セプテンバー・バレンタイン
佐々木幸男
「セプテンバー・バレンタイン」
作詞 斎藤敦子
作曲 安部恭弘
昭和53年(1978年)
もう9月も終わり…
1年なんて、あっという間だな〜なんだか焦りますね(汗)
という訳で9月の曲です…賞味期限ギリギリですが(笑)
9月はセプテンバーという響きの良さもあって、実に多くの曲のタイトルに使われていますが、今回はこの曲をリコメンド♪
秋を感じさせる、スタンダード・ナンバー調のワルツです
やっぱり十代に聞いた曲というのは、特別な愛着があるんだなぁ♪
佐々木幸男はマルタツの地元、札幌で活動しているアーティスト
70年代に第一巻第百章というバンドに在籍していて、アマチュアながらバンドでラジオ番組のレギュラーも持っていました
でもHBCラジオだったんだよね…マルタツはSTVラジオ派だったから全然聞いてなかったな(笑)
第一巻第百章は確かレコード・デビューしているんだ…詳しくは知らないな…ラジオを聞いとけばよかったか(笑)
アルバム1枚で解散したはずですよ…たぶん(笑)
で、佐々木幸男がソロでポプコン(ヤマハ主催のポピュラー・ソング・コンテスト)に自作曲で出場
その「君は風」でデビューします
「君は風」
都会派だな〜シティ・ポップスなんですね
札幌の乾いた風を感じさせる、ちょっとお洒落な音楽だ
微妙な声のかすれ具合がいいね♪
「セプテンバー・バレンタイン」は3枚目のシングル…これは佐々木幸男の作詞作曲ではないんです
レコード会社から、これは売れ線だから歌ってみないか?と言われたんだろうな
偶然にもこの曲もポプコンの入賞曲で、
作曲したアーティストは、歌手ではなく作曲家としてやっていきたいらしく、レコード化を持ちかけていたという訳だ
佐々木幸男は、こんな女々しい歌詞の歌はイヤだな〜と思ったらしい
でもメロディが素晴らしい…洋楽みたいに洗練されている…
まさに佐々木幸男が書きたかったメロディがそこにあったのだ…
「セプテンバー・バレンタイン」
奇しくも作曲の安部恭弘もバンドでデビューした過去を持っている
杉真理&レッド・ストライプスのメンバーだったのだ
バンドの解散による挫折を味わったので、これからは裏方で行こうと…
曲をアピールするためにポプコンに出場したんだね
杉真理…現在は本名の「まさみち」を名乗っていますが、この頃は芸名で「まり」と読ませていたんだよね…なかなか考えたな〜
長渕剛もデビュー当時は「ながぶち ごう」だったもんな(笑)
そこへ行くと、井上陽水は「ようすい」で貫いていてサスガだね♪
(本名は陽水と書いて「あきみ」)
安部恭弘のメロディは絶品だね
オーソドックスな作風といえるかな?
取り立てて目新しいものではないけれど、メロディというものはこれでいいんだ…と思わせてくれるメロディ・メーカーですね
竹内まりやの「五線紙」も、いいな♪と思ってチェックしてみたら、安部ちゃん作曲だったよ♪(作詞は松本隆)
安部恭弘もやっぱり自分の曲が可愛いと見えて、その後ソロでデビューしています
「五線紙」もセルフカバーしていますが、ビッグバンド・ジャズにアレンジしていて、なんだか楽しそう♪
「五線紙」
セプテンバー・バレンタインは9月14日なんですね…マルタツの誕生日です
これはシングル盤、買うしかないでしょう(笑)
聞く所によると、セプテンバー・バレンタインって、女性から男性に別れ話を切り出してもいい…そんな日だっていうんだ
何だよ、それ?!
俺の誕生日を変な記念日にしやがって!(笑)
どうせホワイトデーみたいに、日本人が勝手にデッチ上げたにちがいない!
…まあ、あんまり浸透していないみたいだし、なかなか良い曲だから許してあげるよ♪
ヤレヤレ…悲しいバースデー・ソングだな(涙)
「セプテンバー・バレンタイン」
作詞 斎藤敦子
作曲 安部恭弘
昭和53年(1978年)
もう9月も終わり…
1年なんて、あっという間だな〜なんだか焦りますね(汗)
という訳で9月の曲です…賞味期限ギリギリですが(笑)
9月はセプテンバーという響きの良さもあって、実に多くの曲のタイトルに使われていますが、今回はこの曲をリコメンド♪
秋を感じさせる、スタンダード・ナンバー調のワルツです
やっぱり十代に聞いた曲というのは、特別な愛着があるんだなぁ♪
佐々木幸男はマルタツの地元、札幌で活動しているアーティスト
70年代に第一巻第百章というバンドに在籍していて、アマチュアながらバンドでラジオ番組のレギュラーも持っていました
でもHBCラジオだったんだよね…マルタツはSTVラジオ派だったから全然聞いてなかったな(笑)
第一巻第百章は確かレコード・デビューしているんだ…詳しくは知らないな…ラジオを聞いとけばよかったか(笑)
アルバム1枚で解散したはずですよ…たぶん(笑)
で、佐々木幸男がソロでポプコン(ヤマハ主催のポピュラー・ソング・コンテスト)に自作曲で出場
その「君は風」でデビューします
「君は風」
都会派だな〜シティ・ポップスなんですね
札幌の乾いた風を感じさせる、ちょっとお洒落な音楽だ
微妙な声のかすれ具合がいいね♪
「セプテンバー・バレンタイン」は3枚目のシングル…これは佐々木幸男の作詞作曲ではないんです
レコード会社から、これは売れ線だから歌ってみないか?と言われたんだろうな
偶然にもこの曲もポプコンの入賞曲で、
作曲したアーティストは、歌手ではなく作曲家としてやっていきたいらしく、レコード化を持ちかけていたという訳だ
佐々木幸男は、こんな女々しい歌詞の歌はイヤだな〜と思ったらしい
でもメロディが素晴らしい…洋楽みたいに洗練されている…
まさに佐々木幸男が書きたかったメロディがそこにあったのだ…
「セプテンバー・バレンタイン」
奇しくも作曲の安部恭弘もバンドでデビューした過去を持っている
杉真理&レッド・ストライプスのメンバーだったのだ
バンドの解散による挫折を味わったので、これからは裏方で行こうと…
曲をアピールするためにポプコンに出場したんだね
杉真理…現在は本名の「まさみち」を名乗っていますが、この頃は芸名で「まり」と読ませていたんだよね…なかなか考えたな〜
長渕剛もデビュー当時は「ながぶち ごう」だったもんな(笑)
そこへ行くと、井上陽水は「ようすい」で貫いていてサスガだね♪
(本名は陽水と書いて「あきみ」)
安部恭弘のメロディは絶品だね
オーソドックスな作風といえるかな?
取り立てて目新しいものではないけれど、メロディというものはこれでいいんだ…と思わせてくれるメロディ・メーカーですね
竹内まりやの「五線紙」も、いいな♪と思ってチェックしてみたら、安部ちゃん作曲だったよ♪(作詞は松本隆)
安部恭弘もやっぱり自分の曲が可愛いと見えて、その後ソロでデビューしています
「五線紙」もセルフカバーしていますが、ビッグバンド・ジャズにアレンジしていて、なんだか楽しそう♪
「五線紙」
セプテンバー・バレンタインは9月14日なんですね…マルタツの誕生日です
これはシングル盤、買うしかないでしょう(笑)
聞く所によると、セプテンバー・バレンタインって、女性から男性に別れ話を切り出してもいい…そんな日だっていうんだ
何だよ、それ?!
俺の誕生日を変な記念日にしやがって!(笑)
どうせホワイトデーみたいに、日本人が勝手にデッチ上げたにちがいない!
…まあ、あんまり浸透していないみたいだし、なかなか良い曲だから許してあげるよ♪
ヤレヤレ…悲しいバースデー・ソングだな(涙)
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