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人間みな兄弟〜夜がくる

人間みな兄弟〜夜がくる

「人間みな兄弟〜夜がくる」
サントリー「サントリー・オールド」CM曲
作曲 小林亜星
昭和42年(1967年)


アコースティック・ギターの音が好きだ…たぶん楽器の中で一番好きな音かもしれない
今回は子供の頃、アコースティック・ギターの響きに痺れた曲を取り上げてみたい♪

サントリー・オールドのCMで流れていたこの曲…聞くと、淀川長治の日曜洋画劇場もつい思い出してしまいます
CMも秀作でしたが、この曲も名曲ですね
小林亜星の作曲です

サントリー・オールドCM〜初期のバージョンより

オールド…「ダルマ」という愛称がいいね♪
当時、ウィスキーは高価でしたね〜学生時代によく飲んだホワイトの方が愛着があるかな?
あれ、ボトルキープする時にラベルに落書きするのが楽しいんだ♪

「人間みな兄弟」というのは作家、開高健のコピーなんですね
当時、サントリーの前身の寿屋で宣伝部に所属していたらしい
小林亜星もこのタイトルで作曲している
のちに小林亜星が作詞して歌っている(マークHAMA名義)バージョンが、歌詞から取って「夜がくる」と名付けられたようだ
マークHAMAさん…なかなか渋いノドを聞かせてくれます
(今回はリンクしないので、興味のある方は関連動画でね♪)

ギターもいいですが、おっさん(失礼)のスキャットが、またいい味出してます
サイラス・モズレーなる人物…上智大学の教授だったらしい…歌手ではないみたいだよ(笑)どういう経緯なんだろう?

小林亜星といえばドラマ「寺内貫太郎一家」ですが、あのドラマのために坊主頭にしたんだってね〜
それまでは長髪にサングラス…ちょっと想像できません(笑)
レナウンのCMソング「イェイェ」がデビュー作で、アニメの主題歌も多く手掛けている
「ひみつのアッコちゃん」はオープニングのワルツ、エンディングのゴーゴー…どっちも良かったね
歌謡曲はあまり作曲してない…都はるみ「北の宿から」はレコード大賞だったけどね
昔のCMソングやアニソンはタイアップじゃなかったし、
職業作曲家が作曲していたから、音楽のクォリティも高いのがいいですね♪

サントリー・オールドCM、もう一発〜80年代のバージョンより

イヤ〜いいねぇ♪
映像作品としても優れているけど、ウィスキーも飲みたくなる…大したもんだな〜

さて、少年時代にギターの音に痺れた曲…という事で、もう一曲…
それはスナフキンが弾いていた、あの曲だ♪
アニメ「ムーミン」に登場するニヒルな旅人、スナフキン…
彼はいつもギターを弾いていた…あの曲は「おさびし山のテーマ」っていうんだね
しかも歌詞が付いていて、当初はスナフキンが歌っていたとは!
それはちょっとイメージが違ったな〜(笑)
そうそう、ムーミンってカバじゃないんだよね?まあ、そんな事はどうでもいいか?(笑)
それでは、また♪

「おさびし山のテーマ」
ハートブレイク・ホテル

ハートブレイク・ホテル

The Jacksons
This Place Hotel
1980



プレスリーのファンの皆様、ゴメンナサイ…
マイケル・ジャクソン、再びでした…
またマイコー?!もう食傷気味だよって?
まあ、そうかもしれません…結構、マイケル、脂っこいですからね(笑)
実は前回まだ不完全燃焼だったんです…今一度マイケルを総括して、今度こそ成仏させるぞ♪
あれ?マイケルはエホバの証人じゃないの?いや改宗してイスラム教だったか?
確かに仏教徒になったという話は聞きませんが、この際どうでもいいんです(笑)
唯我独尊、マイケル・ジャクソン(韻を踏んでみました♪)

マイケル・ジャクソン…前回取り上げた新曲「Love Never Felt So Good」が全米でトップ10入りを果たしました♪
5つのディケイド(70年代、80年代、90年代、00年代、10年代)でトップ10ヒットを持つシンガーというのは過去にいないらしく、これは新記録樹立だそうです
まあ、ぶっちゃけ、どうでもいい話なんですが(笑)マイケルは新記録が好きだったから、たぶん喜んでるんじゃないの?ホゥ!

マイケル・ジャクソンというと、シンガー、ダンサーといったパフォーマーとしてばかりがクローズアップされてしまうんですが、
ソングライターとしての側面も見過ごすことはできないんです
「ビリー・ジーン」に「今夜はビート・イット」「バッド」もマイケル作だし、「ガール・イズ・マイン」もポール・マッカートニーではなくマイケル単独の作曲です(セイ・セイ・セイは二人の共作)
「ウィ・アー・ザ・ワールド」もライオネル・リッチーは出だしの4小節しか書いてないし、あとはマイケルですからね
確かに「ラースリ」や「ヒューマのネエチャン」など自作曲ではないヒット曲も多いんですが…(ふざけ過ぎ?)
個人的にはマイコー自作のファンキーな曲が好きですね♪ワン&オンリーだと思います

なにしろジャクソン5が、所属していたモータウン・レコードからエピックに移籍したのは、自作曲をレコーディングさせてくれなかった…からなんですからね
モータウンのプロデューサー達よりも若い自分達のホゥ!が、活きのいいフレッシュなサウンドが作れると自負していたようだ…さすが唯我独尊、ジャクソンズ(笑)

エピック移籍後の2枚のアルバムでは、兄弟達で2曲書いてプロデュースもしているんですが、これを不服として社長に直談判…
3枚目はついに全曲を手掛ける事となり、しかも大ヒットさせてしまうのだから…これは手強い
ディスコでも定番曲だった「シェイク・ユア・ボディー」はマイケルと末弟ランディの共作です♪

続くマイケルのソロ・アルバム「オフ・ザ・ウォール」では、大ヒット「今夜はドント・ストップ」を始め、自作曲を3曲披露…御存知、クインシー・ジョーンズとの共同プロデュース

おっ?ソロ・アルバムの方が売れてしまったぞ?実績を残し、成人したマイケルの野望をもう誰も止められない…
続くジャクソンズのアルバム収録の「ハートブレイク・ホテル」ではマイケル単独の作詞作編曲、プロデュース…と勝手にソロ活動している
まさしく唯我独尊、マイケル・ジャクソンだ
ダッガン!シャ〜モン!ホゥ!

冒頭の悲鳴は姉ラトウヤ、ギター・ソロは次男のティトだが、他の兄弟はパーカッションのみ…コーラスにも参加させてもらえない
あ、ウッ!っていうのは兄弟達でしたね(笑)

クインシー・ジョーンズのプロデュースから学んだんだろうね…しかも兄弟達のアルバムだからクインシーもいないし、やりたい放題
ソロ・アルバムでもできないソロ作品を作り上げたマイケル・ジャクソンの自信作がこれだ♪

「This Place Hotel」

これは文句なく、カッコいいな〜!この曲にはPVは制作されなかったが、充分に映像を喚起させる仕上がりになっているね
この歌詞には怒りが込められている…そう、マイケルは怒れるシンガーだった
怒れるシンガーって、なかなかいないよ?ここ、重要です
何者かに(歌詞では邪悪な誰かが魂を傷つけると歌っている)ハメられたと嘆く男の歌だ
♪ようこそ…ハートブレイク・ホテルへ…
ハートブレイク・ホテル…破滅の館とは芸能界の事なのかもしれない
このテーマは「ビリー・ジーン」「スムース・クリミナル」に引き継がれる事になる…

タイトルは邦題と同じ「Heartbreak Hotel」だったのだが、同名異曲のエルヴィス・プレスリーのヒット曲が既に登録されていたため、「This Place Hotel」に改題を余儀なくされている
当時、湯川れい子女史がマイケルに「どうしてプレスリーの曲のタイトルを使ったの?」とインタビューしていた(湯川女史はプレスリーとマイケルの熱烈なファンとしても有名)
マイケルの答えは「白人は黒人から盗んだんだ…だから黒人が盗んだからといって、別に悪い事だとは思わない」!
この答えにはさすがの湯川女史もタジタジだったよ

確かにプレスリーは黒人みたいに歌える白人として世界的なスターとなったのだが…キングと呼ばれていたプレスリーにマイケルは嫉妬もしていたようだ
「彼は踊れないのに、どうしてキングと呼ばれているの?」と回りにこぼしていたらしい
そして「キング・オブ・ポップ」という称号をマイケル自身が考案して、世に広めましたとさ…ホゥ!
しかし、その後プレスリーの娘と結婚する事になるんだから…何ともいえない因縁だな〜

♪黒人か白人かなんて、どうでもいいんだよ〜なんて軽やかに歌っていた「ブラック・オア・ホワイト」ですが、PVでは人種差別への怒りが爆発しています
後半のマイケルの無言のダンス(歌も音楽もない)は凄まじい…圧巻だ
「偏見とは無知である」by マイケル・ジャクソン

PV「Black Or White」よりブラック・パンサー・ダンス

黒豹…つまりブラック・パンサー党(黒人解放組織)を連想させるし、
ナチスの鉤十字やKKK(クー・クラックス・クラン…白人至上主義の秘密結社)と書かれたラクガキを破壊していたりする…これはアブナイです…放送禁止は必至でしたね

80年代のスキャンダルの多くはマイケル自身が仕掛けたものだと、多くの関係者が暴露している
マイケルはメディアもコントロールしようとしていたのかもしれない
マイケルは節制しながら、ダンス、作曲の日課をこなし、外見の改造にまで及ぶ極度の完全主義で自分をコントロールしていた
だが後年は肥大したメディアに対しても、行き過ぎた外見に関してもコントロールできなくなっていたのは明らかだ
そして、そんなマイケルも自分の命まではコントロールできなかった…

不安、孤独、フラストレーション…マイケルの楽曲には、ネガティブだと思われがちな表現も見られる
しかし、優れたパフォーマーであるマイケルは、あらゆる感情に説得力を持たせる事ができた
それが稀代のスーパースターとなった一つの要因でもあるのは否定できないところだ

破滅の館…「ハートブレイク・ホテル」はライブでは急ピッチで、決め決めのアレンジが最強♪
これは日本公演の映像で、マイケル自身が監督したヒストリー・ビデオにも収録されていた…数少ないオフィシャル・ライブ映像です
マイケル伝説は終わりそうにない…

今回はダーク・サイド・オブ・マイケル・ジャクソンという感じで迫ってみました…
では、また♪

「This Place Hotel」Live Version
速報!マイケル・ジャクソン、ニュー・アルバム「XSCAPE」

速報!マイケル・ジャクソン、ニュー・アルバム「XSCAPE」

Michael Jackson
Love Never Felt So Good
2014
(Original version was recorded in 1983)



マイケル・ジャクソン、ニュー・アルバム完成♪
まあ新作といっても未発表曲集なんですが…(笑)
今回はそのアルバムからのシングル曲となります…新曲ですね♪
このブログで最新曲を取り上げるなんてのは前代未聞だな〜(笑)
まあ新曲といっても…未発表曲なんですがね

これは1983年に録音されていた曲…アルバム「スリラー」が空前のヒットとなった年です…兄弟達とのジャクソンズのアルバム「ビクトリー」の録音時期でもありますね
ポール・マッカートニーとのコラボレーションの成功に気をよくしていたのか、フレディ・マーキュリーとも共演、レコーディングを果たしていますが、公式には発表されていない…年内に予定されているクイーンのアルバムにいよいよ収録か?!

この「Love Never Felt So Good」もコラボですね…デュエットではありませんが、ポール・アンカとの共作となっています
マイケル没後に発表された「This Is It」もポール・アンカとの共作で、なかなか良い出来だったし…このコラボはなかなか強力だね〜
♪こんなに気持ちのいい恋は今までなかった…
イヤ〜いいねえ♪
ちょっとエッチな意味も匂わせる…このファンキーなテイストは、その後のマイケルには失われてしまったものだ
このクォリティでも公式に発表されなかったんだもんな〜確かにその後の、どのアルバムにもそぐわないのかもしれないね…

「Love Never Felt So Good」

楽しそうな、笑顔で歌ってそうなマイコーがいいですね♪
マイケル・ジャクソンが超弩級のモンスターとなってからは、悲しみや怒りの曲が多くなってしまった気がするんです
これなら邦題も、往年の「今夜は〜」シリーズで、「今夜はフィール・ソー・グッド」とかにしてほしかったな〜!

今回のニュー・アルバム…実は他の曲は今一つピンと来ていないんです(笑)
コンテンポライズ(現代化)もいいけど、どうせファンしか聞かないんだから(←暴言?)そんなに小細工しなくてもいいような気もするね
今回のアルバム「XSCAPE(エスケイプ)」のデラックス・エディションにはオリジナル・バージョンも収録されているんですが、オリジナルの方がしっくりくる曲もあるんです(笑)

2010年のクリスマス・シーズンに発表された前作(マイケル死後初の未発表曲集アルバム)「MICHAEL」のように、単純に良い曲を寄せ集めてみました…という感じでもいいんじゃないかな?
もっとも当時は、なんだかコンセプトがないよな〜と思ってしまいましたが(笑)

以前も書きましたが(気になる方はタグ:MichaelJacksonで過去記事も御覧ください)アルバム「MICHAEL」収録の「Best Of Joy」、これがいいんですよ♪
子供達との幸せな時間を歌ったマイケル作の楽曲です(00年代作と思われます)
♪I Am Forever…というのが泣けますね

「Best Of Joy」


マイケルが地上の星から天上の星となったのは、もう5年も前(ちょうど今月です)になるんですね
マイケル・ジャクソンは常に音楽的に新しい事にチャレンジしていたのが好きでした
まあ今回の新作も、そんなマイケルのアティチュードをリスペクトして、コンテンポライズをコンセプトに(カタカナばっかりだな〜笑)制作されたという事なんだと思いますよ

最後は、レアな曲で行きますか♪これはオリジナル・アルバムには入っていない曲ですが、お気に入りなんです(販売されたビデオ「Ghosts」のオマケに、このシングルCDが付いていました)
マイケル作曲ではないんですが、これもファン以外には知られていないのが惜しい曲です
マイコー…永遠のキング・オブ・ポップですね♪

「On The Line」
ボヘミアン・ラプソディ

ボヘミアン・ラプソディ

Queen
Bohemian Rhapsody
1975



クイーンです
フレディ・マーキュリー、ブライアン・メイ、ジョン・ディーコン、ロジャー・テイラー
おぉ、まだ言えたか〜最近、名前が出てこなかったりするんだよ(笑)…老化?イヤイヤ、まだ大丈夫♪

メンバー4人とも作詞作曲、歌、ギター、ピアノをこなす強力なグループです
しかも全員がヒット曲を持っているというのは…なかなかいませんよね

当時、音楽誌「ミュージック・ライフ」でもイチオシでしたが、中学男子は「クイーンかよ?ツェッペリンの亜流だろ?」という輩が多かった気がします
イギリスの音楽評論家の受け売りかな?遅れてきたグラム・ロックとまで言われて、本国ではケチョンケチョンでしたからね
当時はアメリカ勢の台頭する中、孤軍奮闘していた感があるのに、本国のメディアは冷たいなぁ
やはり「キラー・クイーン」のヒットからですからね〜これはサード・アルバムの曲です…すぐに売れたバンドじゃないんですよね

やはりルックスも大事なんですよ
いつの世も、女子が押しかけることでブームになるんですから
ただ、美形からは一番遠いと思われるフレディがリード・ヴォーカルというのは…日本のミーハー少女達もショックだったと思いますよ(笑)
そんな日本での先行人気もあって、のちにアルバム曲「手をとりあって」では日本語で歌って、世界発売してくれました(日本ではシングル・カット)

マルタツはたまたまデビューから知っていました
あの頃のラジオはレコード会社がスポンサーの番組が多かったんです
ワーナー・パイオニアだったらパープルやツェッペリン…毎週同じような曲がかかるんです(笑)
そのかわりCMがなくて、たっぷり聞けましたけどね…クイーンもワーナー提供の番組で、デビュー曲「炎のロックンロール(Keep Yourself Alive)」が毎週流れていました
華原朋美のデビュー曲が同じタイトルなのは、小室哲哉のイタズラだと思う…俺がJ-POPのキングなら、朋ちゃんはクイーンだよ?みたいな(笑)

やっぱり当時はハード・ロックなクイーンが好きでしたね〜
ブライアン・メイのギターの音色は衝撃的でした
「ブライトン・ロック」なんて津軽三味線みたいだし(笑)

セカンド・アルバムからのシングル「輝ける七つの海」は、そこそこヒットしていたんです
あの曲はファースト・アルバムにも入っている…だけど短縮バージョンでインストゥルメンタルなんですよ…それを知らないで友達に薦めて、えらく恨まれましたね〜

ファースト・アルバムは邦題が「戦慄の王女」
王女?なんで女王にしなかったんだろう
王女の方が年齢も近いだろうから、ティーンにアピールするとでも思ったのか?
まあキッスの邦題「地獄」シリーズみたいに、シリーズ化しなかったのは賢明かも…

よく考えたら、男ばかりなのにクイーンというのも妙だ
まあ確かにQueenにはゲイっていう意味もあるらしいけど…
フレディはゲイじゃなくて正確にはバイだし…
メンバー全員がゲイならわかるんだけどね…ヴィレッジ・ピープルとかね(笑)
(注 「YMCA」でおなじみ、ヴィレッジ・ピープルは全員がゲイだというのがウリ)

「ボヘミアン・ラプソディ」はフレディ・マーキュリー作の大曲
長いのに、よく編集しないでシングル化に踏み切ったな〜エライ
冒頭のアカペラ、中間部のオペラはコーラスが厚いですね〜重ねまくってます
200人分のコーラスだとか…これはライブでは再現不可能ですね
バラードのパートもあるし、後半にちゃんとハード・ロックのパートが用意されているのがウレシイ

「Bohemian Rhapsody」歌詞・対訳・コード付き

♪ガリレオ〜オペラの箇所も意外に覚えているもんです
昔、職場の先輩と歌った事がありますよ カラオケじゃなくてね
楽器もナシの100%口パクで、デタラメな歌詞で…完奏しましたよ(笑)
あと、サンタナの「哀愁のヨーロッパ」も!
これは楽しいです♪
(サンタナ「哀愁のヨーロッパ」は、このブログに過去記事があります。タグ:Santanaで御覧ください…と、さりげなく過去記事をアピールしてみました 笑)

♪Is this the real life?Is this just fantasy?
これは現実なのか?それとも幻想なのか?
…いきなり詩的に迫ってくるのがいい
これは本国で空前の大ヒットを記録しています
やっと評価されたんですね〜パチパチパチ…
(アメリカでは80年代の方が人気がピークかな?90年代のフレディの死で人気が決定的になった気がします)
かのブライアン・ウィルソンも絶賛した傑作ですね

組曲というか、一大叙情詩というべきか…
ビートルズからプログレまで、昔はこの手の大作が割とありましたね
ロックも世代を重ねるうちに、ロックから影響を受けたロックばかりに縮小再生産されてしまったような気がします
昔のロックはロック以外の音楽、ロック以前の音楽からの多大な影響が感じられますね
音楽性が桁外れにバラエティに富んでいて、大いに楽しませてくれました♪

♪Any way the wind blows…
最後にドラがガシャ〜ン!…完璧!
ビートルズが発案したプロモーション・ビデオですが、本格的な第一号は このPVだと言われています
いいぞ、クイーン♪


ついでにグイーンも見てみる?(笑)

NHK「ハッチ・ポッチ・ステーション」より グイーン「犬のおまわりさん」
マイ・ライフ

マイ・ライフ

Billy Joel
My Life
1978



ビリー・ジョエルです
英語の発音だとビリー・ジョーになるみたいですね(最後のLは発音しないみたい)…原由子も「私はピアノ」で、そう発音してる(歌っている)しね

ビリー・ジョエルは70年代後半から80年代前半にかけて、やっぱり最も親しまれていたアーティストじゃないですかね〜?
ナニ?その時代ならパンクだろうって?ニューウェイブじゃないのかって?邦楽ならニュー・ミュージックの全盛期だろう?テクノ?
イヤイヤ、わざわざ「最も親しまれていた」と断っていますからね(笑)フツウの大多数の音楽ファンはビリー・ジョエルでしょう
マニアックな音楽ファンのアナタも、当時、ヒット連発のビリー・ジョエルは無視できなかったと思いますよ…知らない訳ないんだから
マルタツも随分アルバムを買ってましたね…ええ、どうせミーハーですよ(笑)

日本では「ストレンジャー」が大ヒットしましたよね〜もんたよしのりも「ギャランドゥ」でパクってるくらいですから
イントロの哀愁のメロディが日本人受けしたんだろうな〜アルバムのタイトル曲ではありますが、日本でだけのシングル・カット、日本だけのヒット曲ですね…ベスト・アルバムにも収録されてないし(日本盤限定でボーナス・トラックとして収録)
「オネスティ」もそうなんですよね〜こちらはシングル化されましたが、日本ほどヒットしていなく、ベスト盤には未収録だったりします

先日、私の友人が(このブログではマゼンタさんとしてコメントを頂いています)経営していた「杉本喫茶室」が閉店となりましたが…
彼、ビリー・ジョエルに似てるんですよ(笑)
最近のビリー・ジョエル…少し太ってきて、少し頭髪も寂しくなって、髭をたくわえるようになった…そんな風貌にね
愛嬌のあるお目目パッチリまで似ています
ちなみにマルタツは…秋元康に似ているとよく言われますがね(笑)
(今回は当時の若いビリー・ジョエルのジャケット画像ではなく、最近のオシャレなショットにしてみました)

「My Life」

「マイ・ライフ」は人生を前向きに生きている友人の歌…
♪何を言われようと気にしないよ…これは自分の人生なんだ…俺は大丈夫だから心配しないでくれ…と歌っています
友人から久々に電話があったんですね
店をたたんで、家も売って、スター(stand-upと歌詞にあるのでスタンダップ・コメディアンと思われます)になるため西海岸、LAへ向かうと…
♪This is my life〜というのはビリー・ジョエルではなく、友人が電話で語った言葉なんですね
まあ、ビリー・ジョエルの歌詞は物語になっていたりするので、
それはあくまでも歌の設定であって、ビリー・ジョエルの本心の言葉であり、友人ではなくビリー・ジョエル本人のストーリーを歌っているのかもしれません
店をたたむ…という箇所はclosed the shopという歌詞なんですが、この部分が杉本喫茶室とオーバーラップしてしまうんです…今回の選曲は多分にそれもありましたね

「My Life」を和訳で歌っている人を見つけました♪しっくりくる翻訳で感心します

↑なかなかでしたが、さすがにアマチュア(だと思います)の歌で終わるのは気が引けるので、
(持ち上げたり、けなしたり…いろいろ忙しいんです 笑)
もう一曲お付き合い下さい♪
「オーケストラは何処へ?」という、アルバム「ナイロン・カーテン」の最終曲です
オープニング曲の「アレンタウン」のメロディが最後に流れるのがいいですね♪
工業都市として栄えたアレンタウンも、廃れてゴーストタウンになってしまった…そう解釈せざるを得ない、物悲しいナンバーです

夢を実現した喫茶店の開業…その閉店には他人事とはいえ、どうしてもセンチメンタルになってしまいます
(マゼンタさんのブログにも「一杯の珈琲から」という泣ける映像がアップされています…これは必見ですね)
♪And after the closing lines / And after the curtain calls / The curtain falls / On empty chairs / Where's the orchestra?
カーテンコールも終わり、誰もいない客席にカーテンが降りてくる…といった所でしょうか(アルバム・タイトルもナイロン・カーテンですからね)
お客さんも帰り…閉店後に一人、店に佇む杉本マスターがイメージされる曲なんです

杉本マスター、お疲れ様♪

「Where's The Orchestra?」
レット・イット・ビー

レット・イット・ビー

The Beatles
Let It Be
1970



ポール・マッカートニー日本公演は20日発表で全公演中止が決定…
ポールさん、何しに来日したの?と皮肉の一つくらいは大目に見てほしい

ウィングスの悪夢ふたたび…
80年の時の大麻所持は、リンダの連れ子だったヘザーが隠し入れたイタズラだったという説もあるね…日本のプロモーターの推測だけど
当時、反抗期だったみたいだし、ポールが「どうしてそんな事をしたのかわからない」と、とぼけていたのも娘をかばったという事らしい
ヘザーというと、離婚騒動を起こした二人目の奥さんと同じ名前だ…因果ですな〜(笑)
クスリといえばASKAは覚醒剤みたいですね…冴えてバッチリ、不眠不休で頑張れる…確かに日本人にピッタリのドラッグはこれかも…オススメはしませんが(笑)

ポール・マッカートニーの代表曲「レット・イット・ビー」は言うまでもなくビートルズのヒット曲
スタンダード・ナンバーとされている曲はポールの曲が多い
ジョン・レノンが亡くなった時にも、「イエスタデイ」や「レット・イット・ビー」といったポールの曲が流れていた…あれは違和感ありましたね〜

「レット・イット・ビー」は70年代前半、東芝のステレオのCMで音楽と映像が流れていましたね♪
さすが東芝EMI、東芝日曜劇場…♪光る光る東芝〜だ
アニメ「サザエさん」も昔は東芝の一社提供だったし…
♪エルピー、LP〜と歌っていると思っていた同級生も多かったし、解散したのを知らない奴もいたんだから…まあ洋楽なんてそんなもんですよ
髭のビートルズ…哲学者みたいで渋いけど、一気にジイさんになっちゃったな〜と思ってました

ゴスペル?賛美歌?
ピアノの練習曲?でも初期テイクを聞くとギターで作曲したみたいだね
(母メアリーについては、前回の「イエスタデイ」で触れたので割愛します)
最初は♪どうにかなるさ〜的な気楽な曲に聞こえました

♪あるがままを、あるがままに…
どうにもならない事もあるが、それでも受け入れていく…
これは大人になって、Let It Beがわかったような気がしたね
ビートルズも解散が目に見えていたんだろうな
映画ではNo sorrowと歌っているよ

Beatles - Let It Be


杉本喫茶室、閉店?
そりゃないよ〜
まだ行けてないのに(笑)
何事も始まりがあり、いつかは終わりがくるんだなぁ…
あるがまま、なすがままに…か♪
イエスタデイ

イエスタデイ

The Beatles
Yesterday
1965



ポール・マッカートニー再来日!
昨年秋のアンコール公演という事なんでしょうか?まさしくサプライズという訳で、サー・ポール、日の丸Tシャツでの来日です♪
祝!と言いたい所ですが、体調不良で17日の公演は19日に延期…
さらには19日も中止…と相成りました
21日はビートルズ以来の武道館公演が予定されていますが、大丈夫なんでしょうか?
北海道から出掛けたファンは泣く泣く帰るしかないっすね、心中察します…

ウィングスの悪夢が甦ってしまったかのような…75年にも日本公演が予定されていたが中止…大麻ですな
80年は成田空港でパクられて…会場ではなく留置所で、囚人たちの前で「イエスタデイ」を歌ったというね…
その後「Frozen Jap」(凍てついた日本人?)なんて曲も発表していたポール・マッカートニー…やっぱり根に持っていたのか?(笑)
キース・リチャーズがインタビューで…ライブでハイになると眠れなくなるから、ダウンさせるためにドラッグが必要なんだ…と語っていましたが、 そんなもんなんですかね〜


ビートルズ「イエスタデイ」は知らない人はいないでしょう…今では音楽の教科書にも載っているスタンダード・ナンバーです
弦楽四重奏というクラシカルなアレンジで、ビートルズに眉をひそめていた大人たちにも、音楽的に認めさせた名曲ですね
そんな名曲ですが、ビートルズ・ファンには何を今さら…という感じで、余り語られていない曲になっています
確かにバンド・サウンドではないし、ポールのソロ(ポールの歌とギターのみで、他のメンバーは演奏していない)と言っていい楽曲…
でもポール・マッカートニーの代表作として、やはり「イエスタデイ」は外す訳にはいかないだろうね

本国イギリスでは意外にもシングル・カットされていない…やっぱりバンドっぽくないし、アルバム曲はカットしないという原理原則を頑なに守っている(EPとして発売)
アメリカではお構いなしに、新曲としてリリース…当然のナンバー1ヒットだ
日本はシングルのB面でした…どっちつかずだな〜折衷案か?(笑)
(ジャケット画像は解散後の76年に全世界で発売されたものです)

この曲はアコースティック・ギターの弾き語りから始まるが、バラードというつもりでは演奏していないような気がする…
バラードにしてはテンポが速いし、ポールのギターも結構ガチャガチャ弾いてるよ(笑)
7小節の曲だからか、安定感がない(1小節足りない)
それとなく不安にさせるんだね…演出じゃないんだろうけど
タイトルはYesterdayだけど、ニュアンスとしては複数形のYesterdays(=過去)に近いと思う
昨日という「一日」を歌った歌じゃないもんね…♪昨日までの自分は〜と歌っているように聞こえる
歌詞は、自分の元を去っていった恋人を想う…といった所かな
♪何故、彼女は行かなければならなかったのか?
この一節が暗示しているように、これはポールが十代で経験した母の死がテーマになっている

母親メアリー(「Let It Be」の歌詞にもMother Maryと出てくるね…聖母マリアと二重の意味を持たせている)は乳癌だったんだね…
最初の奥さん、リンダも同じ乳癌で帰らぬ人となったというのは…悲しい偶然だ

相棒のジョン・レノンも十代で母親を亡くしている…この共通体験が二人の結びつきを強固なものにしたんだろうね
まったく関係ないけど(笑)「巨人の星」も星飛雄馬、花形満、左門豊作、伴宙太…みんな母親を亡くしているという設定なんだよね
ジョンも「母(マザー)」から始まって「母の死」で終わるアルバムを出しているし…
母の不在というのは多大な影響を与えているんだね…
実は、この記事は「母の日」に予定していたんです(笑)
気に入らなくてボツにしたんですがね♪

「イエスタデイ」は多くのミュージシャンにカバーされていて、今でもビートルズの数ある楽曲で最も印税を稼ぐ曲でもある
マイケル・ジャクソンが85年にビートルズの版権を手に入れたのは記憶に新しいが、ポールはイライラしっぱなしだったらしい
まず、50%がマイケル側(マイケルの音楽出版社)に行くのが気に入らない
残りも共同作曲者とされているジョン・レノン(つまり相続者のヨーコ)と折半だ
実際はポールが単独で作曲しているのだが、そう登録したのはポールなんだから…マイケルに八つ当たりしたってダメですよ
そもそも著作権ビジネスをマイケルに教えたのはポールなんですからね〜自業自得です(笑)


「Yesterday」

やっぱり名曲ですね♪
とくにレコードの音源は、不意に流れてくると泣きそうになります
「レット・イット・ビー」もそうですね
自ら聴こうという時はそんなに泣けないんだけど(笑)
マルタツはリアルタイマーじゃないからなのか、ビートルズを聴いても懐かしいとは余り思わないんです
いつも新鮮に感じるのは、ビートルズのアレンジがウェットじゃなく、ドライなのもあるのかな?
お涙頂戴とばかり、泣きのメジャーセブンス連発という訳でもないしね
どちらかというと、リアルタイムで聴いたウィングスの方が懐かしく感じてしまうんです

ポール・マッカートニーは「昨日」なんて歌を歌っても、過去を振り返ってばかりの男なんかじゃない…その後の、そして現在のバリバリな活躍を見ればわかりますよね
まあ、懐古趣味と思われる曲もたくさ〜んありますが(笑)♪
男の世界

男の世界

Jerry Wallace
Lovers Of The World
1970



マンダムです♪
一世を風靡したCMでしたね
チャールズ・ブロンソンといえば、映画よりもこのCMの印象の方が強烈かもしれないなぁ
この曲もいいですな
歌詞にも♪マ〜ンダム…と出てきます
英語でフリーダムって言葉があるでしょう
フリー+ダムで自由の世界だから、マン+ダムで男の世界…だと勝手に思っていたら、違うんだね
そんな英語はありません(笑)
これ、造語なんですね
「男の領域」のイメージで、ドメインを縮めた(Domain→Dom)商品名という事でした
イヤ〜だまされたな〜(笑)

男性化粧品といえば、柳屋のポマードか、丹頂のチックか?なんて時代があったらしいです(かなり古い話ですが 笑)
ウチにもチック、ありましたよ♪親父が使ってましたね
あれ、スティック状になっていて、手がベタつかないのがいいね
そんな丹頂の社運を賭けた新商品がマンダム…この当時、資生堂のMG5にかなり押されていて、ジリ貧だったみたいです
外国人俳優をCMに起用するというのも、起死回生の気迫が感じられますね
アラン・ドロンも候補に上がっていたみたいですが、
洗練された都会派のイメージで売っていた資生堂に対抗するために、
あえて男くささ…男の体臭が感じられるチャールズ・ブロンソンを起用…
決して二枚目じゃないんですが、カッコイイんですよね♪

当時はまだ化粧品に縁のない小学生でしたが、みんなマネしてましたからね〜
あれ?アゴに何か付いてるぞ?
そう言われて、アゴをさすると
「う〜ん、マンダム♪」と囃されるんですよね!

マンダムCM

この曲「男の世界」も、どうせならCMソングも制作してしまえ♪という事で企画されました
CMのヒットもあり、レコード化してみたら空前の大ヒット…洋楽初のミリオンセラーを記録します
でもこの曲、日本でしか発売されていない、日本だけのヒット曲なんですね…これは惜しいな〜残念!

歌っているのはジェリー・ウォレスというカントリー・シンガー
アメリカでは有名な歌手みたいですが、日本では「男の世界」の歌手としてしか、殆ど知られていません
ちょうどレコード会社との契約が切れていて、日本側からのオファーに乗ったという話ですが…
ウ〜ン、足元を見られてギャラは低かったんじゃないか?(笑)
それでも作詞作曲もしてるんですね…しかも全然カントリーっぽくない、CMのイメージに沿った曲を提出するというのは、なかなかプロ意識が高いな〜
まあ、カントリー&ウェスタンというくらいだから、ウェスタン(西部劇)とはまったく無関係という事ではないのかもしれないね

「マンダム〜男の世界」

しかし、いい曲だな〜躍動感もあるしね
このシェイクと呼ばれるリズムは完全にR&B経由ですね
尾崎紀世彦「また逢う日まで」も、この路線でした…パクリ?そう言うなよ〜せっかく言葉を濁らせたのに(笑)
尾崎紀世彦もこの曲、カバーしてるんですから…そんな事言っちゃいけないんです♪

イヤ〜男の世界!ロマンがあるねえ♪
あの〜ちょっとスミマセン…最近「男のロマン」なんてフレーズ、聞かないんですが…?(笑)
男尊女卑だから?それはちょっと違うと思うんだけどね…
男ってバカよね〜と笑って許して頂けると幸いなんですがね♪


最後に、ジェームス・ブラウンが歌い上げた「男の世界」を聞いてみよう…
こちらもCMでお馴染みですね…JBらしくない(失礼!)男の哀愁が漂うナンバーになっています♪

「It's A Man's Man's Man's World」ジェームス・ブラウン
恋のバン・シャガラン

恋のバン・シャガラン

Silver
Wham Bam(Shang-A-Lang)
1976


久々の一発屋です
シルバー?何者だ?と訝しく思われるかもしれませんが、アメリカのバンドです
ウエスト・コーストの連中ですね
この曲は当時の洋楽ファンには忘れられないナンバー…とは言っても一発屋だから、なかなか思い出さないんですが(笑)
洋楽のコンピレーション・アルバムでは、たまに見かける曲です…「僕らの洋楽ヒット」とか、そんな感じのタイトルのアルバムに入っていたりします

邦題が「恋のバン・シャガラン」…バンシャガランって謎だな(笑)
サビが♪We've got aワン、バン、シャンガランand a シャラララ…と歌詞も意味不明のオン・パレードだし…
これはわざと曖昧にしているとしか思えないね…甘く素敵なホニャララな夜だった…という事かな?
でも、もう別れようという歌です
ワンバンだから一晩限りの恋?←ダジャレかよ!
ワンバンコ!鶴光でおま←まだ言ってるよ!(笑)
それはさておき、イントロのスライド・ギターがいいですね
そして必殺の哀愁のメロディ…これは間違いなく日本人受けします

「恋のバン・シャガラン」

シルバーのメンバーにはイーグルスのバーニー・リードンの弟、トム・レドンがいました(レドンの方が正しい発音みたいです)
そのせいかイーグルスの弟バンドとして紹介されていました
なるほど、この曲はイーグルスのヒット曲「呪われた夜」をお手本にしているのかもしれません
どちらもディスコを意識した曲調な気がする…でもこれじゃ踊れないけどね(笑)


アルバム1枚だけで解散したシルバーですが、3枚シングル・カットして踏んばっています(ヒットはしていませんが)
「ミュージシャン」という曲なんですが、
♪ミュージシャンとして生きていくのは気楽な人生じゃない…そんな歌詞を美しいコーラスで歌っているのが泣かせるね〜
キーボードのブレント・ミドランドの作、リード・ヴォーカルです
シルバーの解散と、ドラッグの過剰摂取で若くして亡くなった自分自身の人生を暗示しているような曲ですね…グレイトフル・デッドに加入して、活躍中だったみたいですが…
シルバー解散後は、ギターのジョン・バドロフがソングライターとして成功したのが救いかな?

「Musician」

♪It's Not An Easy Life…確かにそんなに気楽な人生ではありませんが、
♪ワン、バン、シャンガランand a シャララララ…とやり過ごしたい
人生は思い出でできている…
シャララな思い出を作りたいものです♪
シング

シング

Carpenters
Sing
1973



5月5日は子供の日
だから子供たちのコーラスをフィーチャーした、この曲をセレクトしてみました…
祝日でもある事だし、なかなかピースフルでいいんでないかい?

そう、正しくは「フィーチャー」なんだけど、余りにも「フューチャー」と間違って使われているのが大変気になります(笑)
何だかこっちが間違っているような気になるのもイヤですね
…って、のっけから全然ピースフルじゃないな(笑)

カーペンターズは70年代の洋楽を語る上では絶対に外せない…人気も凄かったですもんね〜
リチャードとカレンのカーペンター兄妹…一応デュオという事でいいのかな?リチャードも全く歌わないという訳でもないし…
カレンの歌声…中低音が充実していて、落ち着いて聞けるのがいいですね
発音もここまで明瞭な人も珍しい…英語の先生がオススメする位ですからね〜
でも、お上品すぎてイージー・リスニングみたいだし、保守的なイメージもあって…ファンだと公言するような中学男子は皆無でしたね
(みんな聞いてたくせにね…好きだと言えない雰囲気があったんです)
やっぱロックだぜ!なんちゃってね…マルタツもその一味でしたが(笑)
でも「イエスタデイ・ワンス・モア」のシングルは持ってました(笑)

NHK「ヤング・ミュージック・ショー」にも出てましたね
あれ?カレンがドラムを叩いてる?なんて驚かされたり…元々ドラマーだったんですよね
とにかくどの曲もクォリティが高い
友達の家でアルバムを聞かせてもらって、リチャードのプロデュース、アレンジ能力に感服させられたのを覚えています
気合いだけでロックだぜ!なんてのはポーズに過ぎない…
アーティストが音楽に真摯に取り組む姿勢…本当に熱いモノはこれなんだ…というのを思い知らされましたね

「愛にさよならを」という曲は、カーペンターズのイメージをくつがえすハード・ロックなギター・ソロが聞き所♪
パワー・バラードの先駆けですね
リチャードはギタリストに、もっと暴れてくれ!と注文を付けたらしい…こんなセンスも持っているんだね
このギターのせいで、お得意先のイージー・リスニング専門のラジオ局では放送を見送られた…リチャード、なかなかロックな事をするんだよ

「Goodbye To Love(愛にさよならを)」

カーペンターズはデビュー曲からしてビートルズ「涙の乗車券」のカバーだし、とにかくカバーが多い…アレンジ能力を見せつけたいリチャードの野望なのか?(笑)
「プリーズ・ミスター・ポストマン」もビートルズではなく、マーヴェレッツでもなく、カーペンターズで知った世代ですね
バート・バカラックの隠れた名曲「遥かなる影」をヒットさせたり、レオン・ラッセルの作品を取り上げたり…選曲の妙だね
「愛のプレリュード」はCMソングのカバーだし、「シング」は「セサミ・ストリート」で歌われていた曲のカバーだったりする…どちらもレコード化の予定のなかった曲でした
これは話題作りとしてもスマートなやり方ですよね〜

カーペンターズは当時、コンサートで札幌にも来てました…真駒内屋内競技場ですね
マルタツはHTBでテレビ放送されたのを見ました
「シング」は日本公演では日本語で歌っているんだけど、この曲ではコーラスの子供たちを現地調達(笑)していたんですね
地元の児童合唱団です
そのテレビで、一人やけに目立つ女の子がいました
みんな日本語で歌っているのに、その子だけオリジナルの英語詞で歌っている…マニアックだな〜(笑)
しかも発音は完璧だし、歌もうまい
でも声がやたら低いんだ…可愛らしい子供の声という感じじゃなくて、印象的でね
カレンも気付いたみたいで、その子と二人で歌うシーンがアップにされていたんだ
…まさか、その子と7年後に大学で出会うとは!
最初は全く気付かなかったんですが、後々その話を聞いてビックリでしたね〜あの時の女の子か!ってね
HBCの合唱団に入っていたんだってさ…

「Sing」東京公演の映像

♪ラララララ…
子供たちの笑顔は、この世界を幸福にしてくれますね♪
でも、しつけの行き届いていないガキ(いきなりガキ呼ばわりしちゃったよ?)は迷惑ですね(笑)
全く注意しない親、かと思うと鬼のように折檻する親…両極端すぎます…何とかしてほしい(笑)

カーペンターズに子供たちのコーラス…こんなピースフルな曲を取り上げても、やっぱりピースフルには終われなかったな〜(笑)
あれ?カーペンターズ?そういえば「邦楽編」はどうなったの?
まあ、イーストは逆輸入だから洋楽みたいなもんだし、坂本龍一はインストだし、前回はロシア民謡…
途中「タックスマン」が入るというズルもありましたね
もう、邦楽・洋楽、どうでもよくなってきた(笑)
これからは何でもアリ!
5月5日でゴーゴーゴーという事ですね♪
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