ローリング・オン・ザ・ロード
萩原健一
「ローリング・オン・ザ・ロード」
アルバム「DON JUAN(ドン・ファン)」収録
作詞 東海林良
作曲 大野克夫
昭和55年(1980年)
テンプターズの解散、そしてPYGの自然消滅…
その後、役者として「太陽にほえろ!」「傷だらけの天使」「前略おふくろ様」と大活躍
もうすっかり俳優に転身したのだと思われていた萩原健一(ショーケン)だったが、ロックを捨ててはいなかった…
イヤ、最初のソロ・シングル「おまえに惚れた」は、タイトルから察せられる通り、演歌調の曲でしたけどね(笑)
その後、バンドを組んで(柳ジョージ&レイニーウッドもショーケンのバックバンドだった)のライブやレコーディングで、無事?ロックに軌道修正…
豊潤な大人のロックを聴かせてくれました♪
この時期のライブはライブ・アルバムにもなっているんですが、マルタツがよく聞いていたのはラジオの音源でした
「スーパー・ジャム'80」という、今で言う夏フェスかな?
その模様をオールナイト・ニッポンで放送していたんです(年末にフジテレビでもオンエアされました…ニッポン放送主催だったのだろうか?)
他にもハウンド・ドッグや、もんた&ブラザーズなどが出演…
実はサザンオールスターズ目当てで録音していたんですが(笑)
その夏の間、ずっとプレイバックしてましたね
そのフェスのトリがショーケンで、この曲が最後に演奏されていたんです♪
「Rolling On The Road」
https://youtu.be/cx91bQ9Oazw
この曲は内田裕也のバージョンで有名ですが、オリジナルはショーケンです
マッチ(近藤真彦)の「ぐでんぐでん」「愚か者」もショーケンがオリジナルだし…
作者のBOROのバージョンで知られている「大阪で生まれた女」も、BOROではなくショーケンの歌で、先に世に出ていた
ショーケンが歌うと、注目はされるのだがヒットしないのだ…ショーケン、ダメじゃん(笑)
その原因は、あの歌い方だ
ほとんど全部がフェイク(=元のメロディを崩すこと)だもんな〜あれじゃメロディが分かりにくい
ボブ・ディランと同類だね…音程も外れまくっているし
しかも、これでいいんだ♪と言わんばかりに、笑顔で開き直っているんだから(笑)
ロックは上手に歌ってはいけないのだ
うまく歌おうとすると、それはロックにはならない
魂の叫びに、上手も下手も関係ないのだ
ましてや、自分の歌に酔うなんてのは論外だ!
…そうは言っても、つい…やっぱり、うまく歌いたいもんですけどね(笑)
〈補足1〉「酒と泪と男と女」は作者、河島英五が「河島英五とホモ・サピエンス」時代の曲で、ショーケンはオリジナルとほぼ同時期に(演歌時代に 笑)カバーしている
ショーケンもこの曲を広めたといえるが、その後、河島英五がソロ名義で再発したシングルが決定版となった
〈補足2〉日本語も聞き取りにくいが、英語も聞き取りにくい
「ローリング・オン・ザ・ロード」の歌詞(英語の箇所)は、♪I'm a happy(lucky)man/I've(You've) too many friendsと歌われている
やっぱりショーケン、役者でも歌でも格好いいんだよな…
大人のロック…痺れます
大人にはなりたくない?そんな青くさい事、言うなよ
ロックは若者の文化だろうって?確かに60年代まではね…そうだったかもしれないな
けど誰もが大人になるんだよ
人生は続いていくんだ
若者には若者の憤りがあり、大人には大人の憤りがあるんだよ
なあ、大人こそロックが必要だと思わないか?
大人こそロックを理解して演奏できるような気がしないか?
ナニ?しないって?(笑)
まあ、いいから歌おうぜ♪
♪We are rolling to be free〜
「ローリング・オン・ザ・ロード」
アルバム「DON JUAN(ドン・ファン)」収録
作詞 東海林良
作曲 大野克夫
昭和55年(1980年)
テンプターズの解散、そしてPYGの自然消滅…
その後、役者として「太陽にほえろ!」「傷だらけの天使」「前略おふくろ様」と大活躍
もうすっかり俳優に転身したのだと思われていた萩原健一(ショーケン)だったが、ロックを捨ててはいなかった…
イヤ、最初のソロ・シングル「おまえに惚れた」は、タイトルから察せられる通り、演歌調の曲でしたけどね(笑)
その後、バンドを組んで(柳ジョージ&レイニーウッドもショーケンのバックバンドだった)のライブやレコーディングで、無事?ロックに軌道修正…
豊潤な大人のロックを聴かせてくれました♪
この時期のライブはライブ・アルバムにもなっているんですが、マルタツがよく聞いていたのはラジオの音源でした
「スーパー・ジャム'80」という、今で言う夏フェスかな?
その模様をオールナイト・ニッポンで放送していたんです(年末にフジテレビでもオンエアされました…ニッポン放送主催だったのだろうか?)
他にもハウンド・ドッグや、もんた&ブラザーズなどが出演…
実はサザンオールスターズ目当てで録音していたんですが(笑)
その夏の間、ずっとプレイバックしてましたね
そのフェスのトリがショーケンで、この曲が最後に演奏されていたんです♪
「Rolling On The Road」
https://youtu.be/cx91bQ9Oazw
この曲は内田裕也のバージョンで有名ですが、オリジナルはショーケンです
マッチ(近藤真彦)の「ぐでんぐでん」「愚か者」もショーケンがオリジナルだし…
作者のBOROのバージョンで知られている「大阪で生まれた女」も、BOROではなくショーケンの歌で、先に世に出ていた
ショーケンが歌うと、注目はされるのだがヒットしないのだ…ショーケン、ダメじゃん(笑)
その原因は、あの歌い方だ
ほとんど全部がフェイク(=元のメロディを崩すこと)だもんな〜あれじゃメロディが分かりにくい
ボブ・ディランと同類だね…音程も外れまくっているし
しかも、これでいいんだ♪と言わんばかりに、笑顔で開き直っているんだから(笑)
ロックは上手に歌ってはいけないのだ
うまく歌おうとすると、それはロックにはならない
魂の叫びに、上手も下手も関係ないのだ
ましてや、自分の歌に酔うなんてのは論外だ!
…そうは言っても、つい…やっぱり、うまく歌いたいもんですけどね(笑)
〈補足1〉「酒と泪と男と女」は作者、河島英五が「河島英五とホモ・サピエンス」時代の曲で、ショーケンはオリジナルとほぼ同時期に(演歌時代に 笑)カバーしている
ショーケンもこの曲を広めたといえるが、その後、河島英五がソロ名義で再発したシングルが決定版となった
〈補足2〉日本語も聞き取りにくいが、英語も聞き取りにくい
「ローリング・オン・ザ・ロード」の歌詞(英語の箇所)は、♪I'm a happy(lucky)man/I've(You've) too many friendsと歌われている
やっぱりショーケン、役者でも歌でも格好いいんだよな…
大人のロック…痺れます
大人にはなりたくない?そんな青くさい事、言うなよ
ロックは若者の文化だろうって?確かに60年代まではね…そうだったかもしれないな
けど誰もが大人になるんだよ
人生は続いていくんだ
若者には若者の憤りがあり、大人には大人の憤りがあるんだよ
なあ、大人こそロックが必要だと思わないか?
大人こそロックを理解して演奏できるような気がしないか?
ナニ?しないって?(笑)
まあ、いいから歌おうぜ♪
♪We are rolling to be free〜
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Comments
そうか〜昔たまたま音を外したら、さらに熱狂されたので、調子に乗ってエスカレートしてしまったのかもしれない
絶対音感を持っている人は、ピッチが狂った音を聞くと、気持ち悪くなるみたいですね
ボブ・ディランを聞いて、修行だ(笑)
http://blog.livedoor.jp/safs01murahiro-higeko/
ショーケンですね…テンプターズ時代のライブCDを昔わざわざ買いました。
特にジャンピンジャクフラッシュの歌唱が酷すぎて、直ぐに封印してしまいました…
でも観客はキャーキャー熱狂していましたが…