「ラブ」も「コールド・ターキー」も
「インスタント・カーマ」も「イマジン」「ジェラス・ガイ」も・・・
とにかく下世話な言い方をすれば、作風がロコツ!
露骨なんだよ、レノンさんは・・・それがまた愛おしい
まだまだこれから「ウーマン」のような素晴らしい曲を聞かせてくれると思っていたのに、
あの世に「スターティング・オーバー」してしまうとはね・・・
まったく・・・ジョン・レノンより長生きしてしまったよ
「ハッピー・クリスマス」・・・いいよね
世界中の誰もが幸せであってほしい・・・
クリスマスに浮かれた街を見ていると、素直にそう思えるのがいいよね
やっぱりこの季節は、ジョン・レノンの歌が聴きたくなります
ビートルズ時代は「ビートルズはキリストより有名」という発言で
さんざん叩かれたジョン・レノンですが、
この調子で行くと将来は「20世紀のイエス・キリスト」なんて
語り継がれているかもしれないね!
そうなったら最高のジョークだ!
皮肉屋ジョンも天国で笑っているんじゃないか?!
ロックンロールだな!!
コメントを書く...
Comments