ファンクとは何だろう?
ジェームス・ブラウン(JB)のファンクは最高だ!
さすが「ファンクの帝王」だと言われるだけの事はある
というか、JBがファンクの創始者なんだけどね(笑)
しかし、JB自らが「ファンク」という言葉を使うのは、余り聞いた事がない
それはジョージ・クリントン率いる、Pファンク
(というバンドがあるんです)
が一般化させた言葉なのかもしれない
ファンキーというのはよく聞くけど、
ファンクって一体何なんだ?!
洋楽を聴き始めた頃は謎でしたね(笑)
ファンキー〜なら、当時よく
ディスコ・ナンバーのタイトルに使われていたんですが♪
Funkyって、クサイという意味なんだよ(笑)
スラングで、もちろん良い意味で使っているんだろうけど
Funkは異臭かな?(笑)
黒人の体臭がプンプンするクサイ音楽…
という事なんだろうか♪
ジェームス・ブラウン「アイ・ガット・ザ・フィーリン」
https://www.youtube.com/watch?v=zDY8DqNOumc
ファンクは、イケイケの音楽…いわゆるファンキーな音楽とは
何処か一味違うような気がする
とにかくビートが重たい…タメが効いている
ゴリゴリ、ゴツゴツといった感触だ
平たく言うと、シンコペートされた16ビートの音楽…
というのがファンクの定義かな?
粘りがある…とにかくリズムが面白い
面白すぎてよくわからない(笑)
それがいいんだ♪
というより、リズムしかないんだもんね(笑)
メロディなんてないと言ってもいい
ここではドラム、ベース、ギターといった通常のリズム・セクションに加え、
ホーン、JBの歌もリズム・セクションと化している!
JBはドラムもこなすし、
バンドをドラム・セットとして使ったともいえる
オマエラはドラム・セットなんだから、ギャラが安くても文句を言うな!
って思っていたのかもしれない(笑)
(ギャラの安さは有名なんです)
それぞれのリズムが複合的に重なる…
ポリリズムはアフリカ音楽への回帰ともいえるものだ
しかし複雑な構造だね〜
これはさすがに黒人でも、 イマイチ乗り切れないんじゃないだろうか(笑)
ここまで来ると、肉体を踊らすというより
肉体を覚醒させる効果があるような気がするね♪
肉体では理解不能なビートが、脳天を直撃しているのかもしれないな(笑)
この、ある意味作為的なビートが、
まるで強固な意思を持っているかのように作用してくる…
実にクサイ…ファンクだな
ゲロッパのおじさんは偉大ですね♪
Part 2です
(JBのシングルはB面がPart2になっているものが多いのでね)
レッド・ツェッペリンにも、ファンクを感じさせるナンバーが多く見受けられる
JBのパロディともいえる「クランジ」という曲があるように、
明らかにファンクを意識しているのは間違いない
ドラマーのボンゾは如何にも黒人音楽が好きそうだしね(笑)
ツェッペリンには得意の変拍子を交えた、独特なグルーヴがある…
殆ど変態だな♪
レッド・ツェッペリン「ウォントン・ソング」
https://www.youtube.com/watch?v=yUhCVjbKj5Y
YMOにもファンクを感じるね〜
特にアルバム「BGM」「テクノデリック」に、それは顕著だと思う
YMOというと、シンセでピコピコやっている印象を持たれるかもしれませんが(笑)
細野晴臣のベースと高橋幸宏のドラムは、
基本的に打ち込みじゃないですからね
意外にも、生身のグルーヴが肝なんです
YMOの音楽を聴いていると
ファンクとは、内省するビートなのかもしれないな?
なんて思いますね♪
ファンクを聴いて、感動に涙する人はいないだろう(笑)
感情を喚起するような音楽ではないんだね
ファンクは音の存在感が際立っている
音楽を音の集合体として、
音楽そのものとして聴く事を要求しているようだ♪
まるで潜在意識に訴えかけてくるような、
強力なビートのうねり…
それがファンクの抗えない魅力なんだろうね♪
YMO「音楽の計画」
https://www.youtube.com/watch?v=MV6DbxkzygI
さすが「ファンクの帝王」だと言われるだけの事はある
というか、JBがファンクの創始者なんだけどね(笑)
しかし、JB自らが「ファンク」という言葉を使うのは、余り聞いた事がない
それはジョージ・クリントン率いる、Pファンク
(というバンドがあるんです)
が一般化させた言葉なのかもしれない
ファンキーというのはよく聞くけど、
ファンクって一体何なんだ?!
洋楽を聴き始めた頃は謎でしたね(笑)
ファンキー〜なら、当時よく
ディスコ・ナンバーのタイトルに使われていたんですが♪
Funkyって、クサイという意味なんだよ(笑)
スラングで、もちろん良い意味で使っているんだろうけど
Funkは異臭かな?(笑)
黒人の体臭がプンプンするクサイ音楽…
という事なんだろうか♪
ジェームス・ブラウン「アイ・ガット・ザ・フィーリン」
https://www.youtube.com/watch?v=zDY8DqNOumc
ファンクは、イケイケの音楽…いわゆるファンキーな音楽とは
何処か一味違うような気がする
とにかくビートが重たい…タメが効いている
ゴリゴリ、ゴツゴツといった感触だ
平たく言うと、シンコペートされた16ビートの音楽…
というのがファンクの定義かな?
粘りがある…とにかくリズムが面白い
面白すぎてよくわからない(笑)
それがいいんだ♪
というより、リズムしかないんだもんね(笑)
メロディなんてないと言ってもいい
ここではドラム、ベース、ギターといった通常のリズム・セクションに加え、
ホーン、JBの歌もリズム・セクションと化している!
JBはドラムもこなすし、
バンドをドラム・セットとして使ったともいえる
オマエラはドラム・セットなんだから、ギャラが安くても文句を言うな!
って思っていたのかもしれない(笑)
(ギャラの安さは有名なんです)
それぞれのリズムが複合的に重なる…
ポリリズムはアフリカ音楽への回帰ともいえるものだ
しかし複雑な構造だね〜
これはさすがに黒人でも、 イマイチ乗り切れないんじゃないだろうか(笑)
ここまで来ると、肉体を踊らすというより
肉体を覚醒させる効果があるような気がするね♪
肉体では理解不能なビートが、脳天を直撃しているのかもしれないな(笑)
この、ある意味作為的なビートが、
まるで強固な意思を持っているかのように作用してくる…
実にクサイ…ファンクだな
ゲロッパのおじさんは偉大ですね♪
Part 2です
(JBのシングルはB面がPart2になっているものが多いのでね)
レッド・ツェッペリンにも、ファンクを感じさせるナンバーが多く見受けられる
JBのパロディともいえる「クランジ」という曲があるように、
明らかにファンクを意識しているのは間違いない
ドラマーのボンゾは如何にも黒人音楽が好きそうだしね(笑)
ツェッペリンには得意の変拍子を交えた、独特なグルーヴがある…
殆ど変態だな♪
レッド・ツェッペリン「ウォントン・ソング」
https://www.youtube.com/watch?v=yUhCVjbKj5Y
YMOにもファンクを感じるね〜
特にアルバム「BGM」「テクノデリック」に、それは顕著だと思う
YMOというと、シンセでピコピコやっている印象を持たれるかもしれませんが(笑)
細野晴臣のベースと高橋幸宏のドラムは、
基本的に打ち込みじゃないですからね
意外にも、生身のグルーヴが肝なんです
YMOの音楽を聴いていると
ファンクとは、内省するビートなのかもしれないな?
なんて思いますね♪
ファンクを聴いて、感動に涙する人はいないだろう(笑)
感情を喚起するような音楽ではないんだね
ファンクは音の存在感が際立っている
音楽を音の集合体として、
音楽そのものとして聴く事を要求しているようだ♪
まるで潜在意識に訴えかけてくるような、
強力なビートのうねり…
それがファンクの抗えない魅力なんだろうね♪
YMO「音楽の計画」
https://www.youtube.com/watch?v=MV6DbxkzygI