落葉のコンチェルト
Albert Hammond
For The Peace Of All Mankind
1973
雪が降りましたね〜
「落葉のコンチェルト」?もう時期外れなんじゃないの?
イヤ、そんな事はない(笑)
この曲は別に秋の曲ではないんです
歌詞に「落葉」も出てこないし、「コンチェルト(協奏曲)」でも何でもない
原題は「全人類の平和のために」!
スケールの大きさに驚かされますが、かと言って反戦歌という訳でもないんです
この曲は日本でだけのシングル・カット
内容とは全く無関係な邦題ですが、やはりこの曲は「落葉のコンチェルト」以外の何物でもないんです
さんざん、落葉、秋のイメージで聞いていた訳ですからね…今さら落葉じゃないんだと言われても困ります(笑)
このタイトルだからヒットしたんだと思いますよ
秋に発売したから「落葉」なんだろうな…安易でいいね♪
イントロがピアノだから「コンチェルト」?それも余り考えてないな(笑)
まあ直訳じゃ絶対売れなかったでしょうね
「カリフォルニアの青い空」が大ヒットしたアルバート・ハモンド…
その後も「カリフォルニアより愛をこめて」、「フリー・エレクトリック・バンド」とスマッシュ・ヒットを飛ばしていました
イギリスからアメリカ西海岸を夢見て渡ってきたアルバート・ハモンドですが、
アメリカのシンガーみたいな泥臭さ、土臭さがありましたね
カントリーの要素のせいかな
そんなアルバート・ハモンドの次のシングルが「落葉のコンチェルト」で、
おっ?キレイなメロディじゃん!と意外だったんですよ
ラブ・バラードだしね
またバラードにしては野暮ったい声が、やるせなくていいんだな♪
泣きましたね(イヤ、ホント…思春期でしたから)
日本では「カリフォルニアの青い空」と並んで、アルバート・ハモンドの代表曲になりました
https://www.youtube.com/watch?v=hRSPreF317I
当時はラジオで洋楽のベストテン番組がたくさんあって、殆ど欠かさず聞いていました
この曲も1位になりましたが、あるパーソナリティがボソッとつぶやいたんです
「この曲、歌詞に落葉も出てこないし、全然秋の歌じゃないよ…」
えっ、そうなの?俺、泣いたのに(笑)
それで歌詞を、明星か平凡の歌本で見て覚えたんです
対訳は付いてなかったから、自力で訳した覚えがありますね
これ、一夜限りの相手が忘れられないという歌じゃないですか?
おまけに全人類の平和のため、消え去ってくれないか…なんて歌っている…イメージ、違ったなぁ
ドリカムさんの「LOVE LOVE LOVE」は、この曲のパクリだと言われています
確かにAメロはコード進行も同じですね
でも、これがドリカムさんが抱いていたイメージなんじゃないかなぁ
歌詞の意味を知らずに聞いていた頃の「落葉のコンチェルト」のね
なんて思ったりもします…今回はドリカムさんに優しく接してみました(笑)
しかし、ドリカムとかミスチルとか…
こんな短縮形で呼ばれて、イヤじゃないんでしょうか…大人だなぁ
音楽を聴くというのは、ソウゾウ(想像、創造)的な行為なんだ♪
For The Peace Of All Mankind
1973
雪が降りましたね〜
「落葉のコンチェルト」?もう時期外れなんじゃないの?
イヤ、そんな事はない(笑)
この曲は別に秋の曲ではないんです
歌詞に「落葉」も出てこないし、「コンチェルト(協奏曲)」でも何でもない
原題は「全人類の平和のために」!
スケールの大きさに驚かされますが、かと言って反戦歌という訳でもないんです
この曲は日本でだけのシングル・カット
内容とは全く無関係な邦題ですが、やはりこの曲は「落葉のコンチェルト」以外の何物でもないんです
さんざん、落葉、秋のイメージで聞いていた訳ですからね…今さら落葉じゃないんだと言われても困ります(笑)
このタイトルだからヒットしたんだと思いますよ
秋に発売したから「落葉」なんだろうな…安易でいいね♪
イントロがピアノだから「コンチェルト」?それも余り考えてないな(笑)
まあ直訳じゃ絶対売れなかったでしょうね
「カリフォルニアの青い空」が大ヒットしたアルバート・ハモンド…
その後も「カリフォルニアより愛をこめて」、「フリー・エレクトリック・バンド」とスマッシュ・ヒットを飛ばしていました
イギリスからアメリカ西海岸を夢見て渡ってきたアルバート・ハモンドですが、
アメリカのシンガーみたいな泥臭さ、土臭さがありましたね
カントリーの要素のせいかな
そんなアルバート・ハモンドの次のシングルが「落葉のコンチェルト」で、
おっ?キレイなメロディじゃん!と意外だったんですよ
ラブ・バラードだしね
またバラードにしては野暮ったい声が、やるせなくていいんだな♪
泣きましたね(イヤ、ホント…思春期でしたから)
日本では「カリフォルニアの青い空」と並んで、アルバート・ハモンドの代表曲になりました
https://www.youtube.com/watch?v=hRSPreF317I
当時はラジオで洋楽のベストテン番組がたくさんあって、殆ど欠かさず聞いていました
この曲も1位になりましたが、あるパーソナリティがボソッとつぶやいたんです
「この曲、歌詞に落葉も出てこないし、全然秋の歌じゃないよ…」
えっ、そうなの?俺、泣いたのに(笑)
それで歌詞を、明星か平凡の歌本で見て覚えたんです
対訳は付いてなかったから、自力で訳した覚えがありますね
これ、一夜限りの相手が忘れられないという歌じゃないですか?
おまけに全人類の平和のため、消え去ってくれないか…なんて歌っている…イメージ、違ったなぁ
ドリカムさんの「LOVE LOVE LOVE」は、この曲のパクリだと言われています
確かにAメロはコード進行も同じですね
でも、これがドリカムさんが抱いていたイメージなんじゃないかなぁ
歌詞の意味を知らずに聞いていた頃の「落葉のコンチェルト」のね
なんて思ったりもします…今回はドリカムさんに優しく接してみました(笑)
しかし、ドリカムとかミスチルとか…
こんな短縮形で呼ばれて、イヤじゃないんでしょうか…大人だなぁ
音楽を聴くというのは、ソウゾウ(想像、創造)的な行為なんだ♪
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Comments
この屈折した感じは英国的なセンスなのかもしれないですね
英米でシングルカットしていないのは、この歌詞のせいかな
歌詞の意味を知らなくても、勝手に想像して聞いて、楽しむ事ができる…
洋楽って面白いなぁと思います♪