
スモーキー
Char
「Smoky」
作詞・作曲 Char
from the album-Char
1976年(昭和51年)
ロック御三家の一人、チャーです←いつの話だよ?(笑)
チャー、原田真二、世良公則…
テレビの歌番組にも登場、アイドル的な人気のあった3人でしたが、3人とも歌謡曲路線でヒットを飛ばしていたのは77〜78年と意外に短期間なんですね
まさか3人が共演していたとは…みんな若いね〜
チャーは一足先に76年にデビューしていた
中学生のくせにスタジオ・ミュージシャンだったチャーだが、成人になるまでレコードを出すつもりはなかったようだ
「十代でレコード出したって…マスターベーションにしかならないじゃん?」…さすが言う事が違うね
晴れて単身渡米してレコーディングしたファースト・アルバムが「Char/竹中尚人」でした
(尚人(ヒサト)→ヒチャト→チャーと呼ばれていたらしい)
伝説のバンド「スモーキー・メディスン」は当時高校生バンドだったのだが、音楽誌にも取り上げられていたし、サディスティック・ミカ・バンドのトラをつとめた事もある実力派…
結局レコードは出していないんだけど、チャーに金子マリ、佐藤準、鳴瀬喜博、藤井章司という豪華メンバーだ(今から思うとね…当時は聞いた事ないしさ…)
そのチャーのデビューという事で、業界の期待も大きかったのを覚えています
チャー初期の代表曲と言えばこれでしょう♪
Smoky
お〜格好イイではないか!
これが噂のギター・プレイか〜
歌も(気絶するほどではないが)悩ましいぞ
歌詞も英語、なかなかやるね〜
この曲、凄くないか?洋楽みたいだ…こんなスリリングな曲が書けるなんて!
…冷たい言い方をすれば、当時ジェフ・ベックがやっていたフュージョン路線の踏襲なんですが…当時はそこまで冷たくなれなかったんだなぁ(笑)
ギタリストとしてより、コンポーザーとして注目してしまいましたね
少年期にピアノも習っていたらしいから、ギタリストの作曲の域を越えているのかもしれない…スタジオ・ミュージシャンは楽譜が読めないとダメだしね
「Smoky」はシングルではなくて、デビュー・シングルは日本語詞の「ネイビー・ブルー」というブルース調の曲
その後の歌謡曲路線のプロトタイプなのかもしれない
NSPの天野滋の作詞だ
何故フォークの天野滋がロックのチャーの作詞を?
同じキャニオン・レコードだったし、多分ディレクターが同じ人だったのかもしれないよ
同じくキャニオン所属だったクリスタル・キングの「蜃気楼」も天野滋が作詞を手掛けているから…これは決まりでしょう(笑)
「ネイビー・ブルー」は歌詞の女性を「あなた」と呼んでいるのが重要だ
世良公則なら絶対に「おまえ」だろう
年上の女性という設定なのかもしれないが、これは沢田研二、西城秀樹などの歌詞に見られる、歌謡曲テイストなものだ
その後の阿久悠作詞のチャー作品でも「あなた」が踏襲されているんだから…天野滋、なかなかやるね〜
「気絶するほど悩ましい」はチャーも作曲したが、コンペで敗れてしまったようだ
採用された梅垣達志の曲が、ビートルズ「While My Guitar〜」に似ているのは、チャーが間奏でギターを聴かせる事を想定していたからの思い付きだろうか?
続く阿久悠/チャーの「逆光線」「闘牛士」も歌謡曲として良くできているのに感心させられます
歌謡曲最終作の「Girl」は余りヒットしませんでしたが、これも佳曲でしたね
アルバムは自身のやりたい音楽、シングルは売れる歌謡曲というコンセプト…なかなか面白い戦略でした♪
「All Around Me」…80年代以降のチャーの曲では、この曲がいいですね
歌心に溢れているんです
作詞はSUZANNE。アコギ・バージョンでどうぞ
♪朝の光の中で目覚めた時、自然の呼びかけが聞こえた気がした…感じたままを口にしてみよう…君のまわりのすべてに愛を感じられるかい…思うままに自由でいられるかい…♪
「Smoky」
作詞・作曲 Char
from the album-Char
1976年(昭和51年)
ロック御三家の一人、チャーです←いつの話だよ?(笑)
チャー、原田真二、世良公則…
テレビの歌番組にも登場、アイドル的な人気のあった3人でしたが、3人とも歌謡曲路線でヒットを飛ばしていたのは77〜78年と意外に短期間なんですね
まさか3人が共演していたとは…みんな若いね〜
チャーは一足先に76年にデビューしていた
中学生のくせにスタジオ・ミュージシャンだったチャーだが、成人になるまでレコードを出すつもりはなかったようだ
「十代でレコード出したって…マスターベーションにしかならないじゃん?」…さすが言う事が違うね
晴れて単身渡米してレコーディングしたファースト・アルバムが「Char/竹中尚人」でした
(尚人(ヒサト)→ヒチャト→チャーと呼ばれていたらしい)
伝説のバンド「スモーキー・メディスン」は当時高校生バンドだったのだが、音楽誌にも取り上げられていたし、サディスティック・ミカ・バンドのトラをつとめた事もある実力派…
結局レコードは出していないんだけど、チャーに金子マリ、佐藤準、鳴瀬喜博、藤井章司という豪華メンバーだ(今から思うとね…当時は聞いた事ないしさ…)
そのチャーのデビューという事で、業界の期待も大きかったのを覚えています
チャー初期の代表曲と言えばこれでしょう♪
Smoky
お〜格好イイではないか!
これが噂のギター・プレイか〜
歌も(気絶するほどではないが)悩ましいぞ
歌詞も英語、なかなかやるね〜
この曲、凄くないか?洋楽みたいだ…こんなスリリングな曲が書けるなんて!
…冷たい言い方をすれば、当時ジェフ・ベックがやっていたフュージョン路線の踏襲なんですが…当時はそこまで冷たくなれなかったんだなぁ(笑)
ギタリストとしてより、コンポーザーとして注目してしまいましたね
少年期にピアノも習っていたらしいから、ギタリストの作曲の域を越えているのかもしれない…スタジオ・ミュージシャンは楽譜が読めないとダメだしね
「Smoky」はシングルではなくて、デビュー・シングルは日本語詞の「ネイビー・ブルー」というブルース調の曲
その後の歌謡曲路線のプロトタイプなのかもしれない
NSPの天野滋の作詞だ
何故フォークの天野滋がロックのチャーの作詞を?
同じキャニオン・レコードだったし、多分ディレクターが同じ人だったのかもしれないよ
同じくキャニオン所属だったクリスタル・キングの「蜃気楼」も天野滋が作詞を手掛けているから…これは決まりでしょう(笑)
「ネイビー・ブルー」は歌詞の女性を「あなた」と呼んでいるのが重要だ
世良公則なら絶対に「おまえ」だろう
年上の女性という設定なのかもしれないが、これは沢田研二、西城秀樹などの歌詞に見られる、歌謡曲テイストなものだ
その後の阿久悠作詞のチャー作品でも「あなた」が踏襲されているんだから…天野滋、なかなかやるね〜
「気絶するほど悩ましい」はチャーも作曲したが、コンペで敗れてしまったようだ
採用された梅垣達志の曲が、ビートルズ「While My Guitar〜」に似ているのは、チャーが間奏でギターを聴かせる事を想定していたからの思い付きだろうか?
続く阿久悠/チャーの「逆光線」「闘牛士」も歌謡曲として良くできているのに感心させられます
歌謡曲最終作の「Girl」は余りヒットしませんでしたが、これも佳曲でしたね
アルバムは自身のやりたい音楽、シングルは売れる歌謡曲というコンセプト…なかなか面白い戦略でした♪
「All Around Me」…80年代以降のチャーの曲では、この曲がいいですね
歌心に溢れているんです
作詞はSUZANNE。アコギ・バージョンでどうぞ
♪朝の光の中で目覚めた時、自然の呼びかけが聞こえた気がした…感じたままを口にしてみよう…君のまわりのすべてに愛を感じられるかい…思うままに自由でいられるかい…♪
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Comments
最多コメントです
まさにアチャー!ですね(笑)
モリ先生、
コメントありがとう♪
江戸屋レコードの頃は、通販でなければチャーのレコードが買えなかったりしませんでしたっけ?
奥さん、お元気ですか
凄いミュージシャンなので…このブログが読まれてるとしたら…正直ビビります(笑)
ブラザーTAKAさん、
ネットで検索してみたら…やっぱりチャーはデビュー前に、NSPのレコーディングの他、ツアーにも同行していたんですね
天野滋が亡くなった時も、見送る会でチャーが演奏していたり…
情報ありがとう
友蔵サン、
「空模様〜」の天野滋の歌詞の「人生」と「民家」という言葉に、チャーは かなり困惑していたみたいですね(笑)
NSPのツアーで初めて東北へ行った東京人のチャーは、カルチャー・ショックだったみたいで…
日本ではロックは受け入れられない!と思い至ったそうです
皆様へ、
アップしてから数日経ってもコメントを頂けるなんて…嬉しい限りです♪
お陰様でアクセス数もジワジワと伸びてきています
感謝!
チャーは夫婦揃って大好きです。江戸屋画報なんてビデオ通信を買ってた事もありました。
BAHOのライブでチャーが客席に投げたピックを奥方がキャッチしました。
我が家の家宝です。
奥さんが詞を書いているのもナイス
こういった曲を聞くと、やっぱり優れたソングライターなんだな〜と改めて思います
「空模様〜」もファースト・アルバムの曲ですね
この曲は確か…天野滋の詞が先にあって、それにチャーが曲を付けた…って聞きました
やっぱり詞先だと和風テイストになるんですね
http://blog.livedoor.jp/safs01murahiro-higeko/
大学時代、皆に馬鹿にされながらもチャー聴いていました。
それから今迄ズーットアルバムを買い聴き続けています。
マスタング、チャーとカートコバーンの愛器として大変カッコイイと思っています。
♪~空模様の機嫌が悪くなる前に~♪の和メロ大好きです。
当時は天野滋作詞というのが引っ掛かったんですよ
でもインタビューを読むと、意外にロックの人だし、バンド名もニュー・サディスティック・ピンクですもんね〜
チャーはNSPのライブやレコードで客演していたのかな
チャーはなんでもコピーできる人みたいだけど、「チャー奏法」みたいなオリジナル技を開発してほしいです
過去の記憶(笑)ではNSP絡みで、今でも当地で『華麗なる35会』(S35生まれのオヤジ会)で天野君(勝手にいつも君付けです)とCharの話で盛り上がります
その集団(3人ですが・・・一応集団)での話で、ヒサシがヒチャシでもってチャで『チャー』に成ったと聞きました
中学の頃から聴いてて最近知った話です
兎に角、NSPとは親睦篤く、特に天野君とは大親友の域であったようですね
NSPのCRYはCharが大きく関わっていると当時からのウワサでしたね
天野君の詩と合わないのでお蔵入りだったとか・・・
当時ファズを買ってきて弾いてみせる先輩がいて
『上手い!』って思ったのを思い出しました(笑)
ベースもコピーしましたね
この頃、チャーとベックは似てるなぁって思ってましたが、今は何となくスティーブ・レイ・ヴォーンっていう感じかな
カッコいいよね
「涙のバースデイ」の頃かな
浅倉ミキティは不入りで、タダで見た記憶があるね
そのせいか、盛り上がってとか立ち上がってとか、実行委員にいろいろ注文をつけられたな〜
チャーとは全く関係ない話ですが(笑)