Listen To The Music

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ビクター犬、ニッパーは音楽を聴いている?!

ビクター犬、ニッパーは音楽を聴いている?!

ビクターの犬、ビクター犬とも呼ばれているこの犬・・・
名前はニッパー
ヤンチャな犬だったらしく、
よく客の脚を噛む(Nip)からNipperと名付けられた
飼い主が亡くなったため、画家の弟に引き取られて
描かれたのが、この絵「His Master's Voice」だった
蓄音機から聴こえてきた 亡き主人の声(=His Master's Voice)に
不思議そうに耳を傾けるニッパー君の姿が
なんとも感動的で、愛らしい♪


この蓄音機はフォノグラフ・・・
エジソンが発明した円筒記録方式の蓄音機だ
蓄音機というと、あぁ、旧型のレコード・プレイヤーね♪
なんて思いがちだが、フォノグラフは録音・再生もできて、
どちらかというとカセットテープ・レコーダーみたいな用途を想定して開発されていた
だからこそ、亡くなった飼い主の声が録音・再生できた訳だね
事実、フォノグラフで録音・再生された最初の音声は、
エジソン自身が歌った「メリーさんの羊」だと言われている


この絵の商標登録をフォノグラフに要請したところ 、あっさり却下されてしまったらしい
そこで、そっちがダメならこっちだと思ったのか?
あろう事か 競合していたグラモフォンに持ち込み、
結果、グラモフォン社の商標となった
グラモフォンは円盤記録方式の蓄音機・・・
やがてグラモフォンの開発した円盤レコードのヒットによって、フォノグラフは衰退する
ニッパー君は勝利の女神だったのか? オスだけどね♪
音楽再生に特化したのが、後発ならではの強味だったのかもしれない
グラミー賞のグラミーもグラモフォンの事で、現在も受賞者にはグラモフォンを型取った小さな像が贈られている


ニッパー君は 日本ではビクター、アメリカではRCAのトレードマークとなった
量販店のHMVはグラモフォンの小売部門としてスタートして、現在も店名として継続使用されている
(HMVとはHis Master's Voiceの頭文字から取られている)
あれからニッパー君は、フォノグラフではなく
描き直されたグラモフォンに耳を傾けている・・・
もうその頃のグラモフォンは、レコードは再生できても
録音した 亡き主人の声は再生できない筈なんだけどなぁ
つまりニッパー君は 音楽を聴いている という事なんだね♪
ブラックバード

ブラックバード

The Beatles
Blackbird
1968




アケマシテオメデトウゴザイマス!
コトシハ ニホンヘイクヨ♪
オベーションノギター、イイネ
サイキンハ ヒイテナイケド(笑)
トリドシダカラ コノウタヲ ウタウヨ
ジユウニ トビタイネ♪
ア、トブッテ イッテモ ドラッグジャナイヨ(笑)


https://www.youtube.com/watch?v=swUlDc3v3DE


ポール・マッカートニーさん、新春のメッセージありがとうございます(笑)
このブログもおかげ様で、4回目のお正月を迎えました♪
毎年恒例で干支にちなんだ曲をお送りしていますが、今年は酉(とり)年
という訳で、ビートルズの「ブラックバード」をお届けします
黒い鳥の歌?不吉だなぁ・・・カラスの歌かい?
まあ、そう言うなって、カラスの歌じゃないんだから(笑)
ブラックバードはツグミの一種・・・日本ではクロウタドリと呼ばれている
その名の通り、キレイな声で鳴く鳥なんだよ
そういえばビートルズのレコードにも、鳥の鳴き声がSEで入っていたね


ビートルズのアルバムに収められた曲だけど、作詞作曲、歌、演奏と
ポールの一人舞台・・・ポールのソロ・ナンバーといっていい
ポール独特のアコースティック・ギター演奏が味わえるね
スリー・フィンガー奏法みたいなんだけど、ポールはツウ・フィンガーで弾いている
さすがツウだ(笑)
さっきのウィングス時代の映像では、オベーションのギターを弾いている
当時はまだ新しいギター・メーカーだったから試してみたんだろうね
その後は余り弾いていないんだ
ジョン・レノンも弾いていたよね?・・・二人とも新し物好きなんだな(笑)


♪ブラックバードが真夜中に鳴いている
折れた翼で飛ぼうとしている
今までの人生、ずっと君は
立ち上がるこの瞬間を待っていた

ブラックバード、飛べ
ブラックバード、行け
光の中へ
暗い闇を抜けて

ブラックバードが真夜中に歌っている
くぼんだ目で見ようとしている
今までの人生、ずっと君は
自由になれるこの瞬間を待っていた


https://www.youtube.com/watch?v=8ehhZ53zysQ


ジョン・レノンは、この曲に「重要な一節を提供した」らしい
と、すると最後の一節しか考えられない
You were only waiting for this moment to be freeだろうね
確かに重要な一節だ
だってこのフレーズがなかったら、公民権運動の歌じゃなくなってしまうよね?
ポールの作詞能力も疑ってしまう事になる(笑)
そう、ブラックバードとは黒人の事なんだね
アメリカの黒人の基本的人権を要求する公民権運動の時代、
ポールも賛成の声明を出していたという訳だ
バードは小鳥ちゃん(笑)・・・だから黒人女性という事になる
ウーマン・リブ・・・女性解放についても触れているんだね
こういった社会的なメッセージは、ビートルズでは
ジョンの専売特許のように思われるかもしれない
ジョンのようにストレートに怒鳴るのではなく、
(怒鳴る・・・っていうのもなんですが 笑)
小鳥ちゃんの歌にしてしまうところが
ポールらしいといえるのかもしれないね




ポールはウィングス時代に「ブルーバード」という曲も書いている
幸せの青い鳥だね・・・甘〜い曲だよ
幸せすぎて眠くなるね(笑) メジャーセブンスの響きのせいかな
ここではAt last, we will be freeと歌っている
自由になりたい・・・でもドラッグで ♪自由になった〜
なんて歌ってるんじゃないだろうな?
この映像は日本のファンへのメッセージ・ビデオだったんだ・・・短いしね
ドラッグで入国できなくて、ゴメンネ・・・という訳さ(笑)


さあ、新しい一年の始まりだ
鳥のように、自由に飛びたいね♪
でも酉年のトリって、ニワトリの事なんだよね・・・
ニワトリは飛べないよなぁ(笑)


https://www.youtube.com/watch?v=th0WvTxTFoo
イマジン〜ジョンとヨーコ、2017年初春

イマジン〜ジョンとヨーコ、2017年初春

John Lennon
Imagine
1971




「明けましておめでとう、ヨーコ」
「明けましておめでとう、ジョン」
「やっぱり日本の正月はいいよなぁ」
「やっぱり日本に来たのね(笑)」
「キミだって、普段はニューヨークに住んでるじゃないか(笑)」
「そうよね(笑)。でも日本の正月は、なんかいいのよね」
「そうさ・・・・『イマジン』だって、日本の事を歌った歌なんだぜ?」
「ホント?・・・でもそんな気もするわね」
「宗教なんかないって想像してごらん・・・って歌っているだろう? 日本は意外に無宗教なんだよな〜。だから平和なんだよ」
「なるほどね・・・。ところでImagine・・・ってフレーズは、やっぱりワタシの『グレープフルーツ』をパクったのよね?(笑)」
「ハハハ、そうだよ(笑)。二人の共作という事に替えておいてくれないか?」
「それは無理だわ〜(笑)。あの曲、アナタの代表曲なのよ!」
「オイオイ、俺はロックンローラーなんだぜ? 『イマジン』が代表曲という事はないだろう?」
「ジョン?」
「なんだい?」
「アナタ、幽霊なのよね?(笑)」
「バレたか〜(笑)。イヤ、キミの妄想かもしれないぜ?(笑)」
「アナタは亡くなって神格化されたのよ」
「そうなのか?」
「ワタシもアナタのプロデュースを頑張ったんだから♪ アナタのメッセージを風化させないようにね」
「そうなのか〜。『イマジン』が俺の代表曲なのか〜。俺はロックンローラーとして死にたかったなぁ」
「ビートルズのCDは今も売れてるのよ。それでいいじゃない?」
「マジかよ?ビートルズ? 新しい音楽は出てきてないのかい?それはどうかと思うぜ」
「ポールは今年、日本でライブをやるみたいよ」
「マジかよ・・・あいつは元気だなぁ(笑)。あ、ビートルズが今も人気だって事は、俺とポールの不仲説が今もまかり通っているのかい?」
「みんな、そういう話が好きなのよ(笑)。でもワタシが、ビートルズ時代の曲では、アナタの曲よりポールの曲の方が好きだと発言しておいたから、大丈夫なんじゃない?(笑)」
「そんな事言うなよ〜(泣)。ところでショーンは元気かい?」
「元気よ。もう41歳なんだから、立派な大人よ」
「俺より長生きしてるんだ!親孝行な奴だな(笑)。・・・なあ、ヨーコ?」
「なぁに?」
「早くこっちに来ないか?」
「まだやる事があるのよ。去年、知り合いがたくさんそっちへ行ったから、寂しくないでしょう?」
「おぉ、ビックリしたよ。悪いドラッグでも流行ったのかい?(笑)。ドラッグは程々にしないとね。俺が言えた義理じゃないけどさ(笑)」
「じゃあね、ジョン・・・」
「あぁ。いい年になる事を祈っているよ、ヨーコ・・・」
「イマジンするのね?(笑)」
「そう、イマジンするのさ(笑)。でも言っておくけど、俺はロックンローラーだからな! そこんところ、忘れないでくれよ?」
「ハイハイ・・・」
「 ・・・頼むからさぁ(笑)」





A dream you dream alone is only a dream.
A dream you dream together is reality.ーYoko Ono Lennon


https://youtu.be/hTYbrFxDXJs
Index 〜 Listen To The Music Classic 年末年始スペシャル・エディション

Index 〜 Listen To The Music Classic 年末年始スペシャル・エディション

Listen To The Music
Written by マルタツ1960
©2012−2016 公害新聞社



真夜中の音楽教養番組、リッスン・トゥ・ザ・ミュージック
記事の一覧 (投稿順)です
まだ工事中ですが♪
年末は工事が多いんです(笑)
3年前の記事までですが
年末年始にいかがですか?(笑)
ジュークボックスとしての活用や、
「読むラジオ」として楽しんでいただけたら幸いです♪
Youtubeのリンク切れもチェック済みです(ここまではね)
それでは皆さん、良いお年を〜♪


プレ・リリース
2012.06.12 #001 プリーズ・プリーズ・ミー(ビートルズ)
2013.09.02 #002 哀愁のヨーロッパ (サンタナ)
2013.09.02 #003 ディ・ジャ・メイク・ハー (レッド・ツェッペリン)


2013
2013.11.08 #004 うつろな愛 (カーリー・サイモン)
2013.11.11 #005 迷信 (スティービー・ワンダー)
2013.11.13 #006 カリフォルニアの青い空 (アルバート・ハモンド)
2013.11.15 #007 ブラザー・ルイ (ストーリーズ)
2013.11.17 #008 裏切者のテーマ (オージェイズ)
2013.11.19 #009 ジェット (ポール・マッカートニーとウィングス)
2013.11.21 #010 オー・ガール (シャイ・ライツ)
2013.11.23 #011 20センチュリー・ボーイ (Tレックス)
2013.11.25 #012 悲しみのアンジー (ローリング・ストーンズ)
2013.11.27 #013 クレア (ギルバート・オサリヴァン)
2013.11.29 #014 スモーク・オン・ザ・ウォーター (ディープ・パープル)
2013.12.01 #015 エクソシストのテーマ (マイク・オールドフィールド)
2013.12.03 #016 明日を生きよう (ラズベリーズ)
2013.12.05 #017 マインド・ゲームス (ジョン・レノン)
2013.12.07 #018 セプテンバー (アース・ウィンド&ファイアー)
2013.12.09 #019 サタデイ・イン・ザ・パーク (シカゴ)
2013.12.11 #020 ソング・フォー・ユー (レオン・ラッセル)
2013.12.13 #021 のっぽのサリー (ビートルズ、リトル・リチャード)
2013.12.15 #022 愛の休日 (ミッシェル・ポルナレフ)
2013.12.17 #023 火の玉ロック (ミッシェル・ポルナレフ)
2013.12.19 #024 愛の願い (ミッシェル・ポルナレフ)
2013.12.21 #025 冬の散歩道 (サイモンとガーファンクル)
2013.12.23 #026 今夜はドント・ストップ (マイケル・ジャクソン)
2013.12.25 #027 誓い (スタイリスティックス)
2013.12.27 #028 ドリーム・オン (エアロスミス)
2013.12.30 #029 想い出のフォトグラフ (リンゴ・スター)
ジャズからロックンロールへ〜ルイ・ジョーダンのジャンプ・ブルース

ジャズからロックンロールへ〜ルイ・ジョーダンのジャンプ・ブルース



無名時代のジェームス・ブラウンが、仲間であるバンドのフェイマス・フレイムズと
活き活きと歌い、踊り、演奏する・・・このシーンが最高だ!
これは昨年、日本公開された映画「Get On Up」のムービー・クリップです
再現フィルムみたいなもんですね♪
残念ながらジェームス・ブラウン本人の映像ではないんだ(笑)
でもこれは盛り上げてくれる・・・嬉しくなるよ


50年代半ば、当時デビューしたばかりで、飛ぶ鳥を落とす勢いだったリトル・リチャード・・・
そのショーを観に行ったジェームス・ブラウンと仲間達
そしてショーの休憩時間に、勝手に飛び入りして歌ってしまう!というエピソードが映像化されている
無名のバンドの凄いパフォーマンス・・・こんなのを演られたら、観客もたまんないよね?!
リトル・リチャードもビックリして、JBのデビューに協力する事になる・・・
やはりシャウトする者同士、すぐに分かり合えたのだろうか(笑)


演奏した曲はルイ・ジョーダンの「カルドニア」
(カレドニアだと思っていましたが、スペルを見るとカルドニアが正しいみたいです)
40年代の曲なんですが、オリジナルはジャズですからね〜
興味深いナンバーです♪


この映画のプロデューサーはミック・ジャガー
映画でJB本人の映像の使用許可が下りなかったため、リベンジで制作したのが
今年公開された、本人映像満載の「Mr.Dynamite」なんだね♪

https://www.youtube.com/watch?v=lFC0IInp1vs





JBが初期にレコーディングした「カルドニア」はR&Bというより、ジャズに近い・・・ホーンのせいかな?
ではルイ・ジョーダンのオリジナルはどうなのか?
なるほど、これはジャズ以外の何物でもないね(笑)
ルイ・ジョーダンはサックス奏者だから、いくら歌って踊っていたとしてもジャズになってしまう
ルイ・ジョーダンの音楽は「ジャンプ・ブルース」と呼ばれている
確かにジャズともブルースともR&Bともいえない、過渡期のようなサウンドになっている
ブギウギ・ピアノも聴き逃せないね♪
このサウンドがR&B、ロックンロールの源流となったのは間違いない


世界恐慌は1929年だったっけ? 歴史は得意じゃないんだ(笑)
まあ30年代になって、不況の時代から立ち直ってきて
陽気なスウィング・ジャズの時代になるんだね
でも主流はやっぱり白人のバンドなんだ
黒人は、よりファンキーにやらなければ目立たない
ルイ・ジョーダンの吠えるサックスと歌は、当時としては相当ハミ出していたんだろうね
ビッグバンドに対して、スモール・コンボと呼ばれる このバンド編成は
そのままR&B、ロックンロールに引き継がれる事になる・・・


そうこうしているうちに、今度は第二次世界大戦だ(笑)
歴史の勉強になるね〜♪
レコードはSPの時代だし、余り録音が残っていないのも不運だったのかもしれない
LPとEPがガンガン生産されるのは戦後になってからなんだね
この「カルドニア」も戦後すぐにレコーディングされるんですが、
やがて若い後進たちの時代になってしまう・・・
マディ・ウォーターズ、B・B・キング、ジェームス・ブラウン、ビル・ヘイリー・・・
多くのアーティストがカバーした、ジャンルを越えた名曲ですね♪

https://www.youtube.com/watch?v=PR6pHtiNT_k





ルイ・ジョーダンには、ロック・ファンにとって聴き逃せない曲がある
それが「ジャスト・ライク・ア・ウーマン」だ
とにかく、この曲のイントロを聴いてほしい
これはチャック・ベリー・リフではないか?!
「ジョニー・B・グッド」に代表される、いわゆるチャック・ベリー・リフと呼ばれる このリフは、
チャック・ベリーの発明だと言われていた
元ネタがあったんだね! しかも10年前(当時)の曲だったとは


これはチャック・ベリー自身もインタビューで答えていた
「俺より先に、あのリフを弾いた奴がいる
ルイ・ジョーダンのバンドのギタリストだ
曲名は・・・忘れた(笑)」
インタビュワーも そんな曲があるなんて驚いていたんだけど、
この曲がそうだったんだね
でもこの曲、チャック・ベリーもレコーディングしてるんだよ(笑)
忘れた・・・というのは、嘘くさいなぁ


この曲自体もチャック・ベリーの曲みたいだ
ブルース進行のブギだし、歌詞の乗せ方もソックリだしね
ルイ・ジョーダンのサックスも、ホーン・セクションも入っていない編成で、
代わりにギターが入ると、これはもうロックンロールそのものといっていい
ルイ・ジョーダンのジャンプ・ブルースは、ジャズからロックンロールへと
ジャンプした音楽といってもいいような気がするね♪

https://www.youtube.com/watch?v=E3t2c9HGCsg
彼女はデリケート

彼女はデリケート

佐野元春
「彼女はデリケート」
作詞・作曲 佐野元春
1982年
(沢田研二バージョンは1980年です)



沢田研二への提供曲のセルフカバーです
ジュリーが歌うこの曲に、新感覚のロックンロールだ♪と
当時 興奮したものです
もちろん作者をチェックしましたよ(笑)



佐野元春は当時デビューしたばかりの新人だった
当時、佐野元春のプロデューサーだった伊藤銀次が、
沢田研二のアルバムをプロデュースする事になって
「佐野クン、曲を書いてみない?」となったんだろうね
アルバムには「彼女はデリケート」の他に、「I'm in blue」
「The Vanity Factory」も提供している
ジュリーへの提供曲とあって、ちょっとキザで
遊び心いっぱいの楽曲群になっているね♪
ここで佐野元春自身も、自分自身を投影した主人公の歌ばかりではなく
客観的なキャラクターを設定した作風を獲得したのかもしれない
初期の代表曲「ガラスのジェネレーション」は、十代の少年が主人公になっていたりするしね
佐野クン、とっくに成人しているくせに(笑)


沢田研二「彼女はデリケート」
シングルにはなっていませんが、ジュリーのライブでの定番曲です
この最後のMCがいいね♪ アンコールだったのかな(笑)

http://www.youtube.com/watch?v=4lw9MMJYyao


佐野元春本人が気に入っていた事は、提供曲の どの曲も
のちにセルフカバーしている事でわかる(笑)
佐野バージョンの「Vanity Factory」(レコード)は、沢田研二のコーラスがカッコイイ♪
ジュリーの恩返しかな?
(ちなみに沢田研二バージョンはThe Vanity Factoryだったのに、佐野バージョンではTheが消えている・・・どうでもいいけどね♪)


佐野バージョンの「彼女はデリケート」はヴォーカル・アレンジが面白い
これは計算された歌い方だと思う
普通はノリで、こう歌うんだけどね(笑)
歌い方一つで、曲の表情が変わってしまう事を
熟知しているから、こうなるのだろう
誰もが最初はリスナーだった…という事だね
佐野元春はピッチ(音程)が悪いと、よく言われますが(笑)
こういったロックンロールでは、それが活かされているんだね♪


佐野元春「彼女はデリケート」


サビの演奏はブッカーT&The MG's「タイム・イズ・タイト」を引用している
イヤ、アップテンポだから、オーティス・レディングの「お前を離さない」かもしれないな(笑)
どっちにしろ 佐野チャン、ツウだね〜♪
後半はビートルズ・バージョンの「ツイスト&シャウト」のフレーズが出てくる
佐野チャン、ミーハーだね〜♪(笑)
Look Out! Here She Comes! (見ろよ!彼女が来るぜ!)なんちゃってね・・・これは「ヘルター・スケルター」だろうか?
でもそのくせ、憧れの彼女の「見てくれ」を絶賛するのではない歌詞なんだね
彼女はデリケート・・・だもんなぁ


コーラスは杉真理、そしてシャネルズ!
大滝詠一プロデュースだからかな?
シャネルズは、大滝詠一プロデュースでデビューする予定だったらしいよ?
(ずっと後になってから、大滝詠一プロデュースの「Tシャツに口紅」が世に出ましたね♪)
ギターがエレキじゃなくて、アコギでジャカジャカやっているのが
ナイアガラ・サウンドなんだろうね


<オマケ> Otis Redding「Can't Turn You Loose (お前を離さない)」です
ブルース・ブラザーズのオープニング・テーマとしてお馴染みですね
シャネルズも真似して、ライブで演ってました♪

http://www.youtube.com/watch?v=pOXq_vLCjco


佐野元春は、ロックンロールは「風俗」じゃないんだと主張していたんだと思う
風俗と言っても、エッチな意味ではなくてね(笑)
演る方も聴く方も、リーゼントやポニーテールじゃなければダメだみたいな・・・
そんな時代に、普通の奴だってロックンロールしてもいいんだぜ?
ロックンロール、やっちゃうんだぜ?
ロックンロールはファッションじゃないんだぜ?と
シャウトしていたような気がするね♪
ラヴィング・ユー

ラヴィング・ユー

Minnie Riperton
Lovin' You
1974
(シングル・カットは1975年です)



ミニー・リパートン・・・
5オクターブ半と言われた、驚異の声域の持ち主として注目されましたね
彼女の代表曲「ラヴィング・ユー」は、そのハイトーンが味わえる逸品です
演奏は旦那さん、リチャード・ルドルフのアコギ(アコースティック・ギター)と
プロデューサー、スティーヴィー・ワンダーのエレピ(エレクトリック・ピアノ)だけというのもいい♪
あっ、小鳥のさえずりのSEも忘れちゃいけないな(笑)

ミニー・リパートン自身の作(夫との共作)で、情愛に満ちた珠玉のラブソングです
アルバム「パーフェクト・エンジェル」からのシングル・カットですが、
彼女の声に惹かれて、プロデュースを買って出たスティーヴィー・ワンダー・・・
心憎いアルバム・タイトルを付けましたね♪
まさしく天使の歌声です

でも実はこの曲、ラブソングとはいっても
男女の愛、夫への愛を歌った歌ではないようだ・・・
シングル・バージョンではフェイドアウトしてしまうので聞き逃してしまうんですが、
アルバム・バージョンでは、エンディングのアドリブで
♪マヤ、マヤ・・・と歌っているのが確認できる
マヤというのはミニー・リパートンの娘の名前なんです
つまり、これは生まれたばかりの娘へのラブソングという事になる
子守唄と言った方が正しいかもしれない
なるほど、これは母親の無償の愛なんだろう…神々しくさえあるもんね
もちろん、アルバム・バージョンをリンクしましたよ(笑)

http://www.youtube.com/watch?v=wXu_GA9EKoY

♪あなたを愛する事が 私の人生をとても美しいものにしてくれる・・・
私の毎日は あなたへの愛に満ちている・・・

ミニー・リパートンは若くして亡くなっている・・・
「ラヴィング・ユー」で聴ける、満ち足りた幸福な時間、生の充実が
美しくも、はかない・・・
そう響いてしまうのは、俺だけかもしれないけどね♪
この曲を結婚式のBGMにしていた人もいると思う・・・結婚式で聞いた事があるんだ
ラブソングじゃなくて子守唄だったね 真実を暴いてしまって、ゴメン・・・
真実というのは、時に残酷なものなんだよ♪
「できちゃった婚」なら、相応しい曲だったのかもしれないけど(笑)
どんないいこと

どんないいこと

SMAP
「どんないいこと」
作詞 大倉浩平
作曲 庄野賢一
1995年
(※画像はもっと古いです 笑)



ザ・ビートルズ、いかりや長介とザ・ドリフターズ、そしてSMAP…
この三者には共通点がある
それはメンバー全員の名前が広く周知されているという事…
もっとも最近の若い人は、ビートルズやドリフとなると
正解率が低いかもしれませんが(笑)

冠番組「SMAP×SMAP」が20年以上続いている事でも明らかなように
SMAPは日本の芸能史に残るスーパーグループ、国民的アイドルだろう
ジャニーズ事務所の新しいビジネスモデルを作り上げたパイオニアでもある
まあ、SMAPを語るとなると
芸能誌みたいになってしまうね(笑)
ここでは音楽について話してみたい♪

SMAPのシングルで最初に驚かされたのは「$10(テン・ダラーズ)」…
アイドルを逸脱したファンク・ナンバーで実に格好いい♪
音楽ファンとしては、森くんの脱退は痛かった…
歌、ダンスともメンバーでピカイチでしたからね
(嵐でいえば大野くんがそうですね)
歌は森くんと木村くんのツートップが、
こういったリズム・ナンバーでは映えるんです
ちょっと残念ですね(笑)

SMAPの一連のヒット曲は、カラオケでもよく歌わさせていただきました♪
自作自演のミュージシャンでは余り聞かれないR&B調のサウンドをベースに、
等身大の若者の、素の世界を垣間見させる歌詞…
元気いっぱいの応援ソングではなくて、何処かシニカルなのがいい
若い大人の歌謡曲になっているのが、なんとも素敵だと思うよ♪

中居くんがマッピー・N名義で作詞作曲していて、SMAPというグループ、メンバーを歌っている「FIVE RESPECT」か、
前述の「$10」をリンクしたかったんですが
大人の事情で(YouTubeにないのでね)「どんないいこと」にしました(笑)
これはSMAPのベスト・ソングだと思いますよ
なんと高橋幸宏もカバーしているんです
全音楽ファンを唸らせる逸品ですね♪

http://www.youtube.com/watch?v=KMiNr3hruBc


SMAP、デビュー25周年にして解散?!
SMAPは存在していてアタリマエで、解散なんてありえない…
そんなグループにまでなっていたんだと改めて痛感させられますね
ホントに良い楽曲が多いなぁ…これはファンじゃなくても喪失感があるんじゃないのかな
歌が下手で聞いてらんないよ…という向きもあるかと思いますが(笑)
歌やダンスで圧倒すればいいってもんじゃないんです
人間性まで魅力にしてしまったんだから、これはもう敵いませんね
アイドルをなめちゃ〜いけないな♪
俺はジャニーズにはうるさいよ?(笑)
フォーリーブスの北公次について、熱く語っているしね(笑)
「ただひたすら」
やっぱりジャニーズJr.をチェックするべきだな(笑)
最近はチェックしていないので、さっぱりわからなくなってきたぞ♪
ビートルズのプロデューサー、ジョージ・マーティン

ビートルズのプロデューサー、ジョージ・マーティン

レココレ8月号に、ジョージ・マーティンと親交のあった
音楽プロデューサーである新田和長氏の談話が掲載されている
これがなかなかビートルズ・マニアには見逃せない話なんです♪
レココレは毎号読んでいる訳ではないんですが、今月はたまたまミッシェル・ポルナレフの記事があったのでね(笑)

ビートルズのプロデューサーとしてのジョージ・マーティンといえば
ロイ・オービスン調のスローな曲だった「プリーズ・プリーズ・ミー」を
アップテンポにしてみたらどうか?と提言したり
(作者のジョン・レノンはそのアイデアに面食らったらしいが、結果、ビートルズ初のシングル・ヒットとなる)
さらには「イエスタデイ」に弦楽四重奏のアレンジを施したのが有名だ
一応、ビートルズはロック・バンドなんですからね〜
この曲、メンバーで演奏してるのはポール・マッカートニー(ギター)だけで
当時も今も、これは画期的な事だよね?!
よく思いついたな〜と思う

「ミッシェル」のイントロの、ビゼーみたいなベースライン・・・
コード進行は半音ずつ下がっていっているのに、それを全く無視している(笑)
普通、ベースはコードに沿って演奏するもんなんだけどね♪
勝手に歌っている変なメロディ・ベースなんだけど、妙にしっくりくるから不思議だ
このイントロはサビにも出てくるので、
その歌メロに準じた、音の選択なのかもしれない・・・
これもやはりジョージ・マーティンが考えたらしい
公にはしていないけどね・・・自慢気にベラベラと話しても良さそうなもんだけど(笑)
謙虚な人だなぁ・・・日本人みたいだ♪
そういえば作者のポールも「気に入っている」とは発言しているけど
「俺が考えた」とは一言も言ってないもんね

https://www.youtube.com/watch?v=GbsfZe8s56M

そして「イン・マイ・ライフ」の間奏・・・このメロディは素晴らしい
ジョージ・マーティンのアレンジが、この曲の評価を高めているのは間違いないだろう
ピアノもジョージ・マーティンが弾いているが、テンポが速すぎて、このフレーズが弾きこなせなかった・・・
そこでテープ・スピードを半分に落として、一オクターブ下で録音した・・・
というのが定説になっている
ところが本人いわく、違うらしい
そのままのテンポでも弾いて録音して、二つの音をミックスしたものがレコードになっているというのだ
速弾き、できるんじゃん?(笑)  大したピアニストだよ♪
テープ・スピードを半分に落としたのは、あくまでもピアノを倍速にして
ハープシコードみたいな音色にさせる効果を狙った・・・
という事なんだろうか?

https://www.youtube.com/watch?v=lN4BqEvb18M

ジョージ・マーティンはギターも弾けるらしい
ピアノで説明しても、ビートルズがイマイチ理解できなかったみたいなので
彼等に説明するために、そのためだけにギターを覚えたというのだ!
イヤ〜凄いね〜なかなかできる事じゃないよ

ビートルズは「天然」だったんだと思うな(笑)
音楽理論は知らなくても、センスだけで高い音楽性を身に付けていた
ビートルズの音楽のユニークさを
当時、理解できていたジョージ・マーティンは相当凄いね!
なにしろビートルズ本人も理解していなかった事だもんね・・・天然だから(笑)
そして自らが共犯者として加担した(笑)
ジョージ・マーティンというプロデューサーを得て、
ビートルズは音楽の世界を変える事ができたのだと思う
ジョージ・マーティンはカッコイイ大人・・・ジェントルマンだね
ビートルズはジョージ・マーティンと出会って、改めて
音楽って面白いんだな?
と、なったんだと思うよ♪

♪〜忘れられない恋人たち…懐かしい友達…
中には亡くなった人もいる…今も変わらない人も…
みんな僕の人生で大事な人なんだ…
(「イン・マイ・ライフ」の意訳です 笑)

サー・ジョージ・マーティン・・・R.I.P.



※今回はミュージック・マガジン社「レコード・コレクターズ」2016年8月号より、ジョージ・マーティンが知人にだけ打ち明けていたという「ミッシェル」「イン・マイ・ライフ」のレコーディング・エピソードを引用させて頂きました
ジス・オールド・ハート・オブ・マイン

ジス・オールド・ハート・オブ・マイン

This Old Heart Of Mine (Is Weak For You)
The Isley Brothers 1966
Rod Stewart 1975
Rod Stewart feauturing Ronald Isley 1989



「ジス・オールド・ハート・オブ・マイン」…
これはなかなかイイ曲だね♪
このタイトルは「俺の疲れた心」とでも訳したらいいのかな?
お疲れの方に、ぜひオススメしたいタイトルです(笑)
「俺はおまえに弱いんだ・・・」というラブソングになっていて
往年の石原裕次郎の世界でもあるね♪
なんと、Facebookの友達がやっているバンド名にもなっているんです
この曲をバンド名にするとは渋い…やるな〜
ニヤリとさせられましたね♪

モータウンの名ソングライター・チーム、ホーランド=ドジャー=ホーランドの作品で
60年代のアイズレー・ブラザーズのヒット曲です
自分は70年代に、ロッド・スチュワートがカバーしたバージョンで知りました
原曲はモータウン・サウンドらしい、アップビートなアレンジがゴキゲンです
ところで、浜田省吾には「悲しみの岸辺」と「街角の天使」という、
この曲にそっくりなメロディの曲が2曲もあるんだけど…
それは俺の気のせいかな(笑)

https://www.youtube.com/watch?v=U_9M6kRfJes


ロッドはこの曲を、せつない曲だと解釈しているのがいい
つれない彼女に傷ついて、弱気になる…
そんなせつない想いが、なんとも素敵だな♪
♪I love you, yes I do…
さすが、ロック界を代表する しゃがれ声…
疲れた声の持ち主だね(笑)
そんなロッド・スチュワートですが、このハスキー・ボイスは生まれつきのものではなく
努力して作り上げた声なんだってね!
サム・クックに憧れていたのかな?
そしてこの演奏は、なんとブッカー・T&ザ・MG'sだ!
ホンモノのソウルだもんなぁ・・・これは悪い出来になるはずがない
やっぱり、このバージョンがたまらないね!

http://www.youtube.com/watch?v=819RoBdTzsg


80年代にはロッド・スチュワートと
アイズレー・ブラザーズのロナルド・アイズレーとの、夢の共演で
この曲が、またまたヒットしましたね♪
ロッド・スチュワートのベスト・アルバムの目玉企画で
御本人登場!となった訳です・・・ものまね番組みたいですが(笑)
ロッドはこの曲がホントに好きなんだね!

人生は、そうそう思い通りにうまくはいかない・・・
男はいつの時代も、
せつない想いを抱いて生きている…
という事かな?
This old heart of mine…
疲れた心のままでね(笑)
それでいいじゃないか?
さあ頑張ろうぜ!
ロッドとロンは、そう歌っているんだと思うよ♪

https://www.youtube.com/watch?v=e7gT3S_SRLk
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