冬の散歩道
Simon & Garfunkel
A Hazy Shade Of Winter
1966
冬になると何故か聴きたくなりますね・・・
サイモンとガーファンクル「冬の散歩道」です
サイモン・アンド・ガーファンクルじゃなくて、
サイモンとガーファンクルなんだよね・・・
&までしっかり日本語に訳しているのが、余計なお世話でいいです
もうすっかり定着しちゃって、違和感がないもんね
サイモンとガーファンクル・・・「と」にすると、途端に
近所のお兄さんみたいな感じになるね・・・親近感が出てくるんだ
日本に住んでいる外人さんみたいだね
コンビでお笑い芸人を目指しているのかもしれないな〜応援したくなるね(笑)
まあ、それはともかく、フォーク・デュオって学生さんって感じがするんだよな〜
カレッジ・フォークじゃなくてもね
「冬の散歩道」・・・この曲は何故か、サイモンとガーファンクル解散後の
73年にシングルとして発売されているんです
そして何故かヒットしていたんですね
当時はタイアップなんてないのにね・・・不思議だ
その時にシングル盤を入手したんです
世代的には、CBSといえばCBSソニーなんですが、当時は新しい会社だったんですね
60年代はCBSのレコードは日本コロムビアが発売していた(画像)ので、
70年代になって、旧譜をCBSソニーが再発売した・・・という事かな?
で、そのレコードのジャケット画像を探したんだけど・・・
ないんだな、コレが
そのジャケット、写真はアルバム「サウンド・オブ・サイレンス」と同じ物を流用していたんだ
そのアルバムには、この曲は入っていないんだけどね(笑)
「冬の散歩道」だから、雪のある、冬のジャケットにしたんだろうな
お気に入りのジャケットでしたね
この曲はギターのリフが耳に残るね!
B'zさんがパクってるくらいですからね〜
ハード・ロックのリフですよ、これは
バングルズのカバーもヒットしましたが、完全にロックでしたね
でもサイモンとガーファンクルは、エレキじゃなくてアコースティック・ギターなんです
12弦ギターなんですね・・・これは美しいよ
彼等の代表曲「サウンド・オブ・サイレンス」も元々、
アルバム・バージョンは、全編アコースティックで演奏されていた
それを当時のレコード会社が、売れ線のフォーク・ロックに
勝手にアレンジしたら大ヒットしちゃったんです
(2コーラス目からバンドの音が加えられている)
まあ、確かにタイトルにサイレンスって入ってる曲に、
エレキなんてとんでもない!というのはわかる
でも逆に、アコースティックなイントロとアウトロが
引き立っている印象があるけどね
まあ、そんなレコード会社のやり方を根に持っていたポール・サイモン・・・
アコースティックでもロック調にすればいいんだろっ?!
って開き直ったのが「冬の散歩道」なのかもしれないね
この曲は濃厚だよ〜密度感が凄いね!
3分にも満たない曲だけど、展開が目まぐるしいんだ
凝縮されているんだね
ビートルズでいえば「ヘルプ」みたいな・・・
悪く言えば、詰め込み過ぎ(笑)
自然に出来た感じがしない・・・考えて練り上げたみたいな・・・
ウーン、ポール・サイモンならやりかねない
https://www.youtube.com/watch?v=DiW2RHuhifI
この歌詞も美しいね
やっぱりポール・サイモンは詩人だよ
当時、レコードでは片桐ユズルさんが対訳していたんじゃないかな
片桐さんも詩人なんだ・・・ボブ・ディランの訳詞で有名な人だけど、
ポール・サイモンにも目を付けていたんだね
ところが!このシングル盤には対訳が付いていなかった
その分、解説がやたら長いんだよ・・・LPならわかるんだけどさ
あれは解説というより散文詩(笑)
一つの作品みたいだったよ
味のある文章だったけどね・・・さすが詩人は違う!
英語だから意味はよく分からないんだけど、なんだか美しく感じたのは
字ヅラと音の響きかな
友達と二人で辞書を引いて、ああでもない、こうでもないと
翻訳した記憶があります・・・若いって素晴らしい
結果、余計分からなくなるんだけど(笑)
そんな事したのは、この曲だけだね
そうなんです・・・邦題は「冬の散歩道」ですが、タイトルにも歌詞にも
「散歩道」に該当するような言葉はどこにも入っていないんです
でもこれ以上の邦題はちょっとありえないな・・・出来過ぎだ
この曲は自分と、もう一人の自分との対話になっている
自信を失った自分と、そんな自分を励ます自分
外は冬枯れの街
希望を捨てずにいれば、やがて春が訪れる・・・
独りで散歩するというのは、まさにそういった自分との対話に他ならない
そう考えると「冬の散歩道」という邦題は、言い得て妙なんだ!
「サウンド・オブ・サイレンス」でも、心の中の暗闇を
「友達」と呼んで語りかけるポール・サイモン・・・
やっぱり稀代の詩人ですね♪
A Hazy Shade Of Winter
1966
冬になると何故か聴きたくなりますね・・・
サイモンとガーファンクル「冬の散歩道」です
サイモン・アンド・ガーファンクルじゃなくて、
サイモンとガーファンクルなんだよね・・・
&までしっかり日本語に訳しているのが、余計なお世話でいいです
もうすっかり定着しちゃって、違和感がないもんね
サイモンとガーファンクル・・・「と」にすると、途端に
近所のお兄さんみたいな感じになるね・・・親近感が出てくるんだ
日本に住んでいる外人さんみたいだね
コンビでお笑い芸人を目指しているのかもしれないな〜応援したくなるね(笑)
まあ、それはともかく、フォーク・デュオって学生さんって感じがするんだよな〜
カレッジ・フォークじゃなくてもね
「冬の散歩道」・・・この曲は何故か、サイモンとガーファンクル解散後の
73年にシングルとして発売されているんです
そして何故かヒットしていたんですね
当時はタイアップなんてないのにね・・・不思議だ
その時にシングル盤を入手したんです
世代的には、CBSといえばCBSソニーなんですが、当時は新しい会社だったんですね
60年代はCBSのレコードは日本コロムビアが発売していた(画像)ので、
70年代になって、旧譜をCBSソニーが再発売した・・・という事かな?
で、そのレコードのジャケット画像を探したんだけど・・・
ないんだな、コレが
そのジャケット、写真はアルバム「サウンド・オブ・サイレンス」と同じ物を流用していたんだ
そのアルバムには、この曲は入っていないんだけどね(笑)
「冬の散歩道」だから、雪のある、冬のジャケットにしたんだろうな
お気に入りのジャケットでしたね
この曲はギターのリフが耳に残るね!
B'zさんがパクってるくらいですからね〜
ハード・ロックのリフですよ、これは
バングルズのカバーもヒットしましたが、完全にロックでしたね
でもサイモンとガーファンクルは、エレキじゃなくてアコースティック・ギターなんです
12弦ギターなんですね・・・これは美しいよ
彼等の代表曲「サウンド・オブ・サイレンス」も元々、
アルバム・バージョンは、全編アコースティックで演奏されていた
それを当時のレコード会社が、売れ線のフォーク・ロックに
勝手にアレンジしたら大ヒットしちゃったんです
(2コーラス目からバンドの音が加えられている)
まあ、確かにタイトルにサイレンスって入ってる曲に、
エレキなんてとんでもない!というのはわかる
でも逆に、アコースティックなイントロとアウトロが
引き立っている印象があるけどね
まあ、そんなレコード会社のやり方を根に持っていたポール・サイモン・・・
アコースティックでもロック調にすればいいんだろっ?!
って開き直ったのが「冬の散歩道」なのかもしれないね
この曲は濃厚だよ〜密度感が凄いね!
3分にも満たない曲だけど、展開が目まぐるしいんだ
凝縮されているんだね
ビートルズでいえば「ヘルプ」みたいな・・・
悪く言えば、詰め込み過ぎ(笑)
自然に出来た感じがしない・・・考えて練り上げたみたいな・・・
ウーン、ポール・サイモンならやりかねない
https://www.youtube.com/watch?v=DiW2RHuhifI
この歌詞も美しいね
やっぱりポール・サイモンは詩人だよ
当時、レコードでは片桐ユズルさんが対訳していたんじゃないかな
片桐さんも詩人なんだ・・・ボブ・ディランの訳詞で有名な人だけど、
ポール・サイモンにも目を付けていたんだね
ところが!このシングル盤には対訳が付いていなかった
その分、解説がやたら長いんだよ・・・LPならわかるんだけどさ
あれは解説というより散文詩(笑)
一つの作品みたいだったよ
味のある文章だったけどね・・・さすが詩人は違う!
英語だから意味はよく分からないんだけど、なんだか美しく感じたのは
字ヅラと音の響きかな
友達と二人で辞書を引いて、ああでもない、こうでもないと
翻訳した記憶があります・・・若いって素晴らしい
結果、余計分からなくなるんだけど(笑)
そんな事したのは、この曲だけだね
そうなんです・・・邦題は「冬の散歩道」ですが、タイトルにも歌詞にも
「散歩道」に該当するような言葉はどこにも入っていないんです
でもこれ以上の邦題はちょっとありえないな・・・出来過ぎだ
この曲は自分と、もう一人の自分との対話になっている
自信を失った自分と、そんな自分を励ます自分
外は冬枯れの街
希望を捨てずにいれば、やがて春が訪れる・・・
独りで散歩するというのは、まさにそういった自分との対話に他ならない
そう考えると「冬の散歩道」という邦題は、言い得て妙なんだ!
「サウンド・オブ・サイレンス」でも、心の中の暗闇を
「友達」と呼んで語りかけるポール・サイモン・・・
やっぱり稀代の詩人ですね♪
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Comments
「アート・ガーファンクルです」
「二人合わせて、サイモンとガーファンクルで〜す」
「いや〜寒くなってきたな〜」
「そりゃぁもう12月ですからね」
「なぁ、雪が降ったり、溶けたり…根雪になりそうでならないんだよな〜」
「そうですね…でももうすぐクリスマスですよ!ホワイト・クリスマスになればいいですね」
「うるせえよ!クリスマス・パーティーか?いいよな〜おまえは…俺はブサイクだからな。関係ね〜よ」
「何拗ねてんですか。パーティーに来て下さいよ。ポールさんのファンだっていう女の子も呼んでありますから!」
「ホントかよ?!アート。まあ俺は詩人だしな。天才だもんな」
全編この調子で行くつもりだったんですが、全然話が進まないのでボツにしました(笑)