ジ・エンド・オブ・エイジア
坂本龍一
「The End Of Asia」
作曲 坂本龍一
アルバム「千のナイフ」収録
昭和53年(1978年)
世界のサカモトです
80年代、テレビでやっていた「外国人に聞いた…あなたが知っている日本人は?」というアンケートでも、リューイチ・サカモトはベスト3に入ってました
あとの二人は、ヨーコ・オノ…これは妥当だね
そして、もう一人は…なんとブルース・リー?!
そう言えば映画公開時、あのアクションは「カンフー」じゃなく「カラテ」と紹介されていたもんな〜ウ〜ン、ちょっと嬉しいような(笑)複雑な心境ですね
「ジ・エンド・オブ・エイジア」は坂本龍一、初のソロ・アルバム「千のナイフ」の収録曲ですが、YMOのライブ・レパートリーでもありました
(YMOのバージョンはライブの度に毎回アレンジを替えていて面白い)
確かにYMOのアルバムに入っていてもおかしくない、YMOと共通のコンセプトを持った曲ですね
東洋的な旋律、当時のフュージョンに接近した編曲、シンセサイザーとコンピュータのサウンド、ディスコ・ミュージックのビート…
同時期にYMOのファースト・アルバムも発表されているから、YMOはバンドというよりユニットに近いものだったのかもしれない
当時はまだ高橋幸宏もサディスティックスのメンバーでしたしね
スタジオ・ミュージシャンとして大活躍、新しモノ好きで、ライブよりレコーディング派の3人が集まったイエロー・マジック・オーケストラ…
当初から世界をターゲットにしていたというからスケールが大きい…いわゆるグローバルって奴だな(笑)
海外の評判を日本での人気にフィードバックさせるという…この手のマニアックな音楽が一世を風靡したなんて、今思うとちょっと信じられない
ただ70年代らしいな〜と思うのが、ベースの細野晴臣とドラムの高橋幸宏が手動で演奏していること…これだけシンセサイザー主体の音楽では珍しい
80年代になるとベースもドラムも打ち込みが主流になってしまいますからね〜
それとシンセサイザーの音色が古き良きアナログ・シンセなんです…デジタル・シンセが登場するのは80年代…デジタルは金属的な音色なんですよ
アナログは、いかにもシンセ!って感じで人間臭い…そう思えるようになったのはデジタル・シンセが台頭してきてからですね
それまではピコピコうるさいな〜と思ってました(笑)
坂本龍一「The End Of Asia」長いのでサワリだけ聞くのもアリです♪そこのキミ、無理して聞いて寝るんじゃないよ(笑)
ジ・エンド・オブ・エイジア…これはアジアの終末ではなくて、アジアの果て…つまり日本を意味している
極東の国、日本…(そう言えば、在日米兵向けのラジオ局FENはFar East Networkの略でした)
日本の世界地図では日本が真ん中に描かれているが、欧米の世界地図では欧米が真ん中に描かれている(みんな自己中なんだな 笑)
日本はまさしく東の果て…地図の右端に描かれているという訳だね
坂本龍一の代表作といえば、映画音楽の「戦場のメリークリスマス」かな?
これはピアノで弾いてみたい曲ですね…弾けないけど(笑)
押尾コータローのギター?いいよね〜ギター1本であれだけ表現できるんだから…凄いわ
でも転調できていないんだな…これがオープン・チューニングの限界なんだな…なかなか現実は厳しいぞ(笑)
最近ではCM曲「エナジー・フロウ」が代表曲ですかね?
ピアノだけの演奏で「癒やされる♪」と持てはやされましたが、個人的には、もっと癒やされる大好きな曲があるんです
桃源郷のイメージなんですが、段々ファンキーになっていくのがたまらないですね♪
坂本龍一「黄土高原」
「イエロー・マジック・オーケストラ」がレコードでも「YMO」名義になったのは意外に遅く、81年のアルバム「BGM」からなんですね
この時期の坂本龍一のソロ・シングル「フロント・ライン」は熱いメッセージ・ソングで、坂本龍一が歌も歌っています
(坂本龍一作詞で、ピーター・バラカンが英訳)
♪みんな、現状の音楽で楽しいかい?満足なのかい?音楽とは意識の闘い…その戦場で僕は兵士になる…
まさにフロント・ライン(前線)という訳ですね〜坂本龍一は芸大の音楽学部作曲科卒のエリート
在籍中からスタジオ・ミュージシャンに引っ張り出されて、こういう事になってしまったみたい(笑)
(「教授」という愛称は、大学院時代に高橋幸宏が名付けたもの)
やはり最終的には作曲家、音楽家として評価すべき人なんでしょうね…最近は社会活動に積極的みたいですが…文化人になりたいのか?まあ、いいんですが(笑)
坂本龍一「Front Line」
4月29日は「昭和の日」でしたね〜ウン、「みどりの日」よりはいいんじゃないの?
「天皇誕生日」だったというのが染みついている我々世代にもしっくりくるんじゃないかなぁ
昭和の時代を、日本を考える日としていいと思う…だから「ジ・エンド・オブ・エイジア」にしてみたんですが、更新が遅れてしまったんです(笑)
日本=日の本(もと)=日出づる国
ライジング・サンだね、日の丸は太陽だし…
東の果ての国だけに許される、太陽の私物化がいい♪
そういえば昔は、祝日に国旗を掲揚したもんでした…最近トンと見なくなりましたね
あれ、なかなか良かったと思うよ…愛国心が育つような気がするな
最近は国旗ってオリンピックぐらいでしか見ないね〜
運動会って今でも万国旗なの?あれ、意味不明だな(笑)何故なんだろう
そうそう、お子様ランチ!あれは日の丸がなくちゃ盛り上がらないですよね!
イエロー・マジック・オーケストラ「The End Of Asia」スタジオ・バージョン
これはのどかでいいですよね〜♪
(アルバム「増殖」収録のショート・バージョンです)
ついでにもう1曲、日本を思うには打ってつけの曲があるんだ…そこのキミ、この曲を聞きながら寝てしまいなさい(笑)
坂本龍一じゃ〜ないんですがね…あ、シンセつながりだ♪
NHK「新日本紀行」テーマ(作曲 富田勲)
「The End Of Asia」
作曲 坂本龍一
アルバム「千のナイフ」収録
昭和53年(1978年)
世界のサカモトです
80年代、テレビでやっていた「外国人に聞いた…あなたが知っている日本人は?」というアンケートでも、リューイチ・サカモトはベスト3に入ってました
あとの二人は、ヨーコ・オノ…これは妥当だね
そして、もう一人は…なんとブルース・リー?!
そう言えば映画公開時、あのアクションは「カンフー」じゃなく「カラテ」と紹介されていたもんな〜ウ〜ン、ちょっと嬉しいような(笑)複雑な心境ですね
「ジ・エンド・オブ・エイジア」は坂本龍一、初のソロ・アルバム「千のナイフ」の収録曲ですが、YMOのライブ・レパートリーでもありました
(YMOのバージョンはライブの度に毎回アレンジを替えていて面白い)
確かにYMOのアルバムに入っていてもおかしくない、YMOと共通のコンセプトを持った曲ですね
東洋的な旋律、当時のフュージョンに接近した編曲、シンセサイザーとコンピュータのサウンド、ディスコ・ミュージックのビート…
同時期にYMOのファースト・アルバムも発表されているから、YMOはバンドというよりユニットに近いものだったのかもしれない
当時はまだ高橋幸宏もサディスティックスのメンバーでしたしね
スタジオ・ミュージシャンとして大活躍、新しモノ好きで、ライブよりレコーディング派の3人が集まったイエロー・マジック・オーケストラ…
当初から世界をターゲットにしていたというからスケールが大きい…いわゆるグローバルって奴だな(笑)
海外の評判を日本での人気にフィードバックさせるという…この手のマニアックな音楽が一世を風靡したなんて、今思うとちょっと信じられない
ただ70年代らしいな〜と思うのが、ベースの細野晴臣とドラムの高橋幸宏が手動で演奏していること…これだけシンセサイザー主体の音楽では珍しい
80年代になるとベースもドラムも打ち込みが主流になってしまいますからね〜
それとシンセサイザーの音色が古き良きアナログ・シンセなんです…デジタル・シンセが登場するのは80年代…デジタルは金属的な音色なんですよ
アナログは、いかにもシンセ!って感じで人間臭い…そう思えるようになったのはデジタル・シンセが台頭してきてからですね
それまではピコピコうるさいな〜と思ってました(笑)
坂本龍一「The End Of Asia」長いのでサワリだけ聞くのもアリです♪そこのキミ、無理して聞いて寝るんじゃないよ(笑)
ジ・エンド・オブ・エイジア…これはアジアの終末ではなくて、アジアの果て…つまり日本を意味している
極東の国、日本…(そう言えば、在日米兵向けのラジオ局FENはFar East Networkの略でした)
日本の世界地図では日本が真ん中に描かれているが、欧米の世界地図では欧米が真ん中に描かれている(みんな自己中なんだな 笑)
日本はまさしく東の果て…地図の右端に描かれているという訳だね
坂本龍一の代表作といえば、映画音楽の「戦場のメリークリスマス」かな?
これはピアノで弾いてみたい曲ですね…弾けないけど(笑)
押尾コータローのギター?いいよね〜ギター1本であれだけ表現できるんだから…凄いわ
でも転調できていないんだな…これがオープン・チューニングの限界なんだな…なかなか現実は厳しいぞ(笑)
最近ではCM曲「エナジー・フロウ」が代表曲ですかね?
ピアノだけの演奏で「癒やされる♪」と持てはやされましたが、個人的には、もっと癒やされる大好きな曲があるんです
桃源郷のイメージなんですが、段々ファンキーになっていくのがたまらないですね♪
坂本龍一「黄土高原」
「イエロー・マジック・オーケストラ」がレコードでも「YMO」名義になったのは意外に遅く、81年のアルバム「BGM」からなんですね
この時期の坂本龍一のソロ・シングル「フロント・ライン」は熱いメッセージ・ソングで、坂本龍一が歌も歌っています
(坂本龍一作詞で、ピーター・バラカンが英訳)
♪みんな、現状の音楽で楽しいかい?満足なのかい?音楽とは意識の闘い…その戦場で僕は兵士になる…
まさにフロント・ライン(前線)という訳ですね〜坂本龍一は芸大の音楽学部作曲科卒のエリート
在籍中からスタジオ・ミュージシャンに引っ張り出されて、こういう事になってしまったみたい(笑)
(「教授」という愛称は、大学院時代に高橋幸宏が名付けたもの)
やはり最終的には作曲家、音楽家として評価すべき人なんでしょうね…最近は社会活動に積極的みたいですが…文化人になりたいのか?まあ、いいんですが(笑)
坂本龍一「Front Line」
4月29日は「昭和の日」でしたね〜ウン、「みどりの日」よりはいいんじゃないの?
「天皇誕生日」だったというのが染みついている我々世代にもしっくりくるんじゃないかなぁ
昭和の時代を、日本を考える日としていいと思う…だから「ジ・エンド・オブ・エイジア」にしてみたんですが、更新が遅れてしまったんです(笑)
日本=日の本(もと)=日出づる国
ライジング・サンだね、日の丸は太陽だし…
東の果ての国だけに許される、太陽の私物化がいい♪
そういえば昔は、祝日に国旗を掲揚したもんでした…最近トンと見なくなりましたね
あれ、なかなか良かったと思うよ…愛国心が育つような気がするな
最近は国旗ってオリンピックぐらいでしか見ないね〜
運動会って今でも万国旗なの?あれ、意味不明だな(笑)何故なんだろう
そうそう、お子様ランチ!あれは日の丸がなくちゃ盛り上がらないですよね!
イエロー・マジック・オーケストラ「The End Of Asia」スタジオ・バージョン
これはのどかでいいですよね〜♪
(アルバム「増殖」収録のショート・バージョンです)
ついでにもう1曲、日本を思うには打ってつけの曲があるんだ…そこのキミ、この曲を聞きながら寝てしまいなさい(笑)
坂本龍一じゃ〜ないんですがね…あ、シンセつながりだ♪
NHK「新日本紀行」テーマ(作曲 富田勲)
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Comments
早起きはサーモンの得ですね
教授の歌…まあ、ご愛嬌ということで…
「俺も歌っちゃおうかな?」と小室哲哉に勇気を与えたと思いますよ
アルバム「未来派野郎」はアップトゥデイトな音楽に色気を出していて好きなんです
きょうたろうサン、おはようございます♪
国旗掲揚は団地やマンションでは、どこでやればいいんだ?って事なんですかね
昭和天皇…「あ、そう」とか言っちゃって♪子供にも親しみがあるお人柄でした
親父の世代は戦争を語ってくれました…我々の世代は昭和を語り継いでいかなければと思いますね
http://blog.livedoor.jp/safs01murahiro-higeko/
未来派野朗で「ライブバンドを目指す」ムキムキに筋トレ野朗になったり、覆面右翼バンド(日の丸ゼロ?)をやったり、謎の民族音楽ユニットのダンスリーに楽曲を提供したり。
目が離せないですね