人は何故オクターブを認識できるのだろう
一般的なラの音(A3)は440ヘルツ
1秒間に440回、空気が振動する時に生じる音だ
その1オクターブ上のラの音(A4)は倍の880ヘルツになっている
(時報の音は♪A3・A3・A3・A4〜)
しかし、まったく違う周波数の、別の音である事に変わりはない
それを何故同じ音(ラ)だと、人は認識するのだろう
やはりこれは倍音のせいだろうか
自然界の音には倍音がある・・・
決してラだけの音が鳴っている訳ではない
ラが鳴ると、1オクターブ上のラが共鳴する・・・それが倍音(第1倍音)と呼ばれているものだが、これも不思議だ
それにしても、オクターブ上(下も)の音を同じ音だと感じる・・・
しかも無意識に認識している・・・
人間の音感というのは興味深い♪
初出 「Listen To The Music」Facebookページ 2015年8月20日
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