ティーンエイジ・ドリーム
Marc Bolan & T.Rex
Teenage Dream
1974
「ティーンエイジ・ドリーム」といえば、最近ではケイティ・ペリーの曲なんだってね?・・・そんな最近の曲、よく知りませんが(笑)
まあTレックスの数あるヒット曲の中で、この曲を取り上げるというのも偏屈なのかもしれませんがね(笑)、これはリアルタイムで衝撃だったんですよ
グラム・ロックを代表するバンドだったTレックスですが、この頃は既にブームの凋落を迎えていました
ボラン・ブギーと呼ばれる独特なサウンドで人気でしたが、この曲はノスタルジックなロッカ・バラードなんです
なんとも退廃的で、グラム・ロックはもう終わりだよ〜なんて歌っているようにも聞こえましたね
アルバム「ズィンク・アロイと朝焼けの仮面ライダー」からのシングル・カットです
仮面ライダー?またまた日本のレコード会社が変な邦題を付けてくれたな?
な〜んて思っていたら、ホントにマーク・ボラン、来日中に観た「仮面ライダー」をヒントにしたらしいんだ
(原題はZinc Alloy And The Hidden Riders Of Tomorrow - A Creamed Cage In August・・・長いぞ!)
ズィンク・アロイというのは架空のキャラクター
なんだか同じグラム・ロックのデビッド・ボゥイの「ジギー・スターダスト」みたいな設定だな〜真似するなよ〜
このアルバムだけ、何故か「マーク・ボランとTレックス」名義になっている
メンバーの脱退、交替劇もあったりして・・・黒人女性シンガーのグロリア・ジョーンズが幅を利かせていたりする
まあ愛人だったみたいですが、そういうのもメンバーからすると、気に食わないぜ!っていうのもあったんでしょうね
音楽性もソウル・ミュージックの影響が伺えたりします・・・これも愛人の影響?
プロデューサーのトニー・ヴィスコンティとの仕事もこれが最後・・・ヴィスコンティのストリングス・アレンジというのはTレックス・サウンドの要ですからね〜
「ティーンエイジ・ドリーム」はヴィスコンティのストリングスが最高に冴えわたっている、後期Tレックスの名曲だ♪
♪〜Whatever happen to the teenage dream〜
十代の夢はどうなってしまったんだ?
「Teenage Dream」後半のグダグダ感はプリンスに通じるね♪
実は当時、Forever have to the teenage dream〜と聞き間違えていたんだ(笑)
英語になってないね・・・でも十代の夢を永遠に!なんて感じで聞いていたんだよ・・・自分も十代だったしね
この、やるせなさを体現した音楽には救われたなぁ
どうしようもない感じ・・・甘酸っぱいメロディに退廃的なサウンド
マーク・ボランの悶えるような声・・・それでいいんだよ♪と言ってくれているような気がしていたね
まさしく、十代の夢よ、永遠に・・・だ(聞き間違いだけど 笑)
マーク・ボランは77年に、29歳で亡くなっている
自分の中でのアイドル、スターの死に直面したのはこれが初めての事だったので、衝撃だった
生前「僕は30歳まで生きられないだろう」と言っていたというマーク・ボラン・・・
愛人グロリア・ジョーンズが運転していた車での事故死だった
「Don't Trust Over 30(30歳以上の人間を信じるな)」を地で行った訳だね
ロックが若者の音楽だった時代を象徴するような言葉ですが、
これは30を過ぎたら、自分も信じるな!って事だと思っていたよ
大人はみんな嘘つきなのだ
十代の夢よ、永遠に♪ (聞き間違いですが 笑)
Teenage Dream
1974
「ティーンエイジ・ドリーム」といえば、最近ではケイティ・ペリーの曲なんだってね?・・・そんな最近の曲、よく知りませんが(笑)
まあTレックスの数あるヒット曲の中で、この曲を取り上げるというのも偏屈なのかもしれませんがね(笑)、これはリアルタイムで衝撃だったんですよ
グラム・ロックを代表するバンドだったTレックスですが、この頃は既にブームの凋落を迎えていました
ボラン・ブギーと呼ばれる独特なサウンドで人気でしたが、この曲はノスタルジックなロッカ・バラードなんです
なんとも退廃的で、グラム・ロックはもう終わりだよ〜なんて歌っているようにも聞こえましたね
アルバム「ズィンク・アロイと朝焼けの仮面ライダー」からのシングル・カットです
仮面ライダー?またまた日本のレコード会社が変な邦題を付けてくれたな?
な〜んて思っていたら、ホントにマーク・ボラン、来日中に観た「仮面ライダー」をヒントにしたらしいんだ
(原題はZinc Alloy And The Hidden Riders Of Tomorrow - A Creamed Cage In August・・・長いぞ!)
ズィンク・アロイというのは架空のキャラクター
なんだか同じグラム・ロックのデビッド・ボゥイの「ジギー・スターダスト」みたいな設定だな〜真似するなよ〜
このアルバムだけ、何故か「マーク・ボランとTレックス」名義になっている
メンバーの脱退、交替劇もあったりして・・・黒人女性シンガーのグロリア・ジョーンズが幅を利かせていたりする
まあ愛人だったみたいですが、そういうのもメンバーからすると、気に食わないぜ!っていうのもあったんでしょうね
音楽性もソウル・ミュージックの影響が伺えたりします・・・これも愛人の影響?
プロデューサーのトニー・ヴィスコンティとの仕事もこれが最後・・・ヴィスコンティのストリングス・アレンジというのはTレックス・サウンドの要ですからね〜
「ティーンエイジ・ドリーム」はヴィスコンティのストリングスが最高に冴えわたっている、後期Tレックスの名曲だ♪
♪〜Whatever happen to the teenage dream〜
十代の夢はどうなってしまったんだ?
「Teenage Dream」後半のグダグダ感はプリンスに通じるね♪
実は当時、Forever have to the teenage dream〜と聞き間違えていたんだ(笑)
英語になってないね・・・でも十代の夢を永遠に!なんて感じで聞いていたんだよ・・・自分も十代だったしね
この、やるせなさを体現した音楽には救われたなぁ
どうしようもない感じ・・・甘酸っぱいメロディに退廃的なサウンド
マーク・ボランの悶えるような声・・・それでいいんだよ♪と言ってくれているような気がしていたね
まさしく、十代の夢よ、永遠に・・・だ(聞き間違いだけど 笑)
マーク・ボランは77年に、29歳で亡くなっている
自分の中でのアイドル、スターの死に直面したのはこれが初めての事だったので、衝撃だった
生前「僕は30歳まで生きられないだろう」と言っていたというマーク・ボラン・・・
愛人グロリア・ジョーンズが運転していた車での事故死だった
「Don't Trust Over 30(30歳以上の人間を信じるな)」を地で行った訳だね
ロックが若者の音楽だった時代を象徴するような言葉ですが、
これは30を過ぎたら、自分も信じるな!って事だと思っていたよ
大人はみんな嘘つきなのだ
十代の夢よ、永遠に♪ (聞き間違いですが 笑)
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Comments
たまたまリアルタイムだったので、ヒットを連発していたTレックスには特に思い入れがあるんですよ
小学6年の時に聞いた当時のヒット曲「チルドレン・オヴ・ザ・レヴォリューション」はハードだしヘヴィーで、単純にカッコいいな!と思いました
同時に、変な歌い方だなぁ、気色悪い裏声のコーラスだなぁ、なんでこんなにコーラスが大きいの?なんでストリングスが入っているんだろう?と異様に感じていましたね(笑)
確かに人気は低迷していた時期の死だったので、死によって再び脚光を浴びたともいえるんです
リンゴ・スター監督のドキュメンタリー映画「ボーン・トゥ・ブギー」は全盛期の熱狂をとらえていて好きですね(VHSを持っています♪)
レコードもヴィスコンティのプロデュース力なのか、今聞いても新鮮ですし、やっぱり異様です(笑)