アイ・ジー・ワイ(素敵な世界)
Donald Fagen
I.G.Y.
(What A Beautiful World)
1982
ドナルド・フェイゲン、スティーリー・ダン解散後の初のソロ・アルバム…傑作「ナイトフライ」
オープニングを飾るのがこの曲だ
これは最高にグルーヴィーなナンバー!
洗練されたレゲエ・ビート、シンセ・ハープが未来へのノスタルジーを奏でている…
スティーリー・ダンも好きでしたね
名前は知っていても聞いた事がないっていう人が多いけど…
シングル・ヒットが少ないもんな〜
74年の「リキの電話番号」が最大のヒット曲かな?この曲で知りました
アルバムの方が有名だよね
「彩(エイジャ)」だ
このジャケットは見覚えがあるはず…
ロックの名盤に数えられているしね
まあロックというよりクロスオーバーと言った方がいいのかもしれない
ジャズのイディオムが取り入れられているんだ
スティーリー・ダンはそういった作風なのが一貫しているし、ロックもジャズも好きな人にはたまらないんです
スティーリー・ダンの中心人物がウォルター・ベッカーとドナルド・フェイゲンで、一応他にメンバーを入れてバンドとして活動はしていたんだが…
ドナちゃんがね〜ライブを嫌がるんですね
ツアーなんて、もっての他
MCもヤダ…なんて人なんです
レコードでもドナちゃんがヴォーカルなんですが、ヴォーカルなんてやった事ないし、イヤだと言い張ったらしい…つくづく作曲家志向の人なんですね
レコードでも完全主義者で、メンバーの演奏をスタジオ・ミュージシャンのものに差し替えたり…
そんなこんなでメンバーには愛想をつかされ(クビにしたとも言われている)べッカー・フェイゲンの2人だけになってしまいます
そこで腕利きのミュージシャンを集めてレコーディングするようになるんですね
アルバム「エイジャ」もそうです
もはや2人が演奏していない曲もありますからね
開き直ると怖いものなしですな〜
ドナちゃんのヴォーカルは不思議だ
必要以上に主張しない…印象に残らないんだ
バックのサウンドの邪魔をしていない…いや、サウンドがバックなんて思っていないんだろうな
下手なヴォーカルだったら目立ってしまうしね…なかなかツボを押さえているんだよ
曲も転調しまくりで、かなりひねくれている
歌詞もシニカル…皮肉たっぷりで、やっぱりひねくれているよ
批評眼が鋭い…これが完全主義者だね
という訳で、ドナちゃんのソロ・アルバムです
基本的にはスティーリー・ダンと何も変わってはいません
ただこのアルバムは一応コンセプトがあるみたいです
どの曲も十代の若者が主人公になっているんですね
それを大人になったドナちゃんがシニカルに見つめているという構図です
決していたずらにセンチメンタルになって懐かしんでいる訳ではない…この辺のひねくれ具合がロックだね!
「I.G.Y.」International Geophysical Year(国際地球観測年)は1957年から行われた科学プロジェクト
科学の発達で未来は明るいと信じていた時代…
アポロ計画…人類を月へ!…宇宙開発には夢と憧れがありました
鉄腕アトムは2003年に生まれたという設定でしたしね…
21世紀!…あの頃夢見ていた未来は一体何処へ行ってしまったのか?
https://youtu.be/GiCDidzmmL8
♪〜素晴らしい時代がやってくる…
サビでドナちゃんが歌っています
当時へのノスタルジーと失われた未来へのノスタルジー…
この曲での未来は1976年なんですね(歌詞に出てきます)
発表されたのは1982年ですから、当然皮肉も感じられます
それでも未来へのビジョンはあった方がいいんじゃないの?って言ってるようにも聞こえるね
ウ〜ン、ノストラダムスの大予言、あれがいけなかったんじゃないか(笑)
1999年人類滅亡じゃあね〜21世紀もクソもないもんね(笑)
このアルバムのジャケットがまた素晴らしい!
只今、このブログのプロフィール画像にパクらせていただいております(笑)
アルバム・タイトルの「ナイトフライ」という曲、主人公がDJなんですね
午前4時…タバコ片手のDJ…独特の世界があります
ブログを始めて、思ったんです
見えない誰かに語りかける…ブログというものはラジオみたいだなと
マルタツはタバコも吸うし、丁度いいんじゃね?と思った次第です
ダメ?(笑)
I.G.Y.
(What A Beautiful World)
1982
ドナルド・フェイゲン、スティーリー・ダン解散後の初のソロ・アルバム…傑作「ナイトフライ」
オープニングを飾るのがこの曲だ
これは最高にグルーヴィーなナンバー!
洗練されたレゲエ・ビート、シンセ・ハープが未来へのノスタルジーを奏でている…
スティーリー・ダンも好きでしたね
名前は知っていても聞いた事がないっていう人が多いけど…
シングル・ヒットが少ないもんな〜
74年の「リキの電話番号」が最大のヒット曲かな?この曲で知りました
アルバムの方が有名だよね
「彩(エイジャ)」だ
このジャケットは見覚えがあるはず…
ロックの名盤に数えられているしね
まあロックというよりクロスオーバーと言った方がいいのかもしれない
ジャズのイディオムが取り入れられているんだ
スティーリー・ダンはそういった作風なのが一貫しているし、ロックもジャズも好きな人にはたまらないんです
スティーリー・ダンの中心人物がウォルター・ベッカーとドナルド・フェイゲンで、一応他にメンバーを入れてバンドとして活動はしていたんだが…
ドナちゃんがね〜ライブを嫌がるんですね
ツアーなんて、もっての他
MCもヤダ…なんて人なんです
レコードでもドナちゃんがヴォーカルなんですが、ヴォーカルなんてやった事ないし、イヤだと言い張ったらしい…つくづく作曲家志向の人なんですね
レコードでも完全主義者で、メンバーの演奏をスタジオ・ミュージシャンのものに差し替えたり…
そんなこんなでメンバーには愛想をつかされ(クビにしたとも言われている)べッカー・フェイゲンの2人だけになってしまいます
そこで腕利きのミュージシャンを集めてレコーディングするようになるんですね
アルバム「エイジャ」もそうです
もはや2人が演奏していない曲もありますからね
開き直ると怖いものなしですな〜
ドナちゃんのヴォーカルは不思議だ
必要以上に主張しない…印象に残らないんだ
バックのサウンドの邪魔をしていない…いや、サウンドがバックなんて思っていないんだろうな
下手なヴォーカルだったら目立ってしまうしね…なかなかツボを押さえているんだよ
曲も転調しまくりで、かなりひねくれている
歌詞もシニカル…皮肉たっぷりで、やっぱりひねくれているよ
批評眼が鋭い…これが完全主義者だね
という訳で、ドナちゃんのソロ・アルバムです
基本的にはスティーリー・ダンと何も変わってはいません
ただこのアルバムは一応コンセプトがあるみたいです
どの曲も十代の若者が主人公になっているんですね
それを大人になったドナちゃんがシニカルに見つめているという構図です
決していたずらにセンチメンタルになって懐かしんでいる訳ではない…この辺のひねくれ具合がロックだね!
「I.G.Y.」International Geophysical Year(国際地球観測年)は1957年から行われた科学プロジェクト
科学の発達で未来は明るいと信じていた時代…
アポロ計画…人類を月へ!…宇宙開発には夢と憧れがありました
鉄腕アトムは2003年に生まれたという設定でしたしね…
21世紀!…あの頃夢見ていた未来は一体何処へ行ってしまったのか?
https://youtu.be/GiCDidzmmL8
♪〜素晴らしい時代がやってくる…
サビでドナちゃんが歌っています
当時へのノスタルジーと失われた未来へのノスタルジー…
この曲での未来は1976年なんですね(歌詞に出てきます)
発表されたのは1982年ですから、当然皮肉も感じられます
それでも未来へのビジョンはあった方がいいんじゃないの?って言ってるようにも聞こえるね
ウ〜ン、ノストラダムスの大予言、あれがいけなかったんじゃないか(笑)
1999年人類滅亡じゃあね〜21世紀もクソもないもんね(笑)
このアルバムのジャケットがまた素晴らしい!
只今、このブログのプロフィール画像にパクらせていただいております(笑)
アルバム・タイトルの「ナイトフライ」という曲、主人公がDJなんですね
午前4時…タバコ片手のDJ…独特の世界があります
ブログを始めて、思ったんです
見えない誰かに語りかける…ブログというものはラジオみたいだなと
マルタツはタバコも吸うし、丁度いいんじゃね?と思った次第です
ダメ?(笑)
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Comments
ドナルド・フェイゲン「愛しのマキシン」も愛聴曲ですね〜
http://01murahiro-higeko/
札幌市在住の友蔵です。
ステーリーダンだとペグが好きです。
あとジョジョの奇妙な冒険を思い出します。手持ちのCDでジョジョCDを作ったりしています。