雨にぬれても
B.J.Thomas
Raindrops Keep Fallin'On My Head
1969
雨の日が続きますね〜
6月といえば全国的には梅雨です
北海道には梅雨がないはずなんですが?(笑)
鬱陶しいのはゴメンだな〜
雨の歌といえば、やっぱりこれです♪「雨にぬれても」
いや、古今東西…雨の歌はたくさんありますけどね…名曲も多いし…
特に日本は雨の多い国だし、日本語には五月雨、時雨、夕立、霧雨、小雨…と様々に表現された美しい言葉があったりする
農耕民族だからなのかな?恵みの雨…慈しみというもんがあるんだね
まあ、日本では雨の歌といえば、どちらかというと暗いマイナーの曲が多いんですが(笑)
雨は風情があるね〜みたいな軽い感じで、ちょっと湿っぽいくらいでいいんじゃない?
そんな曲ですね♪
B.J.Thomas「Raindrops Keep Fallin'On MyHead」
イントロのウクレレがいいです♪
♪雨なんて気にしないよ…だって俺は自由なんだから…何も思い悩む事はないのさ…
なかなか深いんです…「自由だ〜!」って叫んでいる訳じゃないし、ブツブツつぶやいているような語り口…本当は自由じゃないんじゃないか?(笑)
たとえ不自由でも気にしない
自由を感じる幸せな瞬間があればいい…そんな曲に聞こえます
♪もうすぐ幸せがやってくるさ…という歌ですから、今は幸せじゃない…という事ですね…雨に打たれている…
古今東西、歌の中で「雨」という言葉は…憂鬱なもの、どうしようもない悲しみ、襲いかかる災難…そういったネガティブなものの象徴として使われていたりしますもんね
映画「明日に向って撃て!(Butch Cassidy And The Sundance Kid)」の挿入歌です
B.J.トーマスの歌ですが、この人、一発屋扱いされてます(笑)
他の曲は殆ど知られていません…それでも自由だ、思い悩む事はないって歌っているぞ?なかなか深いんです(笑)
やっぱりこの曲は、作曲者のバート・バカラックばかりが注目されてしまうんですね
クラシックとジャズ、ラテンの絶妙なブレンド…都会的で洗練されたメロディを書く人です…リズムも面白いし、ヒット曲も多いですね♪
しかも「バカラック調のメロディ」なんて形容詞があるくらい、メロディが特徴的…
アメリカの筒美京平?いや、違うな…筒美京平が日本のバカラックですね(笑)
以前、きょうたろうブログでもコメントした事があるんですが…
歌い上げるメロディじゃなくて、口ずさめるメロディなんですよ
一つの音を長く伸ばさない…これは絶対、鼻歌で作曲しているに違いない!そう確信しています(マルタツ説ですが)
映画も観ましたが、当然この曲は雨のシーンで流れる曲だと思うでしょう?
ところが晴れているんですよ(笑)
バカラックの相棒の作詞家ハル・デヴィッドが、どう頑張ってみても雨の歌詞になってしまった…という事らしいです
曲を貰った時、すでにバカラックの仮歌で♪Raindrops Keep Fallin'On My Head…って歌詞があったので、どうにも変更できなかったみたいですね
(キャンディーズ「春一番」の歌詞も、作曲の穂口雄右の仮歌の歌詞がそのまま採用されています)
まあ、西部劇の映画でバカラックの音楽という事自体、斬新だったんですから…そんな細かい事はどうでもいいんです(←オマエが言うなよ〜笑)
過去記事にも書きましたが(細かい事が気になるアナタは、タグ:BurtBacharachで過去記事も御覧ください♪)
ドリカムさんのあのヒット曲、アレンジがモロ、パクリですよね?
雨→晴れ という連想なのかな?曲はパクリじゃないみたいだね
アレンジは著作権がないから、パクっても別にお咎めナシなのだが…ちょっとやり過ぎ(笑)
イヤ、いい曲だと思いますよ、ホント
転調しまくってるし、日本語の乗せ方も、音節やイントネーションを無視していて画期的♪
(意外にも桑田佳祐の作品は、イントネーションが日本語に忠実なんです)
何より歌詞がいいね…娘が父親に語りかけているのがね…
歌詞としては新鮮なシチュエーションだと思うよ
今日は父の日…ピッタリな選曲だし♪
娘は、男にとって最後の恋人…マルタツには娘はいませんが(笑)
ドリカムさんのヒット曲
「雨にぬれても」が大ヒットしたのは69年…
ロックの時代にオーケストラのアレンジで勝負できたのは、映画音楽だったからかもしれません
予算の都合なのか、ポップスでオーケストラのアレンジが余り聞かれなくなっていったのは寂しいですね
70年代のシンガー・ソングライター達のレコードでは、よくストリングスが入っていたりしたもんですが…
古き良き時代?イヤイヤ、バカラックはまだ健在ですよ
コンサートではバカラックも歌っているんだね
上手くはないけど…なんかいいよね♪
「Alfie」
Raindrops Keep Fallin'On My Head
1969
雨の日が続きますね〜
6月といえば全国的には梅雨です
北海道には梅雨がないはずなんですが?(笑)
鬱陶しいのはゴメンだな〜
雨の歌といえば、やっぱりこれです♪「雨にぬれても」
いや、古今東西…雨の歌はたくさんありますけどね…名曲も多いし…
特に日本は雨の多い国だし、日本語には五月雨、時雨、夕立、霧雨、小雨…と様々に表現された美しい言葉があったりする
農耕民族だからなのかな?恵みの雨…慈しみというもんがあるんだね
まあ、日本では雨の歌といえば、どちらかというと暗いマイナーの曲が多いんですが(笑)
雨は風情があるね〜みたいな軽い感じで、ちょっと湿っぽいくらいでいいんじゃない?
そんな曲ですね♪
B.J.Thomas「Raindrops Keep Fallin'On MyHead」
イントロのウクレレがいいです♪
♪雨なんて気にしないよ…だって俺は自由なんだから…何も思い悩む事はないのさ…
なかなか深いんです…「自由だ〜!」って叫んでいる訳じゃないし、ブツブツつぶやいているような語り口…本当は自由じゃないんじゃないか?(笑)
たとえ不自由でも気にしない
自由を感じる幸せな瞬間があればいい…そんな曲に聞こえます
♪もうすぐ幸せがやってくるさ…という歌ですから、今は幸せじゃない…という事ですね…雨に打たれている…
古今東西、歌の中で「雨」という言葉は…憂鬱なもの、どうしようもない悲しみ、襲いかかる災難…そういったネガティブなものの象徴として使われていたりしますもんね
映画「明日に向って撃て!(Butch Cassidy And The Sundance Kid)」の挿入歌です
B.J.トーマスの歌ですが、この人、一発屋扱いされてます(笑)
他の曲は殆ど知られていません…それでも自由だ、思い悩む事はないって歌っているぞ?なかなか深いんです(笑)
やっぱりこの曲は、作曲者のバート・バカラックばかりが注目されてしまうんですね
クラシックとジャズ、ラテンの絶妙なブレンド…都会的で洗練されたメロディを書く人です…リズムも面白いし、ヒット曲も多いですね♪
しかも「バカラック調のメロディ」なんて形容詞があるくらい、メロディが特徴的…
アメリカの筒美京平?いや、違うな…筒美京平が日本のバカラックですね(笑)
以前、きょうたろうブログでもコメントした事があるんですが…
歌い上げるメロディじゃなくて、口ずさめるメロディなんですよ
一つの音を長く伸ばさない…これは絶対、鼻歌で作曲しているに違いない!そう確信しています(マルタツ説ですが)
映画も観ましたが、当然この曲は雨のシーンで流れる曲だと思うでしょう?
ところが晴れているんですよ(笑)
バカラックの相棒の作詞家ハル・デヴィッドが、どう頑張ってみても雨の歌詞になってしまった…という事らしいです
曲を貰った時、すでにバカラックの仮歌で♪Raindrops Keep Fallin'On My Head…って歌詞があったので、どうにも変更できなかったみたいですね
(キャンディーズ「春一番」の歌詞も、作曲の穂口雄右の仮歌の歌詞がそのまま採用されています)
まあ、西部劇の映画でバカラックの音楽という事自体、斬新だったんですから…そんな細かい事はどうでもいいんです(←オマエが言うなよ〜笑)
過去記事にも書きましたが(細かい事が気になるアナタは、タグ:BurtBacharachで過去記事も御覧ください♪)
ドリカムさんのあのヒット曲、アレンジがモロ、パクリですよね?
雨→晴れ という連想なのかな?曲はパクリじゃないみたいだね
アレンジは著作権がないから、パクっても別にお咎めナシなのだが…ちょっとやり過ぎ(笑)
イヤ、いい曲だと思いますよ、ホント
転調しまくってるし、日本語の乗せ方も、音節やイントネーションを無視していて画期的♪
(意外にも桑田佳祐の作品は、イントネーションが日本語に忠実なんです)
何より歌詞がいいね…娘が父親に語りかけているのがね…
歌詞としては新鮮なシチュエーションだと思うよ
今日は父の日…ピッタリな選曲だし♪
娘は、男にとって最後の恋人…マルタツには娘はいませんが(笑)
ドリカムさんのヒット曲
「雨にぬれても」が大ヒットしたのは69年…
ロックの時代にオーケストラのアレンジで勝負できたのは、映画音楽だったからかもしれません
予算の都合なのか、ポップスでオーケストラのアレンジが余り聞かれなくなっていったのは寂しいですね
70年代のシンガー・ソングライター達のレコードでは、よくストリングスが入っていたりしたもんですが…
古き良き時代?イヤイヤ、バカラックはまだ健在ですよ
コンサートではバカラックも歌っているんだね
上手くはないけど…なんかいいよね♪
「Alfie」
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Comments
お客さんにはわからない暗号って事か〜他にも色々ありそう
選曲のセンスも問われるし、たくさんあったら覚えきれない店員もいるのかもしれない(笑)
「軍艦マーチ」みたいに景気付けで流すだけじゃないんだね
って…今時、ないか?(笑)
ウチの中学の校内放送、月曜日は欽ドン(ラジオ版の一週間分をまとめてドーンと放送)だったよ
火曜は歌謡曲、水曜はフォーク、木曜はロック、金曜はアニソンだった…みんなレコードを持ち込んでいたな〜懐かしい
のり弁♪いいね〜汗をかいた弁当箱を思い出したよ
確かにBGMでよく流れていたりするね
デパートでバイトしていた時、雨が降ってきたら、この曲を店内BGMで流す(屋内にいる店員にわからせるため)って聞いた事があるよ
オリジナル版を知ったのは中学に入ってから
当時は日本語版の♪雨が降ってきた〜というのが幅をきかせていましたね(笑)
http://crazyday.exblog.jp/
これを聴くと、母ちゃんの作ってくれた弁当のご飯の上にのっかってた海苔の香りがしてくるよ♪
口ずさみやすいから愛唱歌にしている人が世界中にいるんだろうな〜
軽快で前向き、でもどこか悲しい…
日本の曲だと「上を向いて歩こう」が近いような気がします