明日への願い
Elvis Presley
If I Can Dream
1968
エルヴィス・プレスリーのニュー・アルバムが今秋、発売決定!(画像)
イヤ、もちろんプレスリーはお亡くなりになっているんですがね・・・今年は没後35年です
今回の企画は生誕80周年記念という事ですが、まあ、この手の企画は余り好きじゃないな(笑)
でもアルバムに先行して公開されている音源(「明日への願い」のニュー・バージョン)を聴いてみると、これがなかなか良い♪
最近はこればっかり聴いてます(笑)
「明日への願い」と聞いて、リンゴ・スターの曲(It Don't Come Easy)だと思った方、ゴメンナサイ! 今回はプレスリーです
思わずニュー・アルバムを紹介してしまいましたが、このブログはアフィリエイト(ブログやメールマガジン等で広告して、リンク先へのクリックに応じて報酬をもらうシステム)じゃないんだぞ(笑)
エルヴィス・プレスリーは72年の「バーニング・ラブ」がギリギリでリアルタイムだった
ロックンロール・ナンバーなんだけど、当時のロックは高音でシャウトするのが主流だったから、
低音で歌うプレスリーが逆に新鮮でカッコ良かったな♪
「バーニング・ラブ」はプレスリー生前最後のヒット曲になってしまった・・・ホント、ギリギリだったんだね
当時は70年の大ヒット「この胸のときめきを」もラジオでよく流れていたし、CMソングにもなっていたから、後期エルヴィス・プレスリーには個人的に愛着があるんです
もちろん初期のロックンロール・ナンバーも好きですよ・・・「冷たくしないで」とかね♪
80年代に入ってビデオの時代になってから、昔の映像が出回るようになったのは大きいですね
プレスリーといえば白の派手な衣裳で、モミアゲをたくわえたラスベガスの人・・・
これが当時の日本人の一般的なイメージだったと思うよ
73年の「エルヴィス・オン・ステージ」・・・これはハワイでのコンサートを、衛星中継で全世界に放送するという世界初の試みだった
もちろんアメリカが自国の最先端の技術を世界に誇示する目論見もあったんだろうけど
これが日本ではちょうどゴールデン・タイムだったんだよね♪
テレビでプレスリーが歌っている!となった訳です
プレスリーは来日公演は行っていない・・・一説には、この衛星中継は日本のゴールデン・タイムに合わせて行われたとも言われている・・・どうなんだろう
ロックンロールのスーパースター登場!
黒人のように歌える白人シンガーとして世界を席巻したエルヴィス・プレスリー・・・
プレスリーがいなかったら、ビートルズの出現もなかった
(これはジョン・レノン本人がそう語っています)
意外な所ではボブ・ディランもそうだし、ミッシェル・ポルナレフがクラシックのピアニストへの道から転向したのもそうなんです(笑)
プレスリーはおふざけでシャウトしていたのが、サン・レコードの創業者サム・フィリップスに気に入られて、レコード・デビューしている
メンフィスのサン・スタジオでは、誰でもレコードが作れるというサービスを行っていたらしい(いいね〜♪)
ダイレクト・カッティングだから1枚しか作れないんだけど、ちゃんとバンドが演奏してくれて、歌うだけ・・・カラオケみたいなもんだね
たまたま母親へのバースデー・プレゼントとしてレコーディングしている時に、サム・フィリップスに見出された・・・
このエピソードからも、いかにも田舎の兄ちゃんといった素朴で暖かい人柄が伺い知れるね
国家が衛星中継でアメリカを代表するシンガーとして選択したのも、そんな要因もあったのかもしれない
アメリカ陸軍に徴兵されて、ちゃんと2年間の兵役を務めたのもあるのかな?・・・その間にロックンロールは下火になってしまったけど(笑)
低俗な音楽、不良の音楽、若者を非行に走らせる悪魔の音楽などと非難され続けたのも大きいんだろうね
アメリカは口当たりの良いアメリカン・ポップスの時代になる
その後、アメリカの音楽だったロックンロールの復活はイギリスという、アメリカにとっては外国のバンドであるビートルズによってもたらされる事になる・・・これはなかなかの皮肉だと思うよ!
プレスリーは映画に活動の主軸をシフトさせる
本人は映画では歌わずに、俳優としてやっていきたかったらしいよ(笑)
もちろん、そんな要望は却下されて、プレスリーの歌が主体の、映画としてはB級作品ばかり・・・というのが実情だ
でも昔は、映画が唯一の世界的な映像だったんだよ・・・テレビじゃ海外まで伝わらないしね
ビートルズが(というかマネージメント側が)映画を製作したのもそういう事なんだろうと思うよ
「明日への願い」は68年、テレビでのカムバック・スペシャルのために用意された曲
この番組でエルヴィス・プレスリーは歌手としての復活を果たしている
If I Can Dreamというタイトルは、キング牧師のI Have A Dreamに呼応していて、人種差別、ベトナム戦争へのプロテストなんですが、
自分はずっと人生の応援歌だと思って聴いていました(笑)今もそうですね
心を揺さぶるソウルフルな熱唱がたまらない!
個人的に大好きなロッカ・バラードの曲でもあるしね(笑)
今回のニュー・アルバムではこの曲がタイトル曲、エンディング曲となっています♪
https://www.youtube.com/watch?v=wWtXobFa8wk
この映像は、今は亡きエルヴィス・プレスリーの映像(カムバック・スペシャルの歌と映像)と生演奏とのコラボレーションで、黒人を交えたコーラスが最高に盛り上げてくれますね!
ニュー・バージョンは音源だけなので(あたりまえか?)、今回は歌詞も付いているこちらの映像にしてみました
イヤ、ニュー・バージョンもこの音源を参考にしたんじゃないか?と思うくらい、コーラスがフィーチャーされているんですよ(YouTubeにもあります)
今回のニュー・アルバムは全曲がロイヤル・フィルハーモニー・オーケストラとの共演
プレスリーの歌のダイナミズムを存分に味わえる出来になっていると期待します♪
でも買わないかも? このブログはアフィリエイトじゃないしね(笑)
ポチッとしなくてもいいんです♪
If I Can Dream
1968
エルヴィス・プレスリーのニュー・アルバムが今秋、発売決定!(画像)
イヤ、もちろんプレスリーはお亡くなりになっているんですがね・・・今年は没後35年です
今回の企画は生誕80周年記念という事ですが、まあ、この手の企画は余り好きじゃないな(笑)
でもアルバムに先行して公開されている音源(「明日への願い」のニュー・バージョン)を聴いてみると、これがなかなか良い♪
最近はこればっかり聴いてます(笑)
「明日への願い」と聞いて、リンゴ・スターの曲(It Don't Come Easy)だと思った方、ゴメンナサイ! 今回はプレスリーです
思わずニュー・アルバムを紹介してしまいましたが、このブログはアフィリエイト(ブログやメールマガジン等で広告して、リンク先へのクリックに応じて報酬をもらうシステム)じゃないんだぞ(笑)
エルヴィス・プレスリーは72年の「バーニング・ラブ」がギリギリでリアルタイムだった
ロックンロール・ナンバーなんだけど、当時のロックは高音でシャウトするのが主流だったから、
低音で歌うプレスリーが逆に新鮮でカッコ良かったな♪
「バーニング・ラブ」はプレスリー生前最後のヒット曲になってしまった・・・ホント、ギリギリだったんだね
当時は70年の大ヒット「この胸のときめきを」もラジオでよく流れていたし、CMソングにもなっていたから、後期エルヴィス・プレスリーには個人的に愛着があるんです
もちろん初期のロックンロール・ナンバーも好きですよ・・・「冷たくしないで」とかね♪
80年代に入ってビデオの時代になってから、昔の映像が出回るようになったのは大きいですね
プレスリーといえば白の派手な衣裳で、モミアゲをたくわえたラスベガスの人・・・
これが当時の日本人の一般的なイメージだったと思うよ
73年の「エルヴィス・オン・ステージ」・・・これはハワイでのコンサートを、衛星中継で全世界に放送するという世界初の試みだった
もちろんアメリカが自国の最先端の技術を世界に誇示する目論見もあったんだろうけど
これが日本ではちょうどゴールデン・タイムだったんだよね♪
テレビでプレスリーが歌っている!となった訳です
プレスリーは来日公演は行っていない・・・一説には、この衛星中継は日本のゴールデン・タイムに合わせて行われたとも言われている・・・どうなんだろう
ロックンロールのスーパースター登場!
黒人のように歌える白人シンガーとして世界を席巻したエルヴィス・プレスリー・・・
プレスリーがいなかったら、ビートルズの出現もなかった
(これはジョン・レノン本人がそう語っています)
意外な所ではボブ・ディランもそうだし、ミッシェル・ポルナレフがクラシックのピアニストへの道から転向したのもそうなんです(笑)
プレスリーはおふざけでシャウトしていたのが、サン・レコードの創業者サム・フィリップスに気に入られて、レコード・デビューしている
メンフィスのサン・スタジオでは、誰でもレコードが作れるというサービスを行っていたらしい(いいね〜♪)
ダイレクト・カッティングだから1枚しか作れないんだけど、ちゃんとバンドが演奏してくれて、歌うだけ・・・カラオケみたいなもんだね
たまたま母親へのバースデー・プレゼントとしてレコーディングしている時に、サム・フィリップスに見出された・・・
このエピソードからも、いかにも田舎の兄ちゃんといった素朴で暖かい人柄が伺い知れるね
国家が衛星中継でアメリカを代表するシンガーとして選択したのも、そんな要因もあったのかもしれない
アメリカ陸軍に徴兵されて、ちゃんと2年間の兵役を務めたのもあるのかな?・・・その間にロックンロールは下火になってしまったけど(笑)
低俗な音楽、不良の音楽、若者を非行に走らせる悪魔の音楽などと非難され続けたのも大きいんだろうね
アメリカは口当たりの良いアメリカン・ポップスの時代になる
その後、アメリカの音楽だったロックンロールの復活はイギリスという、アメリカにとっては外国のバンドであるビートルズによってもたらされる事になる・・・これはなかなかの皮肉だと思うよ!
プレスリーは映画に活動の主軸をシフトさせる
本人は映画では歌わずに、俳優としてやっていきたかったらしいよ(笑)
もちろん、そんな要望は却下されて、プレスリーの歌が主体の、映画としてはB級作品ばかり・・・というのが実情だ
でも昔は、映画が唯一の世界的な映像だったんだよ・・・テレビじゃ海外まで伝わらないしね
ビートルズが(というかマネージメント側が)映画を製作したのもそういう事なんだろうと思うよ
「明日への願い」は68年、テレビでのカムバック・スペシャルのために用意された曲
この番組でエルヴィス・プレスリーは歌手としての復活を果たしている
If I Can Dreamというタイトルは、キング牧師のI Have A Dreamに呼応していて、人種差別、ベトナム戦争へのプロテストなんですが、
自分はずっと人生の応援歌だと思って聴いていました(笑)今もそうですね
心を揺さぶるソウルフルな熱唱がたまらない!
個人的に大好きなロッカ・バラードの曲でもあるしね(笑)
今回のニュー・アルバムではこの曲がタイトル曲、エンディング曲となっています♪
https://www.youtube.com/watch?v=wWtXobFa8wk
この映像は、今は亡きエルヴィス・プレスリーの映像(カムバック・スペシャルの歌と映像)と生演奏とのコラボレーションで、黒人を交えたコーラスが最高に盛り上げてくれますね!
ニュー・バージョンは音源だけなので(あたりまえか?)、今回は歌詞も付いているこちらの映像にしてみました
イヤ、ニュー・バージョンもこの音源を参考にしたんじゃないか?と思うくらい、コーラスがフィーチャーされているんですよ(YouTubeにもあります)
今回のニュー・アルバムは全曲がロイヤル・フィルハーモニー・オーケストラとの共演
プレスリーの歌のダイナミズムを存分に味わえる出来になっていると期待します♪
でも買わないかも? このブログはアフィリエイトじゃないしね(笑)
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