「ブルースにこんがらがって」その2
ブルースというと、その名前からブルーな…
暗鬱な音楽を想像する人が意外に多かったりする
暗い曲調といえば、短調(マイナー・キー)の特徴だと
小学校の音楽の時間に習いましたね♪
長調は明るい曲調で、男性的?
短調は女性的?
ウ〜ン…子供だましの解説だな(笑)
ブルースは殆どの曲が長調(メジャー・キー)になっている
ブルースが暗鬱な音楽だと決めつけている人には
ぜひ確認してほしいね♪
短調ではないのだ
だけど、それにしてはブルーなニュアンスが
感じられるのは何故か?
同じスリー・コードが基調のカントリーみたいに、
能天気な音楽じゃないのはどうしてなのか?
それがブルーノートというクセモノの仕業…
という事らしい
ブルーノートとは、
西洋音楽の音階であるドレミファソラシドではなく
黒人訛りのドレミファソラシドであるといえる
(かなり乱暴な言い切りなので、
よい子のみんなはそんな言い方をしない方がいいよ♪)
微妙に音階が違うんだね
一般的にはミとシの音が微妙にフラットすると言われている
人によっても違うみたいで、
楽譜では表せないクォーター・トーン(半音=ハーフ・トーンのさらに1/2の音階)だったりもする
それがブルーな音…
ブルーノートになっている訳なんだな
音楽の時間で習ったド・ミ・ソの和音…
英語表記だとC・E・Gだね
これがCコード(正しくはCメジャー・コード)と呼ばれている和音だ
ミの音を半音下げた和音にすると、
それがCマイナー・コードになる
このミの音(ドを基音とした3度の音)は性格音といわれている
長3度にするか、短3度にするかで
長調になったり、短調になったりするんだもんね!
たった半音の違いなんだ
つまりブルーノートのミがフラットしているという事は
限りなく短調に近い長調になるという事でもある
ブルースは長調なのか短調なのか、
よくわからない音楽ともいえるね(笑)
やっぱりブルースは一筋縄ではいかないんだよ♪
初出「Listen To The Music」 Facebookページ 2016年3月24日
暗鬱な音楽を想像する人が意外に多かったりする
暗い曲調といえば、短調(マイナー・キー)の特徴だと
小学校の音楽の時間に習いましたね♪
長調は明るい曲調で、男性的?
短調は女性的?
ウ〜ン…子供だましの解説だな(笑)
ブルースは殆どの曲が長調(メジャー・キー)になっている
ブルースが暗鬱な音楽だと決めつけている人には
ぜひ確認してほしいね♪
短調ではないのだ
だけど、それにしてはブルーなニュアンスが
感じられるのは何故か?
同じスリー・コードが基調のカントリーみたいに、
能天気な音楽じゃないのはどうしてなのか?
それがブルーノートというクセモノの仕業…
という事らしい
ブルーノートとは、
西洋音楽の音階であるドレミファソラシドではなく
黒人訛りのドレミファソラシドであるといえる
(かなり乱暴な言い切りなので、
よい子のみんなはそんな言い方をしない方がいいよ♪)
微妙に音階が違うんだね
一般的にはミとシの音が微妙にフラットすると言われている
人によっても違うみたいで、
楽譜では表せないクォーター・トーン(半音=ハーフ・トーンのさらに1/2の音階)だったりもする
それがブルーな音…
ブルーノートになっている訳なんだな
音楽の時間で習ったド・ミ・ソの和音…
英語表記だとC・E・Gだね
これがCコード(正しくはCメジャー・コード)と呼ばれている和音だ
ミの音を半音下げた和音にすると、
それがCマイナー・コードになる
このミの音(ドを基音とした3度の音)は性格音といわれている
長3度にするか、短3度にするかで
長調になったり、短調になったりするんだもんね!
たった半音の違いなんだ
つまりブルーノートのミがフラットしているという事は
限りなく短調に近い長調になるという事でもある
ブルースは長調なのか短調なのか、
よくわからない音楽ともいえるね(笑)
やっぱりブルースは一筋縄ではいかないんだよ♪
初出「Listen To The Music」 Facebookページ 2016年3月24日
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