とん平のヘイ・ユウ ブルース
左とん平
「とん平のヘイ・ユウ ブルース」
作詞 郷伍郎
作曲 望月良道
編曲 深町純
昭和48年(1973年)
ヘイユウ、ワッチャネィム?(Hey You!What's Your Name?)
左とん平のギャグに目を付けたミッキー・カーチスがプロデュースした企画モノのレコード
ギャグをコミック・ソングにするのではなく、ここまでシリアスにしてしまうとは!
さすがフリーランス(レコード会社と契約していない)の音楽プロデューサーの先駆けだね♪
ロカビリーの人ですが、マルタツ世代はガロやキャロルのプロデューサーとしての認識でした
しかしストリングスにホーン・セクション…どう考えても演奏が格好よすぎるだろう(笑)
だって左とん平なんだから(笑)
これはニュー・ソウルのカテゴリーですね
都会的なサウンドが現代社会のブルースを奏でている…まさにカルトな名曲名演♪
YouTube
左とん平はコメディアンだと思っているヤング(死語)もいるみたいですが、俳優ですね…味のあるバイ・プレイヤーです
まあ本職の歌手じゃないという事で…どうやら歌は苦手みたい
この曲も歌というより、ほとんど語りだ
ラップ?そこまで持ち上げちゃダメだよ(笑)
それじゃ格好よすぎるだろう…左とん平なんだから(笑)
とにかく余りにも格好よすぎて、大ヒットとまでは行かなかったんじゃないかな〜と思うよ
そういえば当時、テレビの歌番組で見た記憶がない…
オファーがなかったのか、本人が嫌がったのか、レコードの音を再現できるバンドがいなかったのか…まさか格好よすぎるから?(笑)
改めて聞くとジェームス・ブラウンみたいなシャウトなんだよね…ダミ声だし…これは魂の叫びだ
かまやつひろし「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」と並んで、日本のレア・グルーブとして90年代に再評価されたのも記憶に新しい
スチャダラパー(スチャダラ+ラッパーというネーミングがいいね)がサンプリングしていましたしね〜
マキシ・シングルCDとして再発されたのを入手しました♪
イヤ〜これはなかなか痛い歌詞ですな〜
社会の不条理に訴えかける、祈りのような嘆き…これは人生のブルースだ
絶望を見つめながら生きている男の悲哀が赤裸々に描かれている…
ナニ?単なるグチだろうって?すぐ他人のせいにするダメ人間の歌だろうって?
それを言っちゃ〜オシマイだよ(笑)
確かにこの歌詞は現代社会に対しては相当シニカルだけどさ〜
そこに蠢く人間たちはある意味、許しているというか…そこまで責めてはいないんだよ
同情?…かもしれないけど(笑)
なかなかこんな深い曲はないよね〜これはプロではない歌手の、しかも企画モノだっていうのがね…
テクニックじゃない、歌心なんだよな〜左とん平、格好よすぎか?
でも♪俺はイヤだ〜!ってシャウトしているんだもんな〜やっぱりそんなに格好よくない(笑)
NO!と言うのがブルースなんだね♪
「とん平のヘイ・ユウ ブルース」
作詞 郷伍郎
作曲 望月良道
編曲 深町純
昭和48年(1973年)
ヘイユウ、ワッチャネィム?(Hey You!What's Your Name?)
左とん平のギャグに目を付けたミッキー・カーチスがプロデュースした企画モノのレコード
ギャグをコミック・ソングにするのではなく、ここまでシリアスにしてしまうとは!
さすがフリーランス(レコード会社と契約していない)の音楽プロデューサーの先駆けだね♪
ロカビリーの人ですが、マルタツ世代はガロやキャロルのプロデューサーとしての認識でした
しかしストリングスにホーン・セクション…どう考えても演奏が格好よすぎるだろう(笑)
だって左とん平なんだから(笑)
これはニュー・ソウルのカテゴリーですね
都会的なサウンドが現代社会のブルースを奏でている…まさにカルトな名曲名演♪
YouTube
左とん平はコメディアンだと思っているヤング(死語)もいるみたいですが、俳優ですね…味のあるバイ・プレイヤーです
まあ本職の歌手じゃないという事で…どうやら歌は苦手みたい
この曲も歌というより、ほとんど語りだ
ラップ?そこまで持ち上げちゃダメだよ(笑)
それじゃ格好よすぎるだろう…左とん平なんだから(笑)
とにかく余りにも格好よすぎて、大ヒットとまでは行かなかったんじゃないかな〜と思うよ
そういえば当時、テレビの歌番組で見た記憶がない…
オファーがなかったのか、本人が嫌がったのか、レコードの音を再現できるバンドがいなかったのか…まさか格好よすぎるから?(笑)
改めて聞くとジェームス・ブラウンみたいなシャウトなんだよね…ダミ声だし…これは魂の叫びだ
かまやつひろし「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」と並んで、日本のレア・グルーブとして90年代に再評価されたのも記憶に新しい
スチャダラパー(スチャダラ+ラッパーというネーミングがいいね)がサンプリングしていましたしね〜
マキシ・シングルCDとして再発されたのを入手しました♪
イヤ〜これはなかなか痛い歌詞ですな〜
社会の不条理に訴えかける、祈りのような嘆き…これは人生のブルースだ
絶望を見つめながら生きている男の悲哀が赤裸々に描かれている…
ナニ?単なるグチだろうって?すぐ他人のせいにするダメ人間の歌だろうって?
それを言っちゃ〜オシマイだよ(笑)
確かにこの歌詞は現代社会に対しては相当シニカルだけどさ〜
そこに蠢く人間たちはある意味、許しているというか…そこまで責めてはいないんだよ
同情?…かもしれないけど(笑)
なかなかこんな深い曲はないよね〜これはプロではない歌手の、しかも企画モノだっていうのがね…
テクニックじゃない、歌心なんだよな〜左とん平、格好よすぎか?
でも♪俺はイヤだ〜!ってシャウトしているんだもんな〜やっぱりそんなに格好よくない(笑)
NO!と言うのがブルースなんだね♪
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Comments
御両親がヘイユウ!ワッチャネィム?ってやっていたという事ですか?ファンキーでいいですね♪
左とん平の髪型、パーマみたいな短髪でファンキーでした
だからファンキーなサウンドにしたのかもしれません(笑)
当時、左とん平は「時間ですよ」に出ていたし、格好よすぎるだろ?というのは、中学生マルタツの率直な感想でした
数年後にラジオで耳にして改めて、こういった社会への怒れるブルースというのは、ありそうでなかなかない…と自分の中での再評価があったんです
サビの♪ヘイユウ!での暗転…急に目の前が真っ暗になる…奈落の底へ落ちていく感じがたまらないですね
怒れるキャラクターだった荒井注も「ジス・イズ・ア・ペン!」とか「なんだバカヤロー・ブルース」とか出せばよかったのに…(笑)
そうです!
何かに凝らなくてはいけないのです(^_^)
マイベイベ!俺のブルースを聞いてくれ…
http://blog.livedoor.jp/safs01murahiro-higeko/
素直に左とん平サン、カッコイイです。
とん平さんあってのヘイ・ユウ ブルースですよね!
秀円さん、「ゴロワーズ〜」かまやつサンの「こだわったり、パリにいったり」初めて知った時はあまりの格好良さに鳥肌が立ちました。
このサウンドは音楽ファンにはたまらないですよね
この手の曲はメロディのある曲よりも、はたまたラップよりも、歌(というか語り)のリズムを取るのは難しいですよね
それだけにサビでうまく乗れると、格好いいバック・トラックと自分がまるで同化したみたいなカタルシスがあるんでしょうね
「秀円はカタルシス」というブログ・タイトル…数時間だけの存在でしたが、とても印象に残っています(笑)
今、つなビィブログ・ランキングで、一緒にベスト50入りしている事がたまらなく嬉しいです♪
カラオケで歌うと陶酔してしまうんですよね!
ほんとういい線行ってる曲だと思います(^_^)
いやいや左とん平あってのヘイ・ユウ ブルースですよ
ホントにJBみたいで格好いいし…ソウルフルです
詞も曲もアレンジも歌も演奏も非の打ち所がない…格好よすぎるぜ♪って事です
気を悪くしたならゴメンナサイ…
トッド・ラングレンの件はきょうたろうブログにコメントしました
そんなに知らないですよ(笑)
知ってる事は書くけど、知らない事は書かないですからね
まだまだ勉強の身です♪
http://blog.livedoor.jp/safs01murahiro-higeko/
オーケンとか近年もカバーが多い名曲ですね。でも左とん平リスペクトではなくミッキーカーチスさんなのかな?
ミスタームーンライトさんのウルフマンジャックのブログ興味深く拝聴しましたが質問があるとコメントしたらマルタツさんに尋ねなさいとアドバイスを受けました。
変体ポップス職人のトッドラングレンにウルフマンジャック大フューチャーの楽曲があるけれど何か関係があるのでしょうか?