天国への扉
Bob Dylan
Knockin'On Heaven's Door
1973
ボブ・ディラン、来札決定!
ライブでは以前には見られなかったリード・ギターに挑戦した時期があったり、
かと思うとギターを全く弾かずにオルガンだけなんて時期もあるボブ・ディラン
アレンジも毎回違うという…つくづく偏屈な男だ(笑)
今回はライブハウスで全国を回るツアー…どんなライブを聞かせてくれるのだろう
ボブ・ディランなら60年代をスルーする事はできないのだが、
ここは昭和35年男として、リアルタイムで触れた初のヒット曲♪「天国への扉」で行ってみたい(どうせ脱線するからね〜 笑)
70年代のボブ・ディランを代表する名曲です
札幌市にお住まいのマゼンタさん、ボブ・ディランのリクエストありがと〜
ちょっと長いけど、これはいいです
80年代、トム・ぺティ&ザ・ハートブレイカーズと行っていたライブの映像かな?削除しないでね(笑)
https://youtu.be/e3CEvbi5_Sc
ボブ・ディラン…その名前はガロ「学生街の喫茶店」で知りましたね(歌詞に出て来ます)
当時は吉田拓郎が影響を受けたアーティストとしても注目されていました(吉田拓郎のおかげで、日本でボブ・ディランのレコード売上が2倍に伸びたという伝説がありますからね)
今の若い人には信じて貰えないと思うんですが、70年代の吉田拓郎はカリスマでした
80年代の佐野元春もそうですね…これは過去の音源を聞いても理解できないのかもしれない
つまりパイオニアとして(当時としては)作品が斬新だったんですね…あと二人ともメディアの使い方も斬新でワクワクさせられました
その二人がディグしていたのがボブ・ディランなんですね〜カリスマのカリスマです
アコースティック・ギターを弾きながらハーモニカを吹く…あのフォークのスタイルを広めたのもボブ・ディラン
それからロックを反体制の音楽にしたのもボブ・ディランの影響だろうね
ロックに転向してファンからユダ!(裏切り者)と罵られたボブ・ディラン
本人はフォークもロックも関係ないんだろうね
でもビートルズに影響されてエレクトリック・バンド・サウンドにしたのは、どうやら本当らしい
一方ジョン・レノンはボブ・ディランにかなり影響されているよね〜バレバレなのがジョン・レノンのいい所
ビートルズと会ったボブ・ディラン「君たちの歌♪I Get High〜(ハイになる)ってのは最高だね」
ビートルズは??
ボブ・ディランは「抱きしめたい」の♪I Can't Hide〜を聞き間違えていたのだ
「そうなんだ…ドラッグ体験を歌にするなんて凄いと思っていたんだよ」
そう言われてもビートルズは??だったらしい…まだドラッグを知らなかったんだね
そこでボブ・ディランがビートルズにドラッグを教えた…
ボブ・ディラン、やってくれます…つくづく偉大な男なんです(笑)
この時期を描いたスコセッシ監督のドキュメンタリー「ノー・ディレクション・ホーム」は必見だ
ボブ・ディラン…つくづくカッコイイ男なんだよ
タイトルは名曲「ライク・ア・ローリング・ストーン」からの一節
(スコセッシ監督は「タクシー・ドライバー」の妙な演技で大好きになりました)
ボブ・ディランは独特な歌い方をする…作為的だね
カントリーのアルバムではキレイな声で歌っているもんね
(長渕剛も自分の今の声は作った声だと告白しています)
優れた詩人である上に優れたメロディ・メーカーでもあるのだが、あの歌い方ではメロディの良さが分かりにくい…照れ隠しなのか?
そのせいで本家より有名になってしまった曲が沢山あるというのもボブ・ディランならではだ
PPM「風に吹かれて」、バーズ「ミスター・タンブリン・マン」、ジミ・ヘンドリックス「見張り塔からずっと」…
この「天国への扉」も今ではガンズ&ローゼズの方が有名かもしれない
この曲はよくカバーされているよね
(YouTubeの遠藤ミチロウ、凄いです)
これはコードが4つでギター初心者でもOK♪
歌もサビの♪ナッナッナキノンヘブンズド〜だけで大丈夫…な訳ないか?
単純にして深遠な曲なんだ
これは死期を悟った男の歌
♪天国のドアをノックしているみたいだ…
というんだからね…死が近づいている…今にも死にそうな状態の歌なんだ
最近は自分でブートレグ・シリーズと銘打った、レア音源集を出しているし、自伝も出版したりして、いつ死んでも大丈夫な準備も万全なボブ・ディラン…やっぱり変な人だよね
「ウィ・アー・ザ・ワールド」のメイキングでスティービー・ワンダーに「ボブ・ディランの歌い方」を教えてもらっているのが可笑しい
「バナナ・ボート」でも一人だけ歌ってないし…
MTV全盛の80年代…PVでミュージシャンが大根役者していた時代、ボブ・ディランも素直に頑張っていました
ボブ・ディラン…なかなか可愛い男です♪
〈あとがき〉
今回はジャケット画像が見つからなくて…更新が遅れました
これはボブ・ディランが00年代にラジオでDJを行った時のもの
常に新しい事にトライしているのが凄いですね
今回はDJボブ・ディランに見守ってもらった…という訳です
Knockin'On Heaven's Door
1973
ボブ・ディラン、来札決定!
ライブでは以前には見られなかったリード・ギターに挑戦した時期があったり、
かと思うとギターを全く弾かずにオルガンだけなんて時期もあるボブ・ディラン
アレンジも毎回違うという…つくづく偏屈な男だ(笑)
今回はライブハウスで全国を回るツアー…どんなライブを聞かせてくれるのだろう
ボブ・ディランなら60年代をスルーする事はできないのだが、
ここは昭和35年男として、リアルタイムで触れた初のヒット曲♪「天国への扉」で行ってみたい(どうせ脱線するからね〜 笑)
70年代のボブ・ディランを代表する名曲です
札幌市にお住まいのマゼンタさん、ボブ・ディランのリクエストありがと〜
ちょっと長いけど、これはいいです
80年代、トム・ぺティ&ザ・ハートブレイカーズと行っていたライブの映像かな?削除しないでね(笑)
https://youtu.be/e3CEvbi5_Sc
ボブ・ディラン…その名前はガロ「学生街の喫茶店」で知りましたね(歌詞に出て来ます)
当時は吉田拓郎が影響を受けたアーティストとしても注目されていました(吉田拓郎のおかげで、日本でボブ・ディランのレコード売上が2倍に伸びたという伝説がありますからね)
今の若い人には信じて貰えないと思うんですが、70年代の吉田拓郎はカリスマでした
80年代の佐野元春もそうですね…これは過去の音源を聞いても理解できないのかもしれない
つまりパイオニアとして(当時としては)作品が斬新だったんですね…あと二人ともメディアの使い方も斬新でワクワクさせられました
その二人がディグしていたのがボブ・ディランなんですね〜カリスマのカリスマです
アコースティック・ギターを弾きながらハーモニカを吹く…あのフォークのスタイルを広めたのもボブ・ディラン
それからロックを反体制の音楽にしたのもボブ・ディランの影響だろうね
ロックに転向してファンからユダ!(裏切り者)と罵られたボブ・ディラン
本人はフォークもロックも関係ないんだろうね
でもビートルズに影響されてエレクトリック・バンド・サウンドにしたのは、どうやら本当らしい
一方ジョン・レノンはボブ・ディランにかなり影響されているよね〜バレバレなのがジョン・レノンのいい所
ビートルズと会ったボブ・ディラン「君たちの歌♪I Get High〜(ハイになる)ってのは最高だね」
ビートルズは??
ボブ・ディランは「抱きしめたい」の♪I Can't Hide〜を聞き間違えていたのだ
「そうなんだ…ドラッグ体験を歌にするなんて凄いと思っていたんだよ」
そう言われてもビートルズは??だったらしい…まだドラッグを知らなかったんだね
そこでボブ・ディランがビートルズにドラッグを教えた…
ボブ・ディラン、やってくれます…つくづく偉大な男なんです(笑)
この時期を描いたスコセッシ監督のドキュメンタリー「ノー・ディレクション・ホーム」は必見だ
ボブ・ディラン…つくづくカッコイイ男なんだよ
タイトルは名曲「ライク・ア・ローリング・ストーン」からの一節
(スコセッシ監督は「タクシー・ドライバー」の妙な演技で大好きになりました)
ボブ・ディランは独特な歌い方をする…作為的だね
カントリーのアルバムではキレイな声で歌っているもんね
(長渕剛も自分の今の声は作った声だと告白しています)
優れた詩人である上に優れたメロディ・メーカーでもあるのだが、あの歌い方ではメロディの良さが分かりにくい…照れ隠しなのか?
そのせいで本家より有名になってしまった曲が沢山あるというのもボブ・ディランならではだ
PPM「風に吹かれて」、バーズ「ミスター・タンブリン・マン」、ジミ・ヘンドリックス「見張り塔からずっと」…
この「天国への扉」も今ではガンズ&ローゼズの方が有名かもしれない
この曲はよくカバーされているよね
(YouTubeの遠藤ミチロウ、凄いです)
これはコードが4つでギター初心者でもOK♪
歌もサビの♪ナッナッナキノンヘブンズド〜だけで大丈夫…な訳ないか?
単純にして深遠な曲なんだ
これは死期を悟った男の歌
♪天国のドアをノックしているみたいだ…
というんだからね…死が近づいている…今にも死にそうな状態の歌なんだ
最近は自分でブートレグ・シリーズと銘打った、レア音源集を出しているし、自伝も出版したりして、いつ死んでも大丈夫な準備も万全なボブ・ディラン…やっぱり変な人だよね
「ウィ・アー・ザ・ワールド」のメイキングでスティービー・ワンダーに「ボブ・ディランの歌い方」を教えてもらっているのが可笑しい
「バナナ・ボート」でも一人だけ歌ってないし…
MTV全盛の80年代…PVでミュージシャンが大根役者していた時代、ボブ・ディランも素直に頑張っていました
ボブ・ディラン…なかなか可愛い男です♪
〈あとがき〉
今回はジャケット画像が見つからなくて…更新が遅れました
これはボブ・ディランが00年代にラジオでDJを行った時のもの
常に新しい事にトライしているのが凄いですね
今回はDJボブ・ディランに見守ってもらった…という訳です
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Comments
クセがありすぎて、一聴して好きになったって人は余りいないでしょうね〜
トーキング・ブルースってああいう感じなんでしょうか
ラップにも近いのかな
英語の抑揚から来ているんでしょうが、それを日本語でやろうとした吉田拓郎や佐野元春もエライです
形から入る!大事ですね(笑)
あの歌い方だと主観的にはなれない…客観的になれるのがいいのかもしれません
ボブ・ディランの伝道師みうらじゅんも吉田拓郎(当時は よしだたくろう)経由みたいですよ
「ライク・ア・ローリング・ストーン」は木之内みどり「学生通り」(松本隆作詞)に出て来るので、これは聞いとかないとマズイかな?と思いました
マゼンタさん、
「ハリケーン」当時、シングル盤買いました
インパクトありましたね〜
マゼンタさんの住所をいつ知ったのか?
♪友よ、その答えは風に吹かれている…
ボブディランといえば「みうらじゅん」ハモニカ、プヒィ〜
「転石苔生さず」とほぼ同じ意味?「ライクアローリングストーン」を知った時は衝撃でした。