ハード・タイムス2連発
Boz Scaggs
Hard Times
1977
Ray Charles
Hard Times ( No One Knows Better Than I )
1955
ウ〜ン、キツイなぁ・・・
今回はそんなハードな日々を送っているアナタへ捧げるブログです
まあ、ワタシもブログが更新できないくらいキツイんですがね(笑)
曲名もそのままズバリ、ハード・タイムスだ
ツライ時代、キツイ時期・・・今回はそんな日々を歌った音楽を聴き直してみたいと思う
ブア〜ッといこうぜ!
やはり「ハード・タイムス」といえばボズ・スキャッグスだろう
リアルタイムでお気に入りだったし、今でもボズ・スキャッグスといえば
バラードよりもこの曲が聴きたくなる・・・毎度偏屈でスミマセン
この曲はアルバム「ダウン・トゥ・ゼン・レフト」からのシングル・カット
前作アルバム「シルク・ディグリーズ」の空前の大ヒットで、30歳を過ぎて大ブレイクしたボズ・スキャッグス・・・
アメリカの白人だが、白人のリズム&ブルースが盛んだったイギリスで活動した事もあるくらい、黒人音楽に傾倒している
AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)だなんて騒がれたのも、ボズのナイス・ミドルな(死語?)中年の魅力だろうと思うよ・・・「ミドル・マン」というタイトルのアルバムもあるしね
「シルク・ディグリーズ」は都会的で粋な大人の音楽・・・サウンドは当時、クロスオーバーと持てはやされたロック、ファンク、ジャズのミクスチュアで最先端、オシャレな音楽だったんだ
まあコアなロック・ファンからは、売れ線の軟弱な音楽だと蔑まされていましたけどね(笑)パンクの時代ですから
このアルバムに参加したミュージシャンでTOTOが結成されたりもしていて、デビュー当時のチャーもフェイバリット・アルバムに挙げていたのが印象的でしたね・・・あれ?意外と軟弱なのね?と思いましたから(笑)
「ハード・タイムス」は当時ホントにハードなサウンドだっだんだよ・・・ゴリゴリのファンク・ビートがね
当時流行のスウィート&メロウなサウンドはキーボードだけに抑えていて、ベースは重く粘っている
イリュージョンみたいに現れては消えるギターに、ヒップなオルガンのソロ・・・
これは斬新だったな〜今じゃもう、アタリマエなグルーブになってしまいましたけどね
タイトなドラミングはTOTOのジェフ・ポーカロで、終盤のギター・ソロはボズ・スキャッグス自身が弾いているのも聴きどころ♪
歌詞はハード・タイムスっていうくらいだから、さては苦節10年の憤りをぶちまけているのか?なんて勘ぐっていました(笑)
あるいは大ヒットの後のプレッシャーなのか?とね
♪ 俺は混乱の海へと沈んでいく・・・自分自身を救うすべはない・・・
Boz Scaggs「Hard Times」
♪ 俺は落ちていく・・・君の魔力に・・・引き返す事のできない君の魅力に・・・
あれ?人生のつらさを歌っているんじゃないみたいだぞ?
これは大人のラブソングだな・・・なかなか小洒落ているじゃないか!
この「ハード・タイムス」は「愛の難局」とでも訳した方がいいみたいだ
それじゃ次は、ホントに人生のつらさを歌ったレイ・チャールズの「ハード・タイムズ」(同名異曲)を聴いてみよう♪
こっちは「タイムズ」と濁るんです・・・まあ、どうでもいいんですが(笑)
こっちの方が原音に忠実かな?ブルースも正しくはブルーズですからね
この曲はブルースですね・・・ブルースのテンポというのが、また言葉が沁みてくるテンポなんだなぁ
「弾き語り」って言葉は、ブルースに一番しっくりくるような気がするよ
ブルースの発祥はよくわかっていない・・・でも奴隷から解放された黒人が、一人でギターを弾き語り始めた・・・というのが起源なんだろうと思う
アフリカの伝統音楽には、ソロで奏でる音楽は存在していないしね
奴隷は食いっぱぐれる心配はないが、自由になった黒人には餓死する自由も与えられたという訳だ
改めて自分の境遇を憂いたんだろうな・・・そして、ブルースにはそんな憂鬱を笑いとばすユーモアも備わっているところが素晴らしい♪
この曲はエリック・クラプトンのカバーで知りました・・・クラプトン、さすがブルース・マニアだな
RCAレコード移籍、第1弾「Georgia On My Mind (我が心のジョージア)」に似ている?
イヤ、こっちの方が古いんすよ・・・アトランティック・レコード時代の録音ですからね♪
♪ 母は亡くなる前に言った、祈る事を忘れるなと
その意味はすぐにわかった、家賃を払うために服を質に入れなければならなかったからね
周りの女達も、俺が無一文になったら逃げていったよ
いつか悲しみのない日が来るのさ・・・そう、死んでしまえば、このつらさともオサラバできるだろうな
神よ、俺より人生のつらさを知っている者はいるのかい?
Ray Charles「Hard Times ( No One Knows Better Than I )」
Hard Times
1977
Ray Charles
Hard Times ( No One Knows Better Than I )
1955
ウ〜ン、キツイなぁ・・・
今回はそんなハードな日々を送っているアナタへ捧げるブログです
まあ、ワタシもブログが更新できないくらいキツイんですがね(笑)
曲名もそのままズバリ、ハード・タイムスだ
ツライ時代、キツイ時期・・・今回はそんな日々を歌った音楽を聴き直してみたいと思う
ブア〜ッといこうぜ!
やはり「ハード・タイムス」といえばボズ・スキャッグスだろう
リアルタイムでお気に入りだったし、今でもボズ・スキャッグスといえば
バラードよりもこの曲が聴きたくなる・・・毎度偏屈でスミマセン
この曲はアルバム「ダウン・トゥ・ゼン・レフト」からのシングル・カット
前作アルバム「シルク・ディグリーズ」の空前の大ヒットで、30歳を過ぎて大ブレイクしたボズ・スキャッグス・・・
アメリカの白人だが、白人のリズム&ブルースが盛んだったイギリスで活動した事もあるくらい、黒人音楽に傾倒している
AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)だなんて騒がれたのも、ボズのナイス・ミドルな(死語?)中年の魅力だろうと思うよ・・・「ミドル・マン」というタイトルのアルバムもあるしね
「シルク・ディグリーズ」は都会的で粋な大人の音楽・・・サウンドは当時、クロスオーバーと持てはやされたロック、ファンク、ジャズのミクスチュアで最先端、オシャレな音楽だったんだ
まあコアなロック・ファンからは、売れ線の軟弱な音楽だと蔑まされていましたけどね(笑)パンクの時代ですから
このアルバムに参加したミュージシャンでTOTOが結成されたりもしていて、デビュー当時のチャーもフェイバリット・アルバムに挙げていたのが印象的でしたね・・・あれ?意外と軟弱なのね?と思いましたから(笑)
「ハード・タイムス」は当時ホントにハードなサウンドだっだんだよ・・・ゴリゴリのファンク・ビートがね
当時流行のスウィート&メロウなサウンドはキーボードだけに抑えていて、ベースは重く粘っている
イリュージョンみたいに現れては消えるギターに、ヒップなオルガンのソロ・・・
これは斬新だったな〜今じゃもう、アタリマエなグルーブになってしまいましたけどね
タイトなドラミングはTOTOのジェフ・ポーカロで、終盤のギター・ソロはボズ・スキャッグス自身が弾いているのも聴きどころ♪
歌詞はハード・タイムスっていうくらいだから、さては苦節10年の憤りをぶちまけているのか?なんて勘ぐっていました(笑)
あるいは大ヒットの後のプレッシャーなのか?とね
♪ 俺は混乱の海へと沈んでいく・・・自分自身を救うすべはない・・・
Boz Scaggs「Hard Times」
♪ 俺は落ちていく・・・君の魔力に・・・引き返す事のできない君の魅力に・・・
あれ?人生のつらさを歌っているんじゃないみたいだぞ?
これは大人のラブソングだな・・・なかなか小洒落ているじゃないか!
この「ハード・タイムス」は「愛の難局」とでも訳した方がいいみたいだ
それじゃ次は、ホントに人生のつらさを歌ったレイ・チャールズの「ハード・タイムズ」(同名異曲)を聴いてみよう♪
こっちは「タイムズ」と濁るんです・・・まあ、どうでもいいんですが(笑)
こっちの方が原音に忠実かな?ブルースも正しくはブルーズですからね
この曲はブルースですね・・・ブルースのテンポというのが、また言葉が沁みてくるテンポなんだなぁ
「弾き語り」って言葉は、ブルースに一番しっくりくるような気がするよ
ブルースの発祥はよくわかっていない・・・でも奴隷から解放された黒人が、一人でギターを弾き語り始めた・・・というのが起源なんだろうと思う
アフリカの伝統音楽には、ソロで奏でる音楽は存在していないしね
奴隷は食いっぱぐれる心配はないが、自由になった黒人には餓死する自由も与えられたという訳だ
改めて自分の境遇を憂いたんだろうな・・・そして、ブルースにはそんな憂鬱を笑いとばすユーモアも備わっているところが素晴らしい♪
この曲はエリック・クラプトンのカバーで知りました・・・クラプトン、さすがブルース・マニアだな
RCAレコード移籍、第1弾「Georgia On My Mind (我が心のジョージア)」に似ている?
イヤ、こっちの方が古いんすよ・・・アトランティック・レコード時代の録音ですからね♪
♪ 母は亡くなる前に言った、祈る事を忘れるなと
その意味はすぐにわかった、家賃を払うために服を質に入れなければならなかったからね
周りの女達も、俺が無一文になったら逃げていったよ
いつか悲しみのない日が来るのさ・・・そう、死んでしまえば、このつらさともオサラバできるだろうな
神よ、俺より人生のつらさを知っている者はいるのかい?
Ray Charles「Hard Times ( No One Knows Better Than I )」
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Comments
ブログの更新、行進曲といえばマーチですね
コンバット・マーチは野球の応援には欠かせない
準優勝、東海第四は私の母校だ♪
ボコボコはイヤだ
イヤ、コボちゃんは好きだ
そんな過去にこだわっては、い・け・な・いルージュマジック
そんな夕子にほれました増位山太志郎
そんな佳子サマが可愛いかった入学式
そうだ、もうマーチではなくてエイプリルなのだった
あぁ、あれは春だったんだね〜春うらら田山雅充
春ラ!ラ!ラ!石野真子
あなたと私と、そして誰の日?これは永遠の謎です(笑)
今回は秀円風に迫ってみました♪
私はまだ更新していません。
行進、後進、香辛料なら出来そうですが(笑)
ボズ・スキャッグスの曲、聴いたことあります!
家の近くの友達が、女性の脚を枕にするジャケットのLPを持っていたのを思い出しました。
確かそのLP、借りたと思うのですが、一回しか聴かなかった(笑)
ボズ・スキャッグスもレイ・チャールズも子洒落た曲だと感じました。
違う世界の様な。
月が変わったので、少しづつYouTubeを観るようにしますね♪
今はGS曲のリード弾きながら&歌う方法・工夫・アレンジ、と言っても大した事ありませんが(笑)に日々チャレンジしています。
コメント欄で近況報告してすみません!