ひき潮
矢沢永吉
「ひき潮」
作詞 山川啓介
作曲 矢沢永吉
昭和51年(1976年)
矢沢永吉3枚目のソロ・シングル
アルバム未収録曲だが、エーちゃんの自信作だ
キャロルでデビューする前からしたためていた曲で、著書「成りあがり」には二十歳の頃に作曲したと書かれている
ロックというよりポップス…下手するとフォークとさえ言えるスタンダードなメロディで、作曲家として勝負してみたという事だろう
また、このシングルではバラードで歌い上げていて、シンガーとしても勝負している
…実はレコードでは声が裏返ってしまっているのだが、これがせつなくていいのだ
2年後の大ヒット「時間よ止まれ」では大人の色気を感じさせるが、この曲は若者のやるせなさに満ちている
これは泣いたな…
「ひき潮」レコード音源
「成りあがり」…コアなファンには怒られそうだが(笑)、あの本は糸井重里がゴーストライターだ
糸井重里が本の構成を考えて、ツアーに同行しながらインタビューを行い、そのテープを聞き書きとしてまとめたものだ
あとがきを糸井重里が書いているので、それで察してくれよ〜という事なんだろう
(コピーライターは基本的に匿名の仕事だから、糸井重里の名前が世に出たのは「成りあがり」と沢田研二「TOKIO」の作詞という事になる)
熱いトークがそのまま活字になったこの本は色褪せない
矢沢永吉の自称には3段階あると言われている
最初は「僕」、熱が入ってくると「俺」
そしてマックスに達すると「矢沢」と自称し始める…
誰が指摘したのかは忘れてしまったが、まったくその通りだね♪
矢沢永吉はCMに出過ぎだとよく言われる
でもそれは最近に始まった事ではなく、昔からの事ですからね〜
インスタント・ラーメン(袋めん)のCMもやってました
商品名が「ビッグ」なんだもんな〜(笑)あれは苦笑いだ
ビッグの次はグレイト…ヨロシク♪
「ひき潮」…最近のライブでは随分と渋く決めている
やるせない青春の歌から、大人の恋の歌に変貌しているね♪
「ひき潮」ライブ映像
♪さらば夏よ…
幾つになっても、夏の終りはせつないものだね
夏の終りが、青春の終りを感じさせるからなんだろうか
矢沢永吉もジョニー大倉も、そしてついでにマルタツも(笑)
9月生まれの乙女座なんです
夏が終わると、また一つトシをとるんだなぁ…と思いますね
それでは、また♪
「ひき潮」
作詞 山川啓介
作曲 矢沢永吉
昭和51年(1976年)
矢沢永吉3枚目のソロ・シングル
アルバム未収録曲だが、エーちゃんの自信作だ
キャロルでデビューする前からしたためていた曲で、著書「成りあがり」には二十歳の頃に作曲したと書かれている
ロックというよりポップス…下手するとフォークとさえ言えるスタンダードなメロディで、作曲家として勝負してみたという事だろう
また、このシングルではバラードで歌い上げていて、シンガーとしても勝負している
…実はレコードでは声が裏返ってしまっているのだが、これがせつなくていいのだ
2年後の大ヒット「時間よ止まれ」では大人の色気を感じさせるが、この曲は若者のやるせなさに満ちている
これは泣いたな…
「ひき潮」レコード音源
「成りあがり」…コアなファンには怒られそうだが(笑)、あの本は糸井重里がゴーストライターだ
糸井重里が本の構成を考えて、ツアーに同行しながらインタビューを行い、そのテープを聞き書きとしてまとめたものだ
あとがきを糸井重里が書いているので、それで察してくれよ〜という事なんだろう
(コピーライターは基本的に匿名の仕事だから、糸井重里の名前が世に出たのは「成りあがり」と沢田研二「TOKIO」の作詞という事になる)
熱いトークがそのまま活字になったこの本は色褪せない
矢沢永吉の自称には3段階あると言われている
最初は「僕」、熱が入ってくると「俺」
そしてマックスに達すると「矢沢」と自称し始める…
誰が指摘したのかは忘れてしまったが、まったくその通りだね♪
矢沢永吉はCMに出過ぎだとよく言われる
でもそれは最近に始まった事ではなく、昔からの事ですからね〜
インスタント・ラーメン(袋めん)のCMもやってました
商品名が「ビッグ」なんだもんな〜(笑)あれは苦笑いだ
ビッグの次はグレイト…ヨロシク♪
「ひき潮」…最近のライブでは随分と渋く決めている
やるせない青春の歌から、大人の恋の歌に変貌しているね♪
「ひき潮」ライブ映像
♪さらば夏よ…
幾つになっても、夏の終りはせつないものだね
夏の終りが、青春の終りを感じさせるからなんだろうか
矢沢永吉もジョニー大倉も、そしてついでにマルタツも(笑)
9月生まれの乙女座なんです
夏が終わると、また一つトシをとるんだなぁ…と思いますね
それでは、また♪
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Comments
「成りあがり」もいいですが、人生の苦味が感じられる「アー・ユー・ハッピー?」もまたいいですもんね
現役バリバリなのが凄いです…啓蒙されますね
ロック・シンガーなのに、やたらバラードが多いのが気になりますが(笑)
やっぱりメロディ・メイカーですもんね…サビよりもアタマのメロディがいいんです
サビ重視でAメロがおろそかな昨今のJ−POPとは一味違いますね
永ちゃんファンはいい意味で、何処かギラついてると思う…独断と偏見ですが(笑)
「ひき潮」好きなんです…この曲を聞いて、キャロルではなく矢沢永吉のファンになった人も多いんじゃないか?女性ファンとかね
夏の終りはやっぱりこの曲…お盆が終わると夏が終わった気がしてしまうのは、北海道人限定なんだろうか?
テツblogの記事「矢沢永吉が愛したベースギター」には痺れたね〜自分もこんなマニアックな記事が書きたい!と思ったな〜
自分は矢沢永吉と同じ誕生日なんだから、まだまだ頑張らなけりゃいけないね♪
親父さんもエーちゃんのファンだったりして?
http://crazyday.exblog.jp/
それも「ひき潮」をセレクトするとは・・・
さすが兄貴(笑)
ビートルズと植木等と矢沢永吉に人生を曲げられたオレ
矢沢永吉のソロを聴き始めたは、この曲を喫茶マルフジの有線で聴いたところからスタート!
それからずーっとずーーーっと・・・
今年も行くよ!コンサート!
ガラ悪連中と大騒ぎ♪
やめられないんだな〜〜♪
コアなファンでも、ビッグラーメンのCMを覚えている人は、ほとんどいないんだ
2回目のさすが兄貴、マニアック(笑)
ちなみにオレの親父は矢沢永吉と同じ誕生日です
関係ないかっ
さ〜ら〜ば〜夏よ〜♪
つら〜い〜恋よ〜♪
急に涼しくなってきた今の季節にぴったりだねえ
特にさみしいことなんか何も無いのに、なんとなくせつなくなるよね・・・