スロー・ダウン
Slow Down
The Beatles 1964
Larry Williams 1958
いよいよ12月!
2014年もカウントダウンだ♪
12月ともなるとクリスマス、忘年会と忙しい人もいれば、仕事が忙しい人もいる・・・(俺か?笑)
カウントダウンならいいけど、ホントにダウンしちゃシャレにならない・・・気をつけよう
クール・ダウンも必要だ スロー・ダウン?冗談じゃない(笑)ガンガン行くぜ!
あ、ブログはペース・ダウンかな?(笑)そこんとこヨロシク♪
ビートルズ「スロー・ダウン」はロックンロールのカバー曲
ビートルズのカバーはオリジナルを越えてしまっているのが凄いね
オリジナルはラリー・ウィリアムス・・・ロックンローラーとしてはマニアックな部類に入るかな?
たぶん当時、日本ではレコードも発売されてなかったんじゃないんじゃないだろうか?
黒人でピアノを弾きながらシャウトするというスタイルは、リトル・リチャードとカブっているし
まあ、アクの強さではリトル・リチャードにはかないませんよね
でもラリー・ウィリアムスとリトル・リチャードは友達だったみたいです
同じレコード会社(スペシャルティ・レコード)だったしね
この曲、リフが最初から最後まで延々と続いている
ここまで頑張っているリフというのは、なかなかないと思うよ(笑)
ラリー・ウィリアムスの「スロー・ダウン」はシングルのB面曲
B面曲をカバーするというのもなかなかマニアックだね
(A面は「ディジー・ミス・リジー」で、ビートルズはこっちもカバーしている)
ビートルズはB面がお好き・・・Bトルズというくらいだから(笑)
今ならアルバム曲をカバーするような感覚だろうか・・・当時のアルバムはシングルの寄せ集めとか、シングルのレコーディング・セッションでボツになった曲が入っていたり・・・余り力が入っていなかったりする
アルバムを重視するようになったのもビートルズ以降の事ですからね
ジャズは長時間演奏が元々シングル向きじゃなかったから、LPの時代になった50年代からアルバムが充実していた・・・この辺をヒントにしたのかな
とにかく「スロー・ダウン」はビートルズがカバーした事で、一躍有名になった曲といえますね
The Beatles「Slow Down」
レコードではプロデューサーのジョージ・マーティンがピアノを弾いている
なんだかリズムがモタっているね(笑)でもこのピアノが効いている
ピアノの入っていないBBCセッションの音源が物足りなく感じてしまうくらいだ
ピアノがブルージーにさせている?セブンスの音を強調しているのが憎い
それにも増してジョン・レノンのギラギラした声が官能的・・・ジョンの声こそがビートルズ・サウンドの核なんだと言い切りたい
ラリー・ウィリアムスのオリジナルは軽快だね
スウィングしている・・・これが本来のロックンロールだ
とすると、ビートルズは乱暴だな(笑)
断然ハードだ
「マネー」なんて、一体どうしちゃったの?と思うくらいヘヴィーだしね・・・これは原曲を聞いたらビックリです
黒人のロックンロールが白人のロックに変態したということですね
ファンクの誕生は、白人にロックンロールを奪われたからかもしれない
Larry Williams「Slow Down」
後年は御本家のラリー・ウィリアムスが、ビートルズ・バージョンっぽく演奏しているのがなんだかおかしい
レッド・ツェッペリンのバージョンも、いかにもツェッペリンらしくて笑ってしまいます
キャロルはビートルズ・バージョンをお手本にしてますね・・・日本でオールド・ロックンロールを広めた功績は大です
ジャムのカバーになると、パンクの時代を感じさせる急速ビートにアッパレですが、
曲名は「スロー・ダウン」ですからね・・・オマエがスロー・ダウンしろよと言いたくなります(笑)
The Jam「Slow Down」
♪ねえ、可愛い君、いっしょに歩かない?いっしょに話そうよ
放課後よく君の家まで送っていったよね 君の教科書だって俺が持って
でも君、他に男がいるっていうじゃん ベイビー、いったいどうしたいんだい
ゆっくり歩いてよ、君は早く歩きすぎ
もっと俺にやさしくして 頼むからやさしくして
二人の恋を終りにしたくないならね
しつこい奴だな〜ストーカーみたいだ(笑)ちょっとムカつくね
なるほど、これはジョンが好きそうな歌詞だな
「Run For Your Life」とか「You Can't Do That」のDV男の世界に限りなく近いね♪
P.S.
先週末、11月29日のビートルズ・セッションatアフター・ダーク・・・
やっと初参加できました・・・グダグダな歌でお邪魔してスミマセン
長丁場なんですが、まったくそう感じない・・・
ビートルズ愛に溢れた空間が心地良かったです♪
皆さん、ワイルドで優しい・・・素敵な人達に思えました(気のせいかな 笑)
参加を後押ししてくれた秀円氏、主催の方々、共演者の方々、参加者の皆様、
どうもありがとうございました♪
おかげで良い年が越せそうです・・・感謝!
そうそう、友蔵氏とも会えましたね Keep on Rock & Roll !
The Beatles 1964
Larry Williams 1958
いよいよ12月!
2014年もカウントダウンだ♪
12月ともなるとクリスマス、忘年会と忙しい人もいれば、仕事が忙しい人もいる・・・(俺か?笑)
カウントダウンならいいけど、ホントにダウンしちゃシャレにならない・・・気をつけよう
クール・ダウンも必要だ スロー・ダウン?冗談じゃない(笑)ガンガン行くぜ!
あ、ブログはペース・ダウンかな?(笑)そこんとこヨロシク♪
ビートルズ「スロー・ダウン」はロックンロールのカバー曲
ビートルズのカバーはオリジナルを越えてしまっているのが凄いね
オリジナルはラリー・ウィリアムス・・・ロックンローラーとしてはマニアックな部類に入るかな?
たぶん当時、日本ではレコードも発売されてなかったんじゃないんじゃないだろうか?
黒人でピアノを弾きながらシャウトするというスタイルは、リトル・リチャードとカブっているし
まあ、アクの強さではリトル・リチャードにはかないませんよね
でもラリー・ウィリアムスとリトル・リチャードは友達だったみたいです
同じレコード会社(スペシャルティ・レコード)だったしね
この曲、リフが最初から最後まで延々と続いている
ここまで頑張っているリフというのは、なかなかないと思うよ(笑)
ラリー・ウィリアムスの「スロー・ダウン」はシングルのB面曲
B面曲をカバーするというのもなかなかマニアックだね
(A面は「ディジー・ミス・リジー」で、ビートルズはこっちもカバーしている)
ビートルズはB面がお好き・・・Bトルズというくらいだから(笑)
今ならアルバム曲をカバーするような感覚だろうか・・・当時のアルバムはシングルの寄せ集めとか、シングルのレコーディング・セッションでボツになった曲が入っていたり・・・余り力が入っていなかったりする
アルバムを重視するようになったのもビートルズ以降の事ですからね
ジャズは長時間演奏が元々シングル向きじゃなかったから、LPの時代になった50年代からアルバムが充実していた・・・この辺をヒントにしたのかな
とにかく「スロー・ダウン」はビートルズがカバーした事で、一躍有名になった曲といえますね
The Beatles「Slow Down」
レコードではプロデューサーのジョージ・マーティンがピアノを弾いている
なんだかリズムがモタっているね(笑)でもこのピアノが効いている
ピアノの入っていないBBCセッションの音源が物足りなく感じてしまうくらいだ
ピアノがブルージーにさせている?セブンスの音を強調しているのが憎い
それにも増してジョン・レノンのギラギラした声が官能的・・・ジョンの声こそがビートルズ・サウンドの核なんだと言い切りたい
ラリー・ウィリアムスのオリジナルは軽快だね
スウィングしている・・・これが本来のロックンロールだ
とすると、ビートルズは乱暴だな(笑)
断然ハードだ
「マネー」なんて、一体どうしちゃったの?と思うくらいヘヴィーだしね・・・これは原曲を聞いたらビックリです
黒人のロックンロールが白人のロックに変態したということですね
ファンクの誕生は、白人にロックンロールを奪われたからかもしれない
Larry Williams「Slow Down」
後年は御本家のラリー・ウィリアムスが、ビートルズ・バージョンっぽく演奏しているのがなんだかおかしい
レッド・ツェッペリンのバージョンも、いかにもツェッペリンらしくて笑ってしまいます
キャロルはビートルズ・バージョンをお手本にしてますね・・・日本でオールド・ロックンロールを広めた功績は大です
ジャムのカバーになると、パンクの時代を感じさせる急速ビートにアッパレですが、
曲名は「スロー・ダウン」ですからね・・・オマエがスロー・ダウンしろよと言いたくなります(笑)
The Jam「Slow Down」
♪ねえ、可愛い君、いっしょに歩かない?いっしょに話そうよ
放課後よく君の家まで送っていったよね 君の教科書だって俺が持って
でも君、他に男がいるっていうじゃん ベイビー、いったいどうしたいんだい
ゆっくり歩いてよ、君は早く歩きすぎ
もっと俺にやさしくして 頼むからやさしくして
二人の恋を終りにしたくないならね
しつこい奴だな〜ストーカーみたいだ(笑)ちょっとムカつくね
なるほど、これはジョンが好きそうな歌詞だな
「Run For Your Life」とか「You Can't Do That」のDV男の世界に限りなく近いね♪
P.S.
先週末、11月29日のビートルズ・セッションatアフター・ダーク・・・
やっと初参加できました・・・グダグダな歌でお邪魔してスミマセン
長丁場なんですが、まったくそう感じない・・・
ビートルズ愛に溢れた空間が心地良かったです♪
皆さん、ワイルドで優しい・・・素敵な人達に思えました(気のせいかな 笑)
参加を後押ししてくれた秀円氏、主催の方々、共演者の方々、参加者の皆様、
どうもありがとうございました♪
おかげで良い年が越せそうです・・・感謝!
そうそう、友蔵氏とも会えましたね Keep on Rock & Roll !
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Comments
感激でしたよ♪ イヤ、ホント
思わず笑ってしまいましたが、泣けてもくるんです・・・やられたな〜
Bセッションはラブ&ピースな空間ですね
ジョンが「イマジン」で思い描いていた世界は、ここに実現されているじゃないか?!
と思ってしまいましたよ(笑)
みんなワイルドで優しい、ホント私もそう思います。
ところでZeppelinがSlow Downをやってたなんて知らなくて、さっそく聴いてみました。なるほどZeppelinなSlow Downでした(≧▽≦)
楽しませてもらいました
今後はメンバー紹介+楽器紹介もしなければいけませんね・・・マニアックなMCに期待します
この曲はコーラスが入ってないのでジョン節が炸裂♪・・・歌詞を間違えていてもOK(笑)
今日はジョン・レノンの命日でしたね
「イマジン」もいいですが、ロックンローラーとしてのジョンもお忘れなく・・・と言いたいです
(昨年はこの時期に「マインド・ゲームス」をアップしました・・・「イマジン」じゃなくてね・・・偏屈かな
笑)
今、生きていたらジョンはどんな歌を歌っているんだろう?
勉強します(笑)