木綿のハンカチーフ
太田裕美
「木綿のハンカチーフ」
作詞 松本隆
作曲 筒美京平
1975年(昭和50年)
春は卒業シーズンですが、入学、進学、就職、転勤…
出会いと別れのシーズンですね
ドラマチックだな〜桜なんかも出てきちゃってね
北海道人にはイマイチ桜はピンと来ないけどね(笑)
あれはゴールデン・ウィークのもんだからさ…
北海道のリアルは雪解けのグチャグチャな道…美しくないね(笑)
内地(←よく考えたら凄い言葉だね)の人、こちらは外地?なものですからゴメンナサイ…
「木綿のハンカチーフ」…個人的には、この曲は中学卒業を間近に控えていた時期のヒット曲なので、余計にせつなくなりますね
アメリカは映画「アメリカン・グラフィティ」でも描かれてるけど、夏休みが終わると新年度
という訳で…まったく季節が違うのが面白いね
洋楽のサマー・ソングを聞く時は、ここを押さえておくと また違って聞こえるかもしれないです♪
「木綿のハンカチーフ」は太田裕美の代表曲
次から次へと色々な歌手によってカバーされています
今も歌い継がれている名曲ですね
まあ遠距離恋愛の歌という事になりますかね
これは大ヒットしましたね〜せつない青春の物語ですなぁ
Eメールなんてない時代…アナログな手紙のやり取りがいじらしいよ
松本隆/筒美京平コンビ(このコンビでは太田裕美の曲が一番多い)のシリーズ、「しあわせ未満」とかも良かったな〜優しい歌詞なんだね
https://www.youtube.com/watch?v=4kavnmW3EqA
「木綿のハンカチーフ」これはアルバムの曲として作られているんですね
当時、新進作詞家だった松本隆…この曲は先に歌詞を書いて、筒美先生に渡しています
でも大先生に渡すにしては、かなり無茶してますよ
まず、4番まである!
いくらシングルを想定していなかったにしても、大先生に渡すにはちょっと長くないかい?
男の言葉と女の言葉が交互に出てくる…というのも、デュエットじゃないんだし、ちょっと無理がある構成なんじゃないの?
まあ、それでも新進気鋭ならではの気負いが感じられますね
意外に熱い男なんだな〜
(ボブ・ディラン「スペイン革のブーツ」に似ていると突っ込まれていますが、これには松本隆が「影響は受けたが、パクリではない!」と怒っています)
案の定、筒美先生は書き直してくれと電話を入れたが、松本隆は逃げ回って電話に出なかったらしい…意外に情けないぞ(笑)
結局、そのままの歌詞で作曲…長い歌詞なので軽快なテンポにして、男と女の言葉が入れ替わる箇所ではリズムを変えている…さすがプロフェッショナル!
筒美先生にとっても自信作となりました…メデタシメデタシ…
太田裕美のコンサートで披露したら反響を呼んでシングル発売決定♪
アルバム・バージョンの萩田光雄のアレンジに、筒美京平がシンセとフルートを加えて、チョイ派手にしている
のっけからバイオリンというのが格調高いね〜
鈴木茂のギターもツボを押さえたグッジョブです
この曲はテレビではちょっとイマイチでしたね
ワン・ハーフ(1番とサビだけ)というTVサイズだと、全然ストーリーにならないんだ
この曲は通して聞かないとわからないもんな〜
シングル→テレビで短縮して歌う
という事も考慮して作曲するのがプロなんだね…まあこの曲はアルバム曲でしたからね
でもこの長いストーリー(時間経過の描写)こそが、誰もに愛される曲になった要因なのは間違いないです
太田裕美は作詞作曲もしていて、シンガー・ソングライターとして活動したかったらしい
でもスクールメイツに在籍していたというミーハーでもあるんだ(笑)
ナベプロ(渡辺プロダクション)ですね…キャンディーズのメンバー候補でもあったらしいよ
結局ピアノの弾き語りスタイルで、歌謡曲とフォークの中間みたいな路線でデビューしたんだけど…
「木綿のハンカチーフ」はピアノよりギターが似合う曲だもんね
この曲からハンドマイクで歌う事になってしまいます…
本人は更なる歌謡曲化で、ちょっとしたアイデンティティ・クライシスだったのかもしれないね
まあ今では正やん(伊勢正三)やボーカル(大野真澄)と活動しているみたいだから…よかったじゃん
太田裕美…独特な声だよね〜甘い声だけど、甘ったるくないのがいい
♪恋人よ〜のA→Amaj7、東へと…のDmaj7
メジャーセブンスが泣かせてくれますね
失われた昭和の歌謡ポップスだよな〜
歌謡曲は何処へ消えてしまったんだろう
J-POP、演歌にアイドル…
細分化され、パターン化されてしまって、パロディに陥っていないか?
♪古い奴だとお思いでしょうが…古い奴ほど、新しいものを欲しがるもんでございます♪
↑今、「傷だらけの人生」を歌詞検索サイト「うたまっぷ」で確認したら、藤田まこと作詞になっていたぞ!
藤田まさとの間違いです(笑)
「木綿のハンカチーフ」
作詞 松本隆
作曲 筒美京平
1975年(昭和50年)
春は卒業シーズンですが、入学、進学、就職、転勤…
出会いと別れのシーズンですね
ドラマチックだな〜桜なんかも出てきちゃってね
北海道人にはイマイチ桜はピンと来ないけどね(笑)
あれはゴールデン・ウィークのもんだからさ…
北海道のリアルは雪解けのグチャグチャな道…美しくないね(笑)
内地(←よく考えたら凄い言葉だね)の人、こちらは外地?なものですからゴメンナサイ…
「木綿のハンカチーフ」…個人的には、この曲は中学卒業を間近に控えていた時期のヒット曲なので、余計にせつなくなりますね
アメリカは映画「アメリカン・グラフィティ」でも描かれてるけど、夏休みが終わると新年度
という訳で…まったく季節が違うのが面白いね
洋楽のサマー・ソングを聞く時は、ここを押さえておくと また違って聞こえるかもしれないです♪
「木綿のハンカチーフ」は太田裕美の代表曲
次から次へと色々な歌手によってカバーされています
今も歌い継がれている名曲ですね
まあ遠距離恋愛の歌という事になりますかね
これは大ヒットしましたね〜せつない青春の物語ですなぁ
Eメールなんてない時代…アナログな手紙のやり取りがいじらしいよ
松本隆/筒美京平コンビ(このコンビでは太田裕美の曲が一番多い)のシリーズ、「しあわせ未満」とかも良かったな〜優しい歌詞なんだね
https://www.youtube.com/watch?v=4kavnmW3EqA
「木綿のハンカチーフ」これはアルバムの曲として作られているんですね
当時、新進作詞家だった松本隆…この曲は先に歌詞を書いて、筒美先生に渡しています
でも大先生に渡すにしては、かなり無茶してますよ
まず、4番まである!
いくらシングルを想定していなかったにしても、大先生に渡すにはちょっと長くないかい?
男の言葉と女の言葉が交互に出てくる…というのも、デュエットじゃないんだし、ちょっと無理がある構成なんじゃないの?
まあ、それでも新進気鋭ならではの気負いが感じられますね
意外に熱い男なんだな〜
(ボブ・ディラン「スペイン革のブーツ」に似ていると突っ込まれていますが、これには松本隆が「影響は受けたが、パクリではない!」と怒っています)
案の定、筒美先生は書き直してくれと電話を入れたが、松本隆は逃げ回って電話に出なかったらしい…意外に情けないぞ(笑)
結局、そのままの歌詞で作曲…長い歌詞なので軽快なテンポにして、男と女の言葉が入れ替わる箇所ではリズムを変えている…さすがプロフェッショナル!
筒美先生にとっても自信作となりました…メデタシメデタシ…
太田裕美のコンサートで披露したら反響を呼んでシングル発売決定♪
アルバム・バージョンの萩田光雄のアレンジに、筒美京平がシンセとフルートを加えて、チョイ派手にしている
のっけからバイオリンというのが格調高いね〜
鈴木茂のギターもツボを押さえたグッジョブです
この曲はテレビではちょっとイマイチでしたね
ワン・ハーフ(1番とサビだけ)というTVサイズだと、全然ストーリーにならないんだ
この曲は通して聞かないとわからないもんな〜
シングル→テレビで短縮して歌う
という事も考慮して作曲するのがプロなんだね…まあこの曲はアルバム曲でしたからね
でもこの長いストーリー(時間経過の描写)こそが、誰もに愛される曲になった要因なのは間違いないです
太田裕美は作詞作曲もしていて、シンガー・ソングライターとして活動したかったらしい
でもスクールメイツに在籍していたというミーハーでもあるんだ(笑)
ナベプロ(渡辺プロダクション)ですね…キャンディーズのメンバー候補でもあったらしいよ
結局ピアノの弾き語りスタイルで、歌謡曲とフォークの中間みたいな路線でデビューしたんだけど…
「木綿のハンカチーフ」はピアノよりギターが似合う曲だもんね
この曲からハンドマイクで歌う事になってしまいます…
本人は更なる歌謡曲化で、ちょっとしたアイデンティティ・クライシスだったのかもしれないね
まあ今では正やん(伊勢正三)やボーカル(大野真澄)と活動しているみたいだから…よかったじゃん
太田裕美…独特な声だよね〜甘い声だけど、甘ったるくないのがいい
♪恋人よ〜のA→Amaj7、東へと…のDmaj7
メジャーセブンスが泣かせてくれますね
失われた昭和の歌謡ポップスだよな〜
歌謡曲は何処へ消えてしまったんだろう
J-POP、演歌にアイドル…
細分化され、パターン化されてしまって、パロディに陥っていないか?
♪古い奴だとお思いでしょうが…古い奴ほど、新しいものを欲しがるもんでございます♪
↑今、「傷だらけの人生」を歌詞検索サイト「うたまっぷ」で確認したら、藤田まこと作詞になっていたぞ!
藤田まさとの間違いです(笑)
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Comments
夜8時以降のライブでしたら何とか行けるかと思いますので、またお邪魔したいと思います
以前ブログに「Yes It Is」の自作カタカナ歌詞カードをアップしていましたよね?とても面白く興味深かったです
またこっそりThe Fish And Chipsのブログにアップしてみませんか(笑)
シングル盤を買い揃えるというのは正しいと思います
アルバムで全曲揃えたつもりになってちゃ駄目なんですよね〜さすが分かっていらっしゃる!
「しあわせ未満」とか「振り向けばイエスタデイ」…不意に流れてきたら泣いてしまうかもしれないなぁ
多感な頃に聞いていた曲というのはせつないね♪
デビュー曲「雨だれ」から「九月の雨」あたりまではどれも譲れない程好きです。HBCラジオの番組「ベストテン北海道」にも、よく電話リクエストしたなあ。そのミスター・デーブマンも昨年亡くなられて、さすがに時代の流れを痛感しました。
太田裕美、ウォークマンに入れ直そうっと!
付録の歌本、良かったなぁ
洋楽はあれで歌詞を覚えましたね
歌謡曲のコードは難しいな〜と思ってました
キーもフラットやシャープが多くて…
今思うと歌手のキーに合わせてたんでしょうね
見てましたね〜
歌は別撮りで、歌手と司会との絡みはナシ
ラジオでレコードを流すような感覚で好きでした♪
確か東京12チャンネル(現・テレビ東京)制作でしたね
東京ではゴールデンタイムに放送していたんだと思います
愛川欽也とうつみみどり(当時は平仮名でした)、これが縁で結婚したのかな?
カラオケ…やっぱり来ましたか〜(笑)毎回ありがとうございます
キーを変えれば大丈夫ですよ
男女のデュエットにしない方が無難ですね♪
カバーもいいんですよね〜
椎名林檎のデュエット・カバー…ここまでやっちゃうの?
かなり痛快なハードなアレンジで、曲を丸裸にしちゃっていますね
それでもせつないんだから凄いです
♪列車で〜←やっぱり巻き舌♪
最後の「恋人よ…」「いいえ…」は新解釈ですね
http://blog.livedoor.jp/safs01murahiro-higeko/
物語ソング(ロード)の元祖では?
椎名林檎のカバーも良かった。彼女の発掘センスにいつも感心させられます。