ビター・スウィート・シンフォニー〜ソネット
The Verve
Bitter Sweet Symphony
Sonnet
1997
ザ・ヴァーヴのアルバム「アーヴァン・ヒムス」・・・90年代UKロックの名盤です
これはジャケ買いしました♪ というのも当時、既に中年(イヤな言葉だな)だった自分は最新の音楽情報を殆どチェックしていなかったんです
レコード屋で現物(ジャケット)を見て、何故か惹かれてしまい、中身の音楽は聴いた事がないのにアルバムを購入してしまう・・・
ジャケ買いは一目惚れみたいなもんかな? ギャンブルですよね(笑)
タイトルが「アーヴァン・ヒムス」・・・都市の聖歌というのがまず、いいなぁ・・・と
ヒムスって、ゴスペルなんかを意味する言葉だしね
収録曲の曲名も「ビター・スウィート・シンフォニー」に「ソネット」・・・いいじゃないすか〜
これ、名盤なんじゃないの?と思ったね
バンド名もザ・ヴァーヴって・・・カッコイイじゃん
訳は「熱情」でいいのかな? ヴァーヴ・レコードってジャズのレーベルがあるんだ
バーブ佐竹もヴァーヴ佐竹なのかい? ウン、いい所に目をつけたね(笑)
でも残念ながら違うんだ・・・本名は佐武(さたけ)なんだけど、これだとサブって呼ばれてしまう事が多かったらしい
サブじゃなくてサタケだよ・・・って事で、タケ→竹→英語でバンブー
バンブー佐竹と名乗っていたのが、いつのまにかバーブ佐竹になってしまったらしい
ザ・ヴァーヴとはまったく関係ない話ですが、許してください♪
こういった小ネタが書きたくてブログをやっているようなもんですから(笑)
ブログの当初は小ネタ一発でやっていたんだけどね・・・いつのまにかダラダラと長くなってしまった・・・何故だろう?
自分の性格に何か問題があるのだろうか(笑)
まあ、そんな訳でFacebookページの方は小ネタ中心でやっています♪
ビター・スウィート・シンフォニー? あぁ、オールナイト・ニッポンのテーマ曲か〜って?
違います・・・それは「ビター・スウィート・サンバ」です
「ビター・スウィート・シンフォニー」はテレビ番組「テラスハウス」の曲ですよ
リアリティ・バラエティ番組という事ですが、何だそれ?(笑)
まあ、見た人じゃないとわからないと思いますが・・・
苦くて甘い交響曲・・・矛盾してる?
相反する二つの真実の交錯・・・それが人生なんだと歌っているんだね
Bittersweetと一語になると、「甘くせつない」とか「ほろ苦い」とか訳されている・・・チョコレートみたいだな♪
Sweet Lifeは「甘い生活」じゃなくて、リッチな生活、いい暮らしぶりの意味らしいから、Sweet=甘い ではないんだね
人生、良い事もあれば悪い事もあるさ・・・みたいな感じかな
リチャード・アシュクロフト(ヴォーカル、作詞作曲)が、通り過ぎる人々とぶつかりながらも我が道を行く・・・このPVがいいね
♪俺は変わることができる でも変われない
こうして自分の殻から抜け出せない
今まで祈りを捧げた事なんてなかったけど
今夜はこの苦しみをわかってくれる音が聴きたいんだ
https://www.youtube.com/watch?v=1lyu1KKwC74
苦しみ、もがき、葛藤しながら、解放を望む・・・
音楽というのは正直でいいね
音楽がホンネとタテマエのシンフォニーだったらイヤだな(笑)
この曲はシンフォニーというだけあって、全編に流れるストリングスが効いている
サンプリングですね・・・ローリング・ストーンズの「ラスト・タイム」を、マネージャーのアンドリュー・オールダムがオーケストラにアレンジしたバージョンからサンプリングしている
CD化の際は了承を受けていた筈なんですが、これはサンプリングの時間が長すぎるぞ・・・と
結局、この曲はミック・ジャガーとキース・リチャード(当時はリチャーズではなくリチャードでしたね)の作品という事にされてしまった
ローリング・ストーンズ「ラスト・タイム」のカバーみたいな扱いだ・・・少なくともリチャード・アシュクロフトが書いた歌詞はオリジナルなのにね
大ヒットしたのにリチャード・アシュクロフトに支払われる印税はゼロ・・・
人生はビター・スウィート・シンフォニーだ♪というのを、地でいってしまった訳だね
アンドリュー・オールダムがオーケストラにアレンジしたバージョンは、ストーンズの原曲とはかけ離れている
これは殆ど作曲といえるレベルだね・・・でもアレンジャーには印税が発生しない
ジャガー・リチャードに印税が支払われるくらいなら、アンドリュー・オールダムに支払ってほしくなりますね
https://www.youtube.com/watch?v=cVuh1Ymve2I
ローリング・ストーンズのオリジナルとしては、初のシングルA面となった曲「ラスト・タイム」
確かにオアシスはビートルズに例えられて、ザ・ヴァーヴはストーンズに例えられる事があるみたいですが・・・
でもサンプリングしたっていう事は、このバージョンを知っていたという事だよね
よくこんなバージョンを知っていたな〜と、そしてこの曲をピックアップした その審美眼に感心します
https://www.youtube.com/watch?v=eM2b9CcH1KM
「アーヴァン・ヒムス」はザ・ヴァーヴの3枚目のアルバム
2枚のアルバムを発表した後、メンバー間の確執から解散したんですが、
彼等をリスペクトするオアシスのバックアップにより活動再開したんですね
実際、オアシスのリアム・ギャラガーは「ビター・スウィート・シンフォニー」を30回連続で聴いた・・・という話ですからね
伝説的な名曲です
アルバムの冒頭が「ビター・スウィート・シンフォニー」で、2曲目が「ソネット」・・・
これもシングル化されましたが、この曲にもやられましたね〜
なんとも優しいメロディの曲で、メロディの力を思い知らされます
ついついサウンドとか音色に耳がいってしまいがちですが、
音楽の三要素はリズム、メロディ、ハーモニーですからね
サウンドは枝葉って事なのかな?
ソネットとは十四行詩(定型詩)の事・・・シェイクスピアもソネット作家なんだってね
ここでは「古典的なラブソング」という意味合いで使っているのかもしれないな
♪This is love if you want it
Don't sound like no sonnet my love
君が望むなら これが愛
ソネットみたいには聴こえないだろう ねえ君
優しいメロディというのは、心の闇から生まれてくるような気がするよ♪
https://www.youtube.com/watch?v=r2vGa-yLiso
Bitter Sweet Symphony
Sonnet
1997
ザ・ヴァーヴのアルバム「アーヴァン・ヒムス」・・・90年代UKロックの名盤です
これはジャケ買いしました♪ というのも当時、既に中年(イヤな言葉だな)だった自分は最新の音楽情報を殆どチェックしていなかったんです
レコード屋で現物(ジャケット)を見て、何故か惹かれてしまい、中身の音楽は聴いた事がないのにアルバムを購入してしまう・・・
ジャケ買いは一目惚れみたいなもんかな? ギャンブルですよね(笑)
タイトルが「アーヴァン・ヒムス」・・・都市の聖歌というのがまず、いいなぁ・・・と
ヒムスって、ゴスペルなんかを意味する言葉だしね
収録曲の曲名も「ビター・スウィート・シンフォニー」に「ソネット」・・・いいじゃないすか〜
これ、名盤なんじゃないの?と思ったね
バンド名もザ・ヴァーヴって・・・カッコイイじゃん
訳は「熱情」でいいのかな? ヴァーヴ・レコードってジャズのレーベルがあるんだ
バーブ佐竹もヴァーヴ佐竹なのかい? ウン、いい所に目をつけたね(笑)
でも残念ながら違うんだ・・・本名は佐武(さたけ)なんだけど、これだとサブって呼ばれてしまう事が多かったらしい
サブじゃなくてサタケだよ・・・って事で、タケ→竹→英語でバンブー
バンブー佐竹と名乗っていたのが、いつのまにかバーブ佐竹になってしまったらしい
ザ・ヴァーヴとはまったく関係ない話ですが、許してください♪
こういった小ネタが書きたくてブログをやっているようなもんですから(笑)
ブログの当初は小ネタ一発でやっていたんだけどね・・・いつのまにかダラダラと長くなってしまった・・・何故だろう?
自分の性格に何か問題があるのだろうか(笑)
まあ、そんな訳でFacebookページの方は小ネタ中心でやっています♪
ビター・スウィート・シンフォニー? あぁ、オールナイト・ニッポンのテーマ曲か〜って?
違います・・・それは「ビター・スウィート・サンバ」です
「ビター・スウィート・シンフォニー」はテレビ番組「テラスハウス」の曲ですよ
リアリティ・バラエティ番組という事ですが、何だそれ?(笑)
まあ、見た人じゃないとわからないと思いますが・・・
苦くて甘い交響曲・・・矛盾してる?
相反する二つの真実の交錯・・・それが人生なんだと歌っているんだね
Bittersweetと一語になると、「甘くせつない」とか「ほろ苦い」とか訳されている・・・チョコレートみたいだな♪
Sweet Lifeは「甘い生活」じゃなくて、リッチな生活、いい暮らしぶりの意味らしいから、Sweet=甘い ではないんだね
人生、良い事もあれば悪い事もあるさ・・・みたいな感じかな
リチャード・アシュクロフト(ヴォーカル、作詞作曲)が、通り過ぎる人々とぶつかりながらも我が道を行く・・・このPVがいいね
♪俺は変わることができる でも変われない
こうして自分の殻から抜け出せない
今まで祈りを捧げた事なんてなかったけど
今夜はこの苦しみをわかってくれる音が聴きたいんだ
https://www.youtube.com/watch?v=1lyu1KKwC74
苦しみ、もがき、葛藤しながら、解放を望む・・・
音楽というのは正直でいいね
音楽がホンネとタテマエのシンフォニーだったらイヤだな(笑)
この曲はシンフォニーというだけあって、全編に流れるストリングスが効いている
サンプリングですね・・・ローリング・ストーンズの「ラスト・タイム」を、マネージャーのアンドリュー・オールダムがオーケストラにアレンジしたバージョンからサンプリングしている
CD化の際は了承を受けていた筈なんですが、これはサンプリングの時間が長すぎるぞ・・・と
結局、この曲はミック・ジャガーとキース・リチャード(当時はリチャーズではなくリチャードでしたね)の作品という事にされてしまった
ローリング・ストーンズ「ラスト・タイム」のカバーみたいな扱いだ・・・少なくともリチャード・アシュクロフトが書いた歌詞はオリジナルなのにね
大ヒットしたのにリチャード・アシュクロフトに支払われる印税はゼロ・・・
人生はビター・スウィート・シンフォニーだ♪というのを、地でいってしまった訳だね
アンドリュー・オールダムがオーケストラにアレンジしたバージョンは、ストーンズの原曲とはかけ離れている
これは殆ど作曲といえるレベルだね・・・でもアレンジャーには印税が発生しない
ジャガー・リチャードに印税が支払われるくらいなら、アンドリュー・オールダムに支払ってほしくなりますね
https://www.youtube.com/watch?v=cVuh1Ymve2I
ローリング・ストーンズのオリジナルとしては、初のシングルA面となった曲「ラスト・タイム」
確かにオアシスはビートルズに例えられて、ザ・ヴァーヴはストーンズに例えられる事があるみたいですが・・・
でもサンプリングしたっていう事は、このバージョンを知っていたという事だよね
よくこんなバージョンを知っていたな〜と、そしてこの曲をピックアップした その審美眼に感心します
https://www.youtube.com/watch?v=eM2b9CcH1KM
「アーヴァン・ヒムス」はザ・ヴァーヴの3枚目のアルバム
2枚のアルバムを発表した後、メンバー間の確執から解散したんですが、
彼等をリスペクトするオアシスのバックアップにより活動再開したんですね
実際、オアシスのリアム・ギャラガーは「ビター・スウィート・シンフォニー」を30回連続で聴いた・・・という話ですからね
伝説的な名曲です
アルバムの冒頭が「ビター・スウィート・シンフォニー」で、2曲目が「ソネット」・・・
これもシングル化されましたが、この曲にもやられましたね〜
なんとも優しいメロディの曲で、メロディの力を思い知らされます
ついついサウンドとか音色に耳がいってしまいがちですが、
音楽の三要素はリズム、メロディ、ハーモニーですからね
サウンドは枝葉って事なのかな?
ソネットとは十四行詩(定型詩)の事・・・シェイクスピアもソネット作家なんだってね
ここでは「古典的なラブソング」という意味合いで使っているのかもしれないな
♪This is love if you want it
Don't sound like no sonnet my love
君が望むなら これが愛
ソネットみたいには聴こえないだろう ねえ君
優しいメロディというのは、心の闇から生まれてくるような気がするよ♪
https://www.youtube.com/watch?v=r2vGa-yLiso
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Comments
それはカッコイイね! いい演出です
当時このアルバムを聴いて、「いいなぁ、実にいい!」と独り言を言ってました(笑)