火の玉ロック
Michel Polnareff
Great Balls Of Fire
1972
マルタツの「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」、今夜は先週に引き続き
フレンチ・ポップスの貴公子、ミッシェル・ポルナレフの特集です
Stay Tuned!
「火の玉ロック」・・・これは東京公演のライブ・アルバム、
「ポルナレフ・ア・トーキョー」からのシングル・カットです
アルバム、シングルとも日本独自企画ですが、当時人気沸騰中のポルナレフ・・・
ヒットしない訳がありません
ライブ・アルバムとしては、本国ではオランピア劇場での
公演を収めたものが既に発売されていたんですね
(日本でも後に発売)
それを出さなかったのは、日本でだけヒットして代表曲にもなった「シェリーに口づけ」を
演奏していないからじゃないか? こりゃ日本では売れんぞ!
という事でしょうね
(オランピア劇場の公演のポスターが例のポルナレフのヌード写真です)
ただ「ポルナレフ・ア・トーキョー」はCD化されてないんだよね
多くの人に聞いてほしいんですが・・・今後も無理だろうな
「火の玉ロック」もYouTubeにアップされてないし・・・
このブログは一応、シングルとしてヒットした曲ばかり取り上げているし、
マニアックな選曲はしていないつもりなんですが(笑)
曲を検証してもらえないのは残念ですね
実は「Listen To The Music」というタイトルには、「この曲を聞け!」
というニュアンスも込めているんです
「火の玉ロック」はアンコールとして演奏されたロックンロール・ナンバーで、
オリジナルはジェリー・リー・ルイス、1957年のヒット曲です
ポルナレフは他にもリトル・リチャードの「ジェニ・ジェニ」も演奏していますね
どちらもピアノ弾きのロックンロールだ
ポルナレフはパリ音楽院出身ですから、ピアノはパリパリ・・・
じゃなくてバリバリなんです
ロックンロールに出会って夢中になって、ああなってしまったんですね(笑)
両親と対立、ヨーロッパへ放浪・・・
ギターはその頃、独学で身に付けたんです
当時「火の玉ロック」にはファンも、オッ?ポルナレフ、
ロックンロールやるんだ?!と思ったんじゃないかな
レコード収録のオリジナル曲には、ここまで激しい曲はなかったもんね
というより、誰もポルナレフをロックンローラーとしては見ていなかったと思うよ
「火の玉ロック」(凄い邦題だな)はライブだし、アンコールだし、
ロックンロールだし、最高にノリノリです
このロックンロール・ピアノが凄いんだ!
<追記> B面の「トランペット」と共に YouTubeに再アップされました
https://youtu.be/g2w8whJmqfM
後でオリジナルを聞いてみたら、ジェリー・リー・ルイスの弾き方を
完全にコピーしているんだね
とにかく興奮させられました!
ポルナレフにはロックンロールまで教えられちゃったよ〜
ピアノも凄いが、歌も凄い!歌詞がメチャクチャなんだ(笑)
まあフランス人ですからね〜英語は苦手なのかもしれません
あとライブ・ナンバーとしては「トランペット」
(「火の玉ロック」のB面)にも触れない訳にはいかない
これはガーシュウィン作の名曲「サマータイム」を
トランペットの口真似で吹く(歌う?)というもの
ウ〜ン、トランペットに似てるかどうかは微妙ですね・・・
似てないな(笑)
これは吹き出す人がいるかもしれません
変な人だなぁ・・・こういう事をするから憎めないんだ
これもYouTubeには、後半の「剣の舞」の部分しかないのが残念
当時、NHKでも放送されたんだけどね
その後マネージャーにカネを騙し取られてしまい、
税金が払えなくなってアメリカへ逃亡・・・
念願のアメリカでのデビューを果たしますが、
成功とは程遠いものでした
アルバムはアメリカのマーケットを意識したのか、
アレンジにもオリジナリティが感じられなかった上に、
フランス語ではなく、英語で歌うポルナレフは
余り魅力的とは言えませんでした・・・
(フランス語がポイントだったのか?!)
それでも今も、フランスでは国民的スターです
髪の毛は少し寂しくなりましたが、カーリー・ヘアも
サングラスもそのままです
そのままアメリカに住んで、フランスへは帰っていないみたいですが(笑)
ポルナレフはいい曲いっぱいありますよ
「シェリーに口づけ」だけじゃないんです(しつこいね)
フランス語だから確かに訳わかんないんですが、その分
妄想の世界に浸れます(笑)
いかがでしたか?
今夜は、ロックとロマンの出逢い、ミッシェル・ポルナレフの世界をお送りしました
それではまた、この場所でお会いしましょう♪
Great Balls Of Fire
1972
マルタツの「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」、今夜は先週に引き続き
フレンチ・ポップスの貴公子、ミッシェル・ポルナレフの特集です
Stay Tuned!
「火の玉ロック」・・・これは東京公演のライブ・アルバム、
「ポルナレフ・ア・トーキョー」からのシングル・カットです
アルバム、シングルとも日本独自企画ですが、当時人気沸騰中のポルナレフ・・・
ヒットしない訳がありません
ライブ・アルバムとしては、本国ではオランピア劇場での
公演を収めたものが既に発売されていたんですね
(日本でも後に発売)
それを出さなかったのは、日本でだけヒットして代表曲にもなった「シェリーに口づけ」を
演奏していないからじゃないか? こりゃ日本では売れんぞ!
という事でしょうね
(オランピア劇場の公演のポスターが例のポルナレフのヌード写真です)
ただ「ポルナレフ・ア・トーキョー」はCD化されてないんだよね
多くの人に聞いてほしいんですが・・・今後も無理だろうな
「火の玉ロック」もYouTubeにアップされてないし・・・
このブログは一応、シングルとしてヒットした曲ばかり取り上げているし、
マニアックな選曲はしていないつもりなんですが(笑)
曲を検証してもらえないのは残念ですね
実は「Listen To The Music」というタイトルには、「この曲を聞け!」
というニュアンスも込めているんです
「火の玉ロック」はアンコールとして演奏されたロックンロール・ナンバーで、
オリジナルはジェリー・リー・ルイス、1957年のヒット曲です
ポルナレフは他にもリトル・リチャードの「ジェニ・ジェニ」も演奏していますね
どちらもピアノ弾きのロックンロールだ
ポルナレフはパリ音楽院出身ですから、ピアノはパリパリ・・・
じゃなくてバリバリなんです
ロックンロールに出会って夢中になって、ああなってしまったんですね(笑)
両親と対立、ヨーロッパへ放浪・・・
ギターはその頃、独学で身に付けたんです
当時「火の玉ロック」にはファンも、オッ?ポルナレフ、
ロックンロールやるんだ?!と思ったんじゃないかな
レコード収録のオリジナル曲には、ここまで激しい曲はなかったもんね
というより、誰もポルナレフをロックンローラーとしては見ていなかったと思うよ
「火の玉ロック」(凄い邦題だな)はライブだし、アンコールだし、
ロックンロールだし、最高にノリノリです
このロックンロール・ピアノが凄いんだ!
<追記> B面の「トランペット」と共に YouTubeに再アップされました
https://youtu.be/g2w8whJmqfM
後でオリジナルを聞いてみたら、ジェリー・リー・ルイスの弾き方を
完全にコピーしているんだね
とにかく興奮させられました!
ポルナレフにはロックンロールまで教えられちゃったよ〜
ピアノも凄いが、歌も凄い!歌詞がメチャクチャなんだ(笑)
まあフランス人ですからね〜英語は苦手なのかもしれません
あとライブ・ナンバーとしては「トランペット」
(「火の玉ロック」のB面)にも触れない訳にはいかない
これはガーシュウィン作の名曲「サマータイム」を
トランペットの口真似で吹く(歌う?)というもの
ウ〜ン、トランペットに似てるかどうかは微妙ですね・・・
似てないな(笑)
これは吹き出す人がいるかもしれません
変な人だなぁ・・・こういう事をするから憎めないんだ
これもYouTubeには、後半の「剣の舞」の部分しかないのが残念
当時、NHKでも放送されたんだけどね
その後マネージャーにカネを騙し取られてしまい、
税金が払えなくなってアメリカへ逃亡・・・
念願のアメリカでのデビューを果たしますが、
成功とは程遠いものでした
アルバムはアメリカのマーケットを意識したのか、
アレンジにもオリジナリティが感じられなかった上に、
フランス語ではなく、英語で歌うポルナレフは
余り魅力的とは言えませんでした・・・
(フランス語がポイントだったのか?!)
それでも今も、フランスでは国民的スターです
髪の毛は少し寂しくなりましたが、カーリー・ヘアも
サングラスもそのままです
そのままアメリカに住んで、フランスへは帰っていないみたいですが(笑)
ポルナレフはいい曲いっぱいありますよ
「シェリーに口づけ」だけじゃないんです(しつこいね)
フランス語だから確かに訳わかんないんですが、その分
妄想の世界に浸れます(笑)
いかがでしたか?
今夜は、ロックとロマンの出逢い、ミッシェル・ポルナレフの世界をお送りしました
それではまた、この場所でお会いしましょう♪
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Comments
それ以降はオルガンとかシンセになってしまって、ロックンロール・ピアノは進化していないような気がします
これが完成形なのかもしれません
ライブ・バージョン、しかもアンコールという事もあって「火の玉ロック」は最強の演奏ですね
これをシングルにしたというのもエライと思います♪
ポルナレフは最初に取り上げるべきだったんだけど、ポルナレフのブログになってしまいそうで…(笑)今まで封印していたんだ…
生ポルナレフを観た人にはかなわないな〜
それじゃ取材(といってもネットからジャケットの画像をパクってくるだけだが…)してきます!
いつ来るかと待ち構えてました(笑)
多分、洋楽のシングルで一番最初に買ったのは、このレコードだったかも。
当時、ガキにもわかりやすい物凄いインパクトだったと思います。
ポルナレフいっちゃってください!
リクエスト、ヨロシク!